音響通信によるデバイス制御ソリューション「Another Track(R)」が 千葉ロッテマリーンズ球団公式総合アプリ「Mアプリ」に採用

エヴィクサー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:瀧川 淳、以下 エヴィクサー)が開発・販売する音響通信によるデバイス制御ソリューション「Another Track(R)」が株式会社千葉ロッテマリーンズ(本社:千葉県千葉市、以下 千葉ロッテマリーンズ)の球団公式総合アプリ「Mアプリ」に2018年シーズンから採用されることとなりました。


2018年シーズンは、パナソニックグループであるパナソニック株式会社 コネクティッドソリューションズ社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:樋口 泰行)、パナソニック システムソリューションズジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:片倉 達夫)が千葉ロッテマリーンズ「ZOZOマリンスタジアム」に中継用映像・音声制作システムを導入し、さらにスタジアムに観戦に来られるお客様の満足度・価値向上のために、音声透かし・音響通信技術を活用した新たな取り組みとして「Another Track(R)」が採用されます。


音響通信「Another Track(R)」


本サービスにより、千葉ロッテマリーンズの球団公式総合アプリ「Mアプリ」をインストールしたお客様のスマートフォンに対して、スタジアムの音響設備から動作トリガーを送ることで、手元のスマートフォンにインタラクティブな演出や情報提供を一斉に実現することができます。


音響透かし技術の概要


また、Wi-Fiなどの通信手段で同じことを実現するには輻輳などの問題から大規模なシステムを導入する必要がありますが、音響通信「Another Track(R)」では既設のスピーカーシステムを用いるだけで一斉同報通信が実現可能です。

音響通信として、プロ野球チームの公式アプリに、シーズンを通して万人規模施設での常設システムとしての採用は日本初となります。


今後、エヴィクサーは「Another Track(R)」の提供を通じて、ICTを用いたスポーツ市場の拡大の発展に貢献いたします。



■Another Track(R)について

Another Track(R)は、「暗号化したデータを埋め込んだ特殊な音(透かし音)」やデータベース上に保存されている音(音源)の「特徴点(フィンガープリント)」をスマートフォンやスマートグラス、ロボット端末などのデバイスが自動認識することで、そのデバイスをリアルタイムにコントロールできる音響通信ソリューションです。

「透かし音」が流れると0.1秒以内にデバイスで認識されるため、スタジアムでリアルタイムに配信できます。また、電波のない環境や機内モードでもデータを伝達できることや専用の音響設備が不要であるため、一度に多数の利用者が集まる場所で一斉同報通信が可能となります。



■エヴィクサー株式会社について (URL: http://www.evixar.com )

「音でみえる 音でつながる 音でたのしむ 音のソリューションパートナー」

エヴィクサーは、音の信号処理に基づくソフトウェア(ACR技術、音響通信、音センシング)と、ネットワーク関連技術の研究開発に取り組む技術者集団です。

テレビ放送局、映画会社、大手広告代理店、プラットフォーム運営会社などが手がけるアプリやキャンペーンに数多く技術協力。特に、音響通信「Another Track(R)」では、映画「貞子3D2」のスマ4D、映画「アイカツ!ミュージックアワードみんなで賞をもらっちゃいまSHOW!」、明治座インバウンド向け公演「SAKURA -JAPAN IN THE BOX-」のスマホアプリ連動企画を実現しています。

音響通信「Another Track(R)」の詳細は下記プレゼンテーション映像でご覧ください。

https://youtu.be/xhNYIp9yXNs



Another Track(R)は、エヴィクサー株式会社の登録商標です。

Another Track(R)は、エヴィクサーが独自に開発した音響通信ソリューションで、取得済みおよび出願中の複数の特許によって構成されています。

Another Track(R)は、「2017年 世界発信コンペティション」製品・技術(ベンチャー技術)部門(主催:東京都)で東京都ベンチャー技術優秀賞、「MCPC award 2017」サービス&ソリューション部門(主催:モバイルコンピューティング推進コンソーシアム)で特別賞、第29回「中小企業優秀新技術・新製品賞」ソフトウエア部門(主催:りそな中小企業振興財団/日刊工業新聞社)で優秀賞を受賞いたしました。

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