新潟・里山十帖を展開する自遊人による、 街の活性化を担う新しいメディア型ホテル 「商店街HOTEL 講 大津百町」がグランドオープン
築100年以上の町家7軒を改装。快適性を追求した“現代の町家”に “大津百町”と呼ばれた東海道53番目の宿場町のアーケード商店街を活性化 日本初、泊まることで街が蘇る「ステイ・ファウンディング」という試みも展開
全国の宿をメディア化する自遊人(所在地:新潟県南魚沼市大月1012-1 代表取締役:岩佐 十良)は、2018年8月10日、滋賀県・大津市に「街に泊まって、食べて、飲んで、買って」をコンセプトに掲げる、新しいメディア型ホテル「商店街HOTEL 講 大津百町」(以下、講)を開業いたします。(現在プレオープン中)
大津はかつて「大津百町」と呼ばれるほど賑わった、東海道五十三次最大の宿場町。しかし現在ではその面影もなく空き家が目立つようになっています。講は、旧東海道と並行するアーケード商店街にある、築100年以上の7軒の町家をリノベーション。デザイン面はもちろん、実用性と快適性を重視して、今後さらに100年使用できる“現代の町家”として蘇らせました。また街の活性化を自走させる仕組みとして、「ステイ・ファウンディング」という日本初の試みを導入しています。
なお講は、新潟県南魚沼市の大沢山温泉にある「里山十帖」、長野県松本市の浅間温泉にある「浅間温泉 小柳」に次いで自遊人が運営する3つ目の宿泊施設です。また、2018年8月には箱根強羅地区に「箱根本箱」の開業も予定しています。
【施設概要】
名称 :商店街HOTEL 講 大津百町
(しょうてんがいほてる こう おおつひゃくちょう)
所在地 :〒520-0043 滋賀県大津市中央1-2-6 近江屋(フロント棟)
棟数 :全7棟 うち5棟貸切タイプ、2棟に8室(1棟3室+1棟5室)
客室単価:9,900円~円(1室2名利用時の1名料金/税別・サービス料込)~
電話番号:077-516-7475(10:00~21:00)
公式ホームページ: http://hotel-koo.com/
商店街HOTEL 講 大津百町の詳細
「商店街HOTEL 講 大津百町」は、「街に泊まって、食べて、飲んで、買って」をコンセプトに掲げる、商店街で空き家と なった町家を利用したメディア型ホテル。「メディア型ホテル」と言うように企画と運営は、雑誌「自遊人」を発行し、新潟県南魚沼市で体感型宿泊施設「里山十帖」を経営する株式会社自遊人が担当します。
ホテル内での滞在で大津を体感していただくだけでなく、フロントにはコンシェルジュが常駐。おすすめの飲食店はもちろん、朝食に最適なパン屋、モーニングのある喫茶店、昔ながらの提灯屋や簾屋など、街の見どころをご案内いたします。町家という特殊な空間に滞在しながらもホテル同等のサービスを提供。街を楽しんでもらい、消費を促すことによって街を蘇らせることを目的にしている点が、従来のホテルとは大きく異なります。
さらに各地の宿泊税や入湯税と同じように宿泊者一人から150円を宿泊料金に内包し、その総額を商店街に寄付して活性化に役立てます。講では、この「宿泊することで街が活性化し蘇る仕組み」を「ステイ・ファウンディング」と名付けており、これは日本初の試みとなります。
ホテルは、旧東海道と並行するアーケード商店街にあった築100年以上の町家、7軒をリノベーション。一般的な貸し町家や民泊とはリノベーションのクオリティーがまったく異なり、全ての町家の設計を建築家・竹原 義二が、庭は荻野寿也景観設計が手がけました。
7軒のうち5軒はご家族やご友人との旅に適した一棟貸切りタイプ、2軒はひとり旅やビジネスにも最適な部屋割りタイプ。デザイン面はもちろん、実用性と快適性を重視して、今後さらに100年使用できる“現代の町家”として蘇らせました。
またゲストハウスなどとは異なり、全室にバス・トイレを完備。防音・断熱も古民家としては最大限の工事を実施しています。町家というと冬は寒く、夏は暑いイメージですが、「講」の7軒は、現代人の暮らしにあうように快適性を重視してリノベーションされています。室内には、ラグジュアリーホテルでもなかなか導入できない一脚100万円以上するデンマーク家具等を配置しており、一般的な一棟貸し町家などとは快適性が全く違います。
