東大・慶大教授・元文部科学副大臣 鈴木寛が特別授業 N高代々...

東大・慶大教授・元文部科学副大臣 鈴木寛が特別授業  N高代々木キャンパスで1月31日と3月7日に実施

「『熟議』のできる真のアクティブラーナーになる!」

学校法人角川ドワンゴ学園「N高等学校」(以下、N高)は、1月31日(水)と3月7日(水)に、通学コース・代々木キャンパスにて、鈴木寛氏による特別授業「『熟議』のできる真のアクティブラーナーになる!」を実施します。AIが多くの仕事を代替するこれからの時代では、知を創造することや問題を解決することに、社会における「価値」がシフトしていきます。そうした時代を生きる子どもたちにとって必要となる「生涯学び続け、主体的に考える力」を育成するために、アクティブラーナーとしての資質を身につけます。


鈴木寛氏


N高・通学コースでは、グループワークやディスカッションなどアクティブラーニング型の授業を多く取り入れており、実社会の学びを教室に取り入れることをねらいに、各界から特別講師を招いて授業を行う「スペシャルN」を実施しています。今回の特別講師である東京大学・慶應義塾大学教授、元文部科学副大臣・鈴木寛氏は、日本において早くからアクティブラーニングの意義・必要性を訴え、教育現場への導入を推進されてきました。

今回のスペシャルNでは、「『熟議』のできる真のアクティブラーナーになる!」と題した2回にわたる特別授業を実施します。1回目となる1月31日(水)の授業では、鈴木氏の講義と「熟議※」に関するワークショップを通じ、「真のアクティブラーニングとは何か?」という問いを模索します。この授業の最後に、鈴木氏より生徒たちへ、複数の研究テーマが課せられます。生徒たちはそのテーマの中から自分たちが研究したいテーマを選び、5週間かけて探求および発表の準備をします。そして、2回目となる3月7日(水)の授業では、鈴木氏に対して生徒たちがプレゼンテーションをし、忌憚のないフィードバックを受けます。

なお、特別講師は代々木キャンパスへ来校しますが、授業は心斎橋キャンパスと繋ぎ、通学コース両キャンパスの授業として実施します。


※「熟議」とは

現場が抱えている問題や、その解決策について議論する学びのプロセス。

熟議を行うことで様々な視点や枠組みが共有され、また当事者性を意識することが可能になりコラボレーションが創発される。



■鈴木寛(すずき・かん)プロフィール

現職:東京大学・慶應義塾大学教授、日本サッカー協会理事、日本音楽著作権協会理事など他多数。

1964年生まれ。東京大学法学部卒業後、1986年通商産業省に入省。慶應義塾大学SFC助教授を経て2001年参議院議員初当選(東京都)。12年間の国会議員在任中、文部科学副大臣を2期務めるなど、教育、医療、スポーツ・文化、科学技術イノベーション、IT政策を中心に活動。



<鈴木寛氏によるスペシャルN 概要>

●日時 :(1)2018年1月31日(水)13:40~15:00

     (2)2018年3月7日(水)13:40~15:00

●場所 :N高等学校 通学コース・代々木キャンパス

●講師 :鈴木寛氏(東京大学・慶應義塾大学教授、元文部科学副大臣)

●テーマ:「『熟議』のできる真のアクティブラーナーになる!」

●参加者:N高・通学コース生(代々木キャンパス生、心斎橋キャンパス生)



◆学校法人角川ドワンゴ学園 N高等学校について◆

<N高公式サイト: https://nnn.ed.jp/

2016年4月に開校した“ネットの高校”で、現在の生徒数は4,553名(2017年12月時点)。「IT×グローバル社会を生き抜く“創造力”を身につけ、世界で活躍する人材を育成する」という理念のもと、今のネット社会に対応した新しい教育を実践します。授業やレポート提出はネットで行い、時間を問わず自身のペースで授業を受けられます。また、高校卒業資格のための必修授業の他に、大学受験やプログラミング、ライトノベル、ゲーム、ファッション、美容など多種多様なネットでの課外授業や、全国各地での職業体験により、社会で役立つスキルや経験を高校時代に身につけられるカリキュラムが特徴です。ネットコースと通学コースが選択できます。

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