日本初の快挙! 永代供養墓が「2017年度グッドデザイン・ベスト100」を受賞 新たなお墓参りのカタチを実現した礼拝施設とダブル受賞
手紙寺(てがみでら)で話題の證大寺(よみ:しょうだいじ、所在地:東京都江戸川区、住職:井上 城治)が運営・提供する永代供養墓[&(安堵)]が2017年度グッドデザイン・ベスト100(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。「グッドデザイン・ベスト100」は明日の社会を拓く『次なる視座』となる優れたデザインに与えられる賞であり、今回の受賞は永代供養墓として「日本初」の事例です。(※.受賞者調べ)
家族形態やお墓の価値観が変わりつつある中、[&(安堵)]は間柄を問わずふたりで入るお墓として考案され、高く評価されました。手紙寺 證大寺の受賞は、新たなお墓参りのカタチを実現した礼拝施設[手紙処と手紙標]の「2017年度グッドデザイン賞」受賞とのダブル受賞になります。
1. 受賞作品の名称
永代供養墓[&(安堵)]
http://www.ohakanonayami.com/and/
2. &(安堵)の概要
&(安堵)は、維持・継承の心配のない新しいお墓である。ふたり分のお骨が入る白い大理石のお墓である。家族でなくとも様々な間柄で入ることができる。抱きしめ、触れあい、語り合いやすいシンプルなかたちとした。敷地の形にとらわれず、様々なレイアウトが可能である。
3. デザイナー
押尾章治+UA
4. グッドデザイン賞審査委員による評価コメント
「死」をめぐる現代の切実な問題に、正面から切り込んだ革新的なデザインである。人々の価値観や家族のあり方、宗教観など、社会の大きな変化に「お墓」のシステムが追いつかない状況がある。こうした状況を踏まえ、現代のニーズを的確に捉えるとともに、死という文化的かつ感情的な問題に向き合い、墓石の造形から、墓地のあり方、サービスまでを包括する総合的なデザインに取り組んだ。ソーシャルな視点からシステムとしてのデザインを切り拓いたことが素晴らしい。
5. 展示会について
(1) 審査委員セレクション「私の選んだ一品」展に出展
今年度グッドデザイン賞審査委員が選んだ、私的なお気に入り受賞デザインを紹介する企画です。一線で活躍する国内外の82名の審査委員の関心を集めたデザインを、各人のコメントと共に展示いたします。
● 会期:10月4日(水)~10月27日(金)11:00~19:00
● 会場:東京ミッドタウン・デザインハブ(ミッドタウン・タワー5F)
http://designhub.jp/exhibitions/3332/
(2) グッドデザイン賞受賞展「GOOD DESIGN EXHIBITION 2017」に出展
本年11月1日(水)から東京ミッドタウンで開催される、最新のグッドデザイン全件が集まる受賞展
「GOOD DESIGN EXHIBITION 2017」において、[&(安堵)]が本年度受賞デザインとして紹介されます。
11月4日(土)には[&(安堵)]をデザインした押尾章治氏よるプレゼンテーションも予定されています。
● 会期 :11月1日(水)~11月5日(日)11:00~20:00
● 受賞プレゼンテーション:11月4日(土)12:45~14:00(内、5分間です)
● 会場 :東京ミッドタウン(東京都港区六本木)
http://www.g-mark.org/gde2017/
6.[手紙処と手紙標]とのダブル受賞について
[手紙処と手紙標]は、「手紙を書く」という行為を通して故人さまと出遇い直し死生観を育むことを促す宗教建築として、[&(安堵)]と同時に「2017年度グッドデザイン賞」を受賞しました。
http://www.ohakanonayami.com/tegamidokoro/
【グッドデザイン賞とは】
グッドデザイン賞は、1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を発端とする、日本唯一の総合的なデザイン評価・推奨の運動です。今日では国内外の多くの企業や団体などが参加する世界的なデザイン賞で、グッドデザイン賞受賞のシンボルである「Gマーク」は、すぐれたデザインを示すシンボルとして広く親しまれています。
【證大寺(しょうだいじ)とは】
正式名称:法輪山 證大寺 続命院
代表 :井上城治(二十世住職)
宗旨 :浄土真宗(本山 京都・東本願寺)
所在地 :東京都江戸川区春江町4-23-1
交通 :都営新宿線「一之江駅」より徒歩10分
開門時間:午前7:00~午後5:30(無休)
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