電子レジスター「カシオ」のシェア16年連続トップ 「2018年電子レジスター調査」 飲食業・サービス業で6割超のシェア
マーケティング・リサーチを手がける株式会社RJCリサーチ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐野 耕太郎)は、この度、電子レジスター(*)の利用状況調査を実施しましたので、調査結果をお知らせします。
本調査は2003年以来、毎年継続して実施しております。
*電子レジスター…POSシステムなどに連動されずに、主に単独で使用されているレジスター
◆『電子レジスターのシェアNo.1は「カシオ」。16年連続でトップ。』
単独利用の電子レジスターは「カシオ」が調査を開始した2003年以来、16年連続でトップを維持しています。
電子レジスターを単独利用している193事業所のうち、100事業所(51.8%)が「カシオ」の電子レジスターを利用し、2位の「シャープ」(19.7%)を大きく引き離しています。2位以下は「シャープ」と「東芝テック」、「TOWA」がシェアを争っています。
業種別にみると、「カシオ」電子レジスターのシェアは飲食業で6割、サービス業で6割を超えるシェアを獲得しています。
業種別電子レジスターシェア
【調査概要】
調査方法 :電話調査
調査期間 :2018年6月4日~6月12日
調査地域 :札幌市、仙台市、
首都圏(さいたま市、千葉市、東京都区部、横浜市、川崎市)、
名古屋市、近畿圏(京都市、大阪市、神戸市)、
福岡地区(北九州市、福岡市)
調査対象 :小売業、飲食店、サービス業の3業種の中から、
電子レジスターを所有し、レジスターがPOSシステムなどに
連動されずに、主に単独で使用している事業所
サンプル数:200事業所
抽出方法 :調査対象条件を有する業種の事業所数の構成比に準じて
業種の設定サンプル数を決定
(平成26年「経済センサス」産業分類、中分類の事業所数より)。
次に抽出台帳を電話帳とし、対象業種に該当する事業所を無作為に抽出。
【株式会社RJCリサーチ概要】
1967年の創業以来、日本のマーケティング・リサーチ、世論調査の発展と共に歩んできたリサーチ・コンサルティングの専門機関です。官公庁、総合研究所、広告代理店など幅広いクライアントを有し、50年にわたる信頼と実績に裏付けられた最適な調査企画設計、確実な調査実施、鋭いデータ分析を提供しております。
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