大津はJR京都駅からわずか2駅9分。滋賀での滞在はもちろん、京都へのご旅行にもぜひご利用ください。
■「商店街ホテル」誕生の背景
2016年、滋賀県竜王町で高品質な木造注文住宅をつくり続ける谷口工務店の代表、谷口 弘和氏と、自遊人代表の岩佐の出会いによって、「商店街ホテル」プロジェクトはスタートしました。
滋賀県の発展を願う谷口氏から「どうしたら大津の町家を残すことができるか」との相談を受けた岩佐が、滞在する人々に大津の素晴らしさを知ってもらうメディア型ホテルにすることを提案。全国初の「商店街ホテル」というコンセプトが生まれ、自遊人が企画・リノベーション等のディレクション、さらに施設運営を担うことになりました。
「商店街HOTEL 講 大津百町」は、昨今の京都や東京など、観光客数が大幅に増加している地域の事業者によるホテル建設ラッシュや、自治体主導のプロジェクトとは異なり、「作る」という使命を根幹に持つ民間企業2社が組んで始めた本気のタウン・マネジメント・プロジェクトです。「メディアディレクターでありオペーレーターとしても実績がある」自遊人と、「社内大工が高い技術力を持つ」谷口工務店のそれぞれの強みを活かし、ホテルをメディア化しようという壮大な社会実験でもあります。
■「講」とは
つい半世紀ほど前まであった日本の相互扶助組織のこと。その代表的なものが「伊勢講」や「熊野講」などの参詣制度でした。日本人が人に優しく、誰かが困った時に手を差し伸べるのは、この「講」という仕組みが戦前の日本にはごく自然に存在していたから。戦後GHQによって各地の講は解体されましたが、日本にはその心が息づいているのです。
現在、日本は人口減少時代を迎え、東京や大阪などの大都市でさえ、都市機能の維持に暗雲が立ち込めています。地方都市、さらにシャッター通り化する商店街の維持が厳しいのはなおさらで、各地では商店街活性化のイベントや新店誘致が行われています。
しかしイベントは一過性のものがほとんどであり、「生活圏外の消費を取り込む」という発想はありません。「商店街HOTEL 講 大津百町」は「商店街を観光資源化することにより、生活圏外の人々の消費を取り込もう」というコンセプト。「講」に宿泊して、商店街で消費することは、地域貢献活動と同じ意味を持ちます。地域活性化をボランティアではなく、経済活動で達成する仕組みにこだわりました。実際に楽しんで旅することで地域が元気になる仕組み。それこそが現代の「講」ではないかと私たちは考えたのです。
「その昔、伊勢に詣でたように大津に来て欲しい」「古き良き日本を感じて欲しい」「旅する人々に街の活性化を担って欲しい」。そんな想いからこの町家ホテルを「講 大津百町」と名付けました。
■メディア型・ホテルとは
ホテルを「メディア(=媒体)」と考え、そこに行き交う人々、アイディア、クリエイティビティ、モノ、食、サービスなどの「コンテンツ」をホテルを訪れる人々が体験し、その体験を発信・拡散する、新たなインタラクティブ・メディアの枠組みを担うホテルです。
大津の商店街をまるごとコンテンツ化し、「講」をベースに「街に泊まって、食べて、飲んで、買って」体験・体感していただくことで、大津の商店街、そして街全体の活性化をはかります。
「大津百町」と謳われた時代から続く町家に滞在して、往時に思いを偲ばせるだけでなく、今まで知られていなかった大津のコンテンツを体験いただくことを通して、大津や滋賀のさまざまな魅力を発信し、活性化をはかる“仕組み”のあるホテルなのです。
ホテルのソーシャルメディア化、リアルメディア化は、宿泊ゲストなしには成り立たない仕組みです。実際にお越しいただいて、大津と滋賀を体感していただき、「大津ってけっこういいよ」「滋賀って穴場だね」など、体験を広めていただくことが重要なのです。
■ステイ・ファウンディングとは
「ステイ・ファウンディング」とは、擬似的な入湯税や宿泊税のようなもので、「講」に泊まることが街の蘇りを促す“仕組み”のひとつです。
現在、各地でDMO(ディスティネーション・マーケティング・オーガナイゼーション)の財源として特定目的税が検討されていますが、導入は容易ではありません。そこで民間企業である自遊人は、宿泊料金内に目的税のようなものを擬似的に組み込む仕組みを考案しました。
「ステイ・ファウンディング」では、各地の入湯税とほぼ同じ1泊1人あたり150円を擬似財源化し、大津の商店街などへファンド全額を寄付します。
