光BOX+(HB-2000)のAmazon Echo対応について ~スマートスピーカーから音声で光BOX+を操作~
西日本電信電話株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:村尾 和俊、以下、NTT西日本)とエヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:栗島 聡、以下、NTTコムウェア)は、2016年4月4日より提供している「光BOX+(HB-2000)※1(以下、光BOX+)」において、アマゾンジャパン合同会社(本社:東京都目黒区、以下 Amazon)が提供するスマートスピーカー「Amazon Echo※2(以下、Echo)」等に対応した動画HDアプリ※3をEchoの発売にあわせて提供します。
これにより、Echo等の「Amazon Alexa※4(以下、Alexa)」対応デバイスに話しかけるだけで、光BOX+に搭載の動画HDアプリを、音声を使ってハンズフリーで操作できるようになり、これまで以上に簡単にYouTubeの視聴をお楽しみいただけます。
※1 本製品によるインターネット利用には、「フレッツ光」等のFTTHアクセスサービス、および対応するプロバイダーとの契約・料金、ルーター等が別途必要です。本製品の利用にはHDMI端子付きのTVが別途必要です。
詳しくは、NTT西日本HPをご確認ください。( http://www.ntt-west.co.jp/kiki/hikaribox/hb-2000 )
※2 Amazonが提供するハンズフリーで利用が可能なスピーカー端末。
※3 光BOX+(HB-2000)にて無料で利用できるYouTube動画再生アプリケーション。
※4 Amazonが提供するクラウドベースの音声サービス。
1.提供の背景
インターネットを通じ、「簡単・便利・快適」な生活を届けるスマート光ライフの実現に向けて、NTT西日本は、テレビでインターネットや動画、ゲーム等のコンテンツが楽しめる光BOX+を提供してきました。また、NTTコムウェアは家庭内の電力の見える化や、エアコン等の家電機器をコントロールできる光BOX+(EMS版)※5を提供してきました。
提供開始後、多くのお客様にご利用いただいている光BOX+を、スマートスピーカー等の音声UIと組み合わせることで、より便利なサービスが提供できると考え、光BOX+搭載アプリの中でも人気の高い「動画HDアプリ」と、「スマート家電アプリ※6」の音声UI対応の検討を進めてきました。
※5 ECHONET Lite規格対応ミドル・ソフトウェアを搭載し、ECHONET Liteによる家電コントローラー、スマートメーターとして利用可能な光BOX+。
ECHONET Lite規格とは一般社団法人エコーネットコンソーシアムにて策定されたホームネットワーク構築のための通信規格です。
なお、「ECHONET」は一般社団法人エコーネットコンソーシアムの登録商標です。
光BOX+(EMS版)は一般販売されておりません。NTT西日本担当者へお問合せください。
また、一般に販売されております光BOX+は、ECHONET Liteによる家電コントロール機能及びスマートメーターとの接続連携に対応しておりません。
※6 家庭内の電力使用量の見える化や、エアコン等の家電機器をコントロールするためのアプリケーション
2.提供内容
これまでは光BOX+でYouTubeを視聴する際に、光BOX+のリモコンを使って動画HDアプリを操作する必要がありましたが、Echo等のAlexa対応デバイスに話しかけることで、ハンズフリーで操作が行えるようになり、より簡単にYouTubeをお楽しみいただけます。
例えば、Echo等のAlexa対応デバイスに「アレクサ、光ボックスを使ってNTT西日本の動画がみたい」等と話かけることで、光BOX+が起動し、指定したキーワード(例:NTT西日本)に関連したYouTubeの動画コンテンツの再生がTVで自動的※7に始まります。他にも、キーワード検索や一時停止、全画面表示、動画HDアプリの終了等、多様な操作に対応しています。
<音声による操作例>
今後、光BOX+(EMS版)もEcho対応し、スマート家電アプリを通じた照明のオン・オフ等の操作が、Alexa対応デバイスからできるようになる予定です。
※7 TVの機種およびTVのHDMI-CEC設定により、TVの自動起動、入力切替に対応できない場合があります。
3.提供時期、料金等
(1)提供時期
Amazonによる日本向けEcho発売後、速やかに提供を開始する予定です。
(2)提供料金
動画HDアプリは無料でご利用いただけます。
*光BOX+およびEcho等のAlexa対応デバイスはお客様でご準備いただく必要があります。
*光BOX+によるインターネット利用には、「フレッツ光」等のFTTHアクセスサービス、および対応するプロバイダーとの契約・料金、無線ルーター等が別途必要です。本製品の利用にはHDMI端子付きテレビが必要です。詳しくは、NTT西日本HPをご確認ください。( http://www.ntt-west.co.jp/kiki/hikaribox/hb-2000 )
(3)提供方法
動画HDアプリは光BOX+用アプリ配信サイト「光アプリ市場」より配信します。
*動画HDアプリは、最新バーションをご利用いただく必要があります。
*Echoから動画HDアプリを操作するには、別途「音声UI設定アプリ」(無料)も必要です。Amazonによる日本向けEcho発売後、「光アプリ市場」よりダウンロード可能となります。
4.各社の役割
(1)NTT西日本
光BOX+(HB-2000)における音声UIに対応した動画HDアプリの提供
アライアンス事業者の開拓
(2)NTTコムウェア
光BOX+(EMS版)における音声UIに対応したスマート家電アプリの提供(今後予定)
アライアンス事業者の開拓
5.今後の展開
光BOX+の更なる魅力向上に向けて、Echo等に対応するアプリの拡充や、Echoを使わず光BOX+だけでAlexaを利用する音声UI対応を進めていきます。
また、Echo等のAlexa対応デバイスと光BOX+搭載アプリを組み合わせ、音声とTV画面を連動させた新たな利用シーンを、事業者様とのアライアンスによって創出していきます。
なお、新たな利用シーンの創出にあたっては、家庭向けに限らず、企業向け(スマートスピーカーと社内システムやサービスとの組み合わせ等)にも幅広く展開していく予定です。
(参考)光BOX+の概要
光BOX+は、自宅のテレビを「スマートTV化」するIoT STB(アイ・オー・ティー・エス・ティー・ビー)※8で、テレビでインターネットや映画・ドラマ、ゲーム等のコンテンツをお楽しみいただけます。
また、アライアンスパートナー様による機能カスタマイズにも対応しており、各種センサーやデバイス等と連携する事で、アライアンスパートナー様独自のサービスを提供することにも貢献します。
( http://www.ntt-west.co.jp/kiki/hikaribox/hb-2000 )
光BOX+
※8 さまざまなIoTデバイスをインターネット等とつなぐゲートウェイ機能と、STB(セットトップボックス)を組み合せた装置。
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