小学生へ、触れ合って命の大切さを学ぶ「動物の授業」を実施

2018.02.23 13:15

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アイペット損害保険株式会社（本社：東京都港区、代表取締役：山村鉄平）は小学生に動物愛護についての教育を行っている特定非営利活動法人ワンコレクション（東京都渋谷区、代表理事：道躰雄一郎）の活動を支援しています。この度、世田谷区立武蔵丘小学校の授業に参加してきましたのでご報告いたします。

特定非営利活動法人ワンコレクションは、小学校にて課外活動・学童保育の一環として、子どもたちに色々な体験をしてもらう特別授業を企画運営しています。豊かな心を育んでもらう「きっかけ」作りになることを目的に様々な分野の講師のもと、専門的な体験型授業を提供していく活動を中心に行っています。

この活動の中の「動物の授業」では、子どもたちに動物との接し方や命の大切さを学んでもらうとともに、ペットに対する正しい知識を得ることを目的としています。これまで世田谷区立武蔵丘小学校や私立慶應義塾幼稚舎をはじめ、11校で実施しました。なお、犬・猫飼い主の皆さまから投稿いただいた写真で作成した「ワン！にゃん！かるた」は、動物への関心を高めることを目的に、カリキュラムの中に取り込まれています。この活動支援には、幼い頃から動物と触れ合うことにより、将来動物に優しい大人になって欲しいという当社の思いが込められています。

世田谷区立武蔵丘小学校での「動物の授業」の様子（1月30日）

阿佐ヶ谷動物病院の西井院長と中村看護師長がタピオカくん＆ポンチョちゃん（１０歳のチワワの兄妹）と共に、動物の種類のこと、獣医さんの仕事のこと、命の大切さや動物と暮らす上で知っておくべきことを教えてくれます。

また、授業のお話の中では、動物愛護センターに収容されている犬の現状を見てもらう場面もありました。動物愛護センターにいる犬の映像と共に、捨てられた犬の頭数と理由を伝えると、「捨てるなんて嫌だ！自分がされたら嫌だもん。」「将来犬を飼うなら動物愛護センターから迎えるのもいいな。」という発言を聞くことが出来ました。

授業では、お話を聞くだけでなく、一人ずつ順番に、阿佐ヶ谷動物病院で飼われているタピオカくん＆ポンチョちゃんの心音を聞いて、触れ合う場面もあります。鼓動を聞くことで、犬も人間も生きものであるということを体感してもらいます。子どもたちに犬と触れ合った感想を聞いたところ、「温かった～！」「可愛い！」と喜びの声が上がりました。