いわゆる寄付と異なるのは、企業が利益額に応じて寄付金額を決めるのではなく、「講」が仮に赤字でも宿泊者数に比例して金額が増えていく点。多くのお客様にお越しいただくほど、大津の街が元気になる仕組みです。
■「商店街ホテル」プロジェクトにおける自遊人の役割
同プロジェクトは、「作る」という使命を根幹に持ち、世の中に新しいものを提案することに 意義を感じる民間企業2社が組んで始めた、本気のタウン・マネジメント・プロジェクトです。自遊人は、「街に泊まって、食べて、飲んで、買って」というプロジェクトコンセプトの立案から、その体験ベース・発信源となる「商店街HOTEL 講 大津百町」の改装ディレクション、その後のオペレーションに関わる全般を担当しています。
今までに培われた実績とノウハウを活かし、築100年以上の町家7棟を今後100年は使える現代の町家として再生し、泊まることで街が蘇る「ステイ・ファウンディング」を日本で初めて展開する新しいメディア型ホテルとして運営いたします。
将来的には、「講」を形成する7つの町家のひとつ「近江屋」の隣にある古民家をリノベーションし、若いアーティストやクラフトマンにアトリエとして貸出す「クラフトマンカレッジ」という構想も、「講」の事業オーナーである谷口工務店で計画中です。
また大津市は、2018年から「宿場町構想」というプロジェクトを始動しており、自遊人も同プロジェクトに参加しています。町に残る伝統的な町家の活用を図るため、リノベーションスクールなどを開催し、人材育成および、飲食店や宿泊施設のリノベーションを進めていく予定です。
観光客という今までになかった客層を商店街に取り込むことによって、短期の数量的活性化よりも長期間にわたる知的生産の循環による活性化を図るプロジェクト。「大津の町で自分も何か店をはじめてみよう」と考える若い世代や、さらに魅力的な店や人が大津に増えることを目指しています。
■「講」が提供・提案するコンテンツの魅力
●現代の快適性を備える町家●
「講」を構成するのは7軒の町家(近江屋、茶屋、鍵屋、丸屋、萬屋、鈴屋、糀屋)です。
7つの建物は築100年、古いものは150年近く経っていると推測されます。古い建物を使用するには「必要最低限の修復」、または「建築当初への復元」が一般的ですが、ホテルとして利用するには快適性に劣ります。そこで「講」では、床、壁、天井をすべて剥がして、補強、断熱、防音工事を徹底。窓もすべてペアガラス化しました。昔からあった土壁のように見える場所も、実は塗り直しているのです。「昔ながらの町家を体験してもらう」のではなく、「町家というコンパクトな暮らしの良さを体感してもらう」「木造建築の良さを体感してもらう」のが「講」のリノベーションコンセプト。真冬でも薄着で過ごしていただける快適性を実現しています。
一般的には事業採算性の取れない多額の費用のかかる工事ですが、実現できたのは事業オーナーが木造建築専門の地元工務店だったから。「今後100年使い続けられるように」という視点は、地元企業だからこそ。快適性と長期的な視点に基づいて再生された現代の町家、それが「商店街HOTEL 講 大津百町」なのです。
●歴史を継承しながらも斬新な設計・デザイン●
設計は、素材感を活かした建築で有名な、無有建築工房の竹原 義二氏。それぞれの町家の歴史を継承しながらも斬新な設計・デザインになっています。例えば「糀屋」「萬屋」のあるエリアは、江戸時代には「柴屋町」という花街だったことから、床の間に藍色の和紙を貼ったり、花街を意識したきらびやかなデザインに。また「丸屋」には内土間やキャットウォーク、本棚があったり、鈴屋は離れの書斎があったりと、遊び心のあるデザインになっています。
●大津の歴史と文化、自然を表現した坪庭●
一棟貸切タイプの町家には、ホテルとしてのもてなしと商店街に彩りを供することをイメージし、玄関先の蹲(つくばい)は、琵琶湖の豊かな水を連想させます。また各棟の坪庭は山沿いの風景を表現。例えば、萬屋の石灯籠は、天智天皇にまつわる古い言い伝えがある三井寺の 堂前灯籠から着想を得たものです。また、県の樹木として指定されているモミジやカエデを主木としたり、近江八景の唐崎の松として親しまれてきた松を植栽するなど、大津の歴史・文化を庭に表現しています。
