工学院大学が地元八王子市の中小企業に出向き講義や技術相談 「...

工学院大学が地元八王子市の中小企業に出向き講義や技術相談  「出前研究室」事業を6月1日より開始

工学院大学(学長:佐藤 光史、所在地:東京都新宿区/八王子市)は、八王子商工会議所(会頭:田辺隆一郎、所在地:東京都八王子市)と共同で、同大の教員や学生が地元八王子の中小企業に出向いて講義や技術相談を行う「出前研究室」事業を2018年6月1日より開始します。これは、2017年10月に締結した包括連携協定に基づき、八王子地域の活性化や産学連携の推進を目的に行うものです。


「出前研究室」事業の流れ




【本件のポイント】

●工学院大学の教員や学生が、キャンパスを構える八王子市内の中小企業に出向いて講義や技術相談を行う「出前研究室」事業を6月1日より開始。

●「出前研究室」事業は、工学院大学と八王子商工会議所が締結した包括連携協定に基づき、八王子地域の活性化、産学連携の推進を目的に実施。

●工学院大学は、21世紀型ものづくりの発展やグローバルな視点で社会の問題解決に貢献し、学生に貴重な経験やキャリアデベロップメントの機会を与え、研究分野における産官学のパートナーシップの拡大に努めています。



【本件の概要】

工学院大学は、八王子商工会議所と共同して、同大の教員や学生が八王子の中小企業に出向いて講義や技術相談を行う「出前研究室」事業を2018年6月1日より開始します。本事業は、2017年10月に締結した包括連携協定に基づいて、若手人材不足解消や地域の活性化、産学連携の推進を目的としています。


八王子市内には21の高等教育機関があり、9万5千人を越える学生が学んでいます。しかし、同市内の企業に就職するのは1%ほどで、学生たちに地元企業の認知度が低いことが一因と考えられています。また、同市内の中小製造業やメーカーで、技術的課題解決のために大学等と共同研究や技術相談を行っている企業はごく一部で、自社が求める研究を行う研究室を探し出すことに時間と手間のかかることが原因と推測されます。


そこで、各企業と大学のマッチングを八王子商工会議所が担うことによって、各企業が抱える問題解決を可能にし、双方に利益のある関係構築が期待できます。160を越える研究室をもつ工学院大学の研究力と最新の教育・研究施設や設備を備えた“Tokyo Big West Innovation Campus”である八王子キャンパスを最大限活用した課題解決を目指します。



《「出前研究室」により期待される効果》

・八王子市内にある中小企業の認知向上と就職率アップ

・共同研究や技術指導による中小企業の技術的課題解決や新商品開発力の向上

・中小企業の従業員、大学の若手研究者の人材育成


▼「出前研究室」専用ホームページ: https://www.hachioji.or.jp/demae/

カテゴリ:
企業動向
タグ:
教育 金融 ビジネス全般
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