●座り心地の良い名作家具●
各室にはフィン・ユール、ハンス・ウェグナーなどの名作家具を配置。「町家には和家具」ではなく、座り心地の良いデンマーク家具を配置し、あくまで現代人の「心地よさ」を追求しています。7棟13室の客室はすべてインテリアデザインが異なるだけでなく、家具もすべて異なるため、何度訪れても前回と異なる空間をご体験いただけます。なおすべての家具が正規流通品。リプロダクト製品は一切ありません。
●京都駅からわずか2駅9分のロケーション●
京都で新幹線を降りて在来線改札口を抜けてホームへ。すぐにやってくるJR琵琶湖線(東海道線)の電車に乗り込むと、わずか2駅9分で大津に到着です。
また大津には京都市営地下鉄東西線直通の京阪電車も走っています。浜大津駅、または上栄町駅から京阪電車に乗れば、南禅寺のある蹴上駅、知恩院や平安神宮のある東山駅、そして市内中心部の市役所前、烏丸御池へもあっという間。さらに嵐山方面へのお出かけにも便利です。京都観光の拠点としても、関西出張の拠点としても、京都や大阪で駅から離れた宿泊施設に泊まるより、はるかに便利なロケーションです。
●滋賀の食材を体感できる朝食●
朝食は江戸時代から続く日本のファーストフード「お茶漬け」をリ・デザイン。うなぎは長等商店街の川魚専門店「タニムメ水産」から。全施設で「ローカル・ガストロノミー」の追求を掲げる自遊人が、無添加の醤油や酒などの調味料を納入して、特別に製造してもらいました。
そのほか朝食では、コアユやスジエビなどの貴重な琵琶湖の幸、滋賀の郷土食材である、えび豆や湯葉、赤こんにゃくなどをご提供します。もちろんすべて化学調味料無添加。滋賀・大津の食材が持つ「本来の美味しさ」をお楽しみください。
●夕食は大津の隠れた名店で!●
夕食は、知られざる老舗の割烹・料亭、地産地消のコース料理が評判の料理店、うなぎ、近江牛の名店、そして気軽な居酒屋から定食屋まで、ご希望にあわせてコンシェルジュがご紹介します。
なお2019年春からは「近江屋」での夕食提供もスタート。大津にはない、琵琶湖の固有種や伝統野菜、発酵食に特化した、大津ならではの「自然派日本料理」をご用意します。ただしカウンター8席という小さな店。地元のお店を使って欲しいというコンセプトは変わりません。
●大津周辺の食文化●
大津では今も独特の食文化が受け継がれています。例えば有名な鮒寿司は、中国から渡ってきた寿司の起源とも言われるもの。全国でも熟鮓文化のある地域は少なく、希少な食文化の一例です。また琵琶湖は淡水の固有種が多いことでも有名です。現在日本には63種の固有種があると言われていますが、このうち45種が琵琶湖に生息し、琵琶湖固有種は16種類に上ると言われています。
また、京都の宇治茶も滋賀で栽培されていたり、千枚漬けの大根の大半は滋賀産であったりと、大津周辺は実は京都の食文化を支えている地域。その本家本元の味をお楽しみください。
●周辺に点在する歴史・文化・アート●
大津では1300年前に築かれた大津京からの深い歴史をそこかしこに感じられます。滋賀県は、国宝・重要文化財の建造物ランキング全国3位。「講」が位置する大津周辺には、比叡山延暦寺、三井寺、石山寺を筆頭に、日吉大社、近江神宮(映画「ちはやふる」のロケ地で、かるたで有名)、西教寺(明智家の墓がある)など、多くの歴史的資産が点在しています。
また、東海道を往来する人々のお土産として人気だった民画「大津絵」は、現在一人の絵師がその伝統を受け継ぐのみとなった貴重な文化資産です。
中国からお茶の種を最澄が持ち帰り、比叡山の麓(現在の日吉大社付近)に植えたことが日本茶の始まりだと言われていますが、近江茶の味を伝える老舗「中川誠盛堂茶舗」が旧東海道沿いで営業しています。
また滋賀県は、佐川美術館(守山)やルイ・ヴィトンのショーが開催されたこともあるミホミュージアム(甲賀市)など、全国的にも著名で優れた美術館が多く、現在改装中の滋賀県立近代美術館(建築家はSANAAに決定)は2020年にオープン予定です。
■大津という街・周辺の隠れたコンテンツの魅力
大津では、琵琶湖の貴重な固有種(淡水魚)や鮒鮨が、ごく普通に、商店街の店先で売られています。紅葉時期と桜の開花時期には三井寺、石山寺などがライトアップ。京都では大混雑のライトアップですが、大津の混雑度は京都と比べたらわずかなもの。ゆったり、優雅にライトアップを楽しめます。さらに比叡山延暦寺の表玄関は大津ですし、門前町である坂本の街並みなど、隠れたコンテンツがたくさん。JRだと京都からわずか2駅9分、京阪電車は地下鉄東西線直通というアクセスの良さも知られていない状況です。
「講」は、大津と周辺エリアにおける数々の魅力的なコンテンツを、継続的に発信・提供・提案していきます。
●食●
琵琶湖八珍ビワマス、ニゴロブナ、ホンモロコ、イサザ、ゴリ、コアユ、スジエビ、ハス。琵琶湖固有種のなかでも特に特徴的な8種。(詳細はこちら: https://shigaquo.jp/hacchin/ )
和菓子屋全国展開している「叶 匠壽庵(かのうしょうじゅあん)」はホテルのすぐ近くにある本店が発祥地。その他、藤屋内匠や鶴里堂(かくりどう)、茶菓山川、光風堂菓舗、三井寺力餅、親玉商店など和菓子店の多さは京都にも匹敵するほど。
うなぎをテイクアウトできる川魚店から料理店まで幅広く、割烹や居酒屋でもうなぎメニューが多い。夏には天然を出すことも。「講」の「鈴屋」隣にあるタニムメ水産は、京都などの有名料理店にもうなぎを卸す。また「おゞ杉」のうなぎのしゃぶしゃぶも、まだ知られていない隠れた味。
食通が通う隠れた名店料理マスターズ受賞店:比良山荘、徳山鮓
食べログアワード受賞店:招福楼(世界的に有名な格付けグルメガイドブックでも評価されている、「松川」や「銀座しのはら」など数々の名料理人を輩出)、行楽庵、馳走とし藤、滋味康月、炭火割烹蔓ききょうなどその他、全国各地のシェフが絶大な信頼を寄せる精肉店「サカエヤ」も滋賀県草津市に。
2017年にオープンしたレストラン「セジール」も新たな人気店として名をはせています。
●桜・紅葉・国宝●
桜の名所:三井寺、石山寺、琵琶湖疎水、比叡山延暦寺(標高が高いため5月初旬に満開)
紅葉の名所:比叡山、びわこバレイ、石山寺、日吉大社
国宝・重要文化財:比叡山延暦寺、日吉大社、日吉大社、園城寺、石山寺、西教寺、盛安寺など
●アクセス●
京都駅から大津駅はJRでわずか2駅9分。新大阪駅からは新快速で35分。京阪電車も京都市営地下鉄東西線へ直通。浜大津駅から東山駅や京都市役所前駅まで直通という至便のアクセスです。京都観光にも、関西出張の拠点にも、京都や大阪で駅から離れた宿をベースにするよりアクセスも良く快適です。
■「講」がターゲットとするお客様像
仕事とプライベートのオンオフがあまりなく、感度の高い、好奇心旺盛な多くのお客様に大津を体感し、楽しんでいただきたい、それぞれにとっての新しい発見や体験を、「講」をベースに体感・探求していただきたいと考えています。
●地域の食文化に興味のある方:鮒鮨などのほかにも琵琶湖八珍やうなぎしゃぶしゃぶなど、まだまだ知られていない隠れた大津の美食をお楽しみいただけます。
●京都上級者:京都に何度も通っている京都上級者。そして京都の人混み、行き過ぎた観光地化があまり好きではない方。とはいえ京都にも行きたい方。京都まではJRでわずか2駅9分。京都で食べて飲んで大津へ、という使い方も可能です。
●歴史ファン:紫式部が源氏物語の構想を練ったと言われる「石山寺」のほか、国宝10件(64点)重要文化財42件(720点)と全国屈指の国宝と重要文化財を有する三井寺、比叡山延暦寺の門前町坂本の街並みなど、大津は歴史好きにはたまらない場所。「講」のフロント棟が建っているのは、旧東海道でもっとも賑わった「札の辻」と言われる場所です。
●ファミリー旅行者:京都・大阪までのアクセスの良さ、1棟を貸し切りできる利便性はご家族での短期・長期のご旅行にもぴったり。
●外国人旅行者:日本らしさを体感できるのは京都だけではありません。むしろ京都と違って観光客向けの店が少なく、老舗がごく普通に営業しているのが大津。素晴らしい歴史遺産がありながら、本当の日本らしさ、“普通の日本”を体験していただけます。
●地方の街づくり・再生に興味関心のある方:町家を改装してホテルとして再生することで街の活性化を促す仕組みを取り込んだ「講」と地域の結びつきを体感していただけます。
■チェックイン/チェックアウト
チェックインタイム 15:00~21:00
フロント棟 近江屋へお越しください。宿泊料金はオールインクルーシブの事前清算制です。
チェックイン時にクレジットカードまたは現金でお支払ください。
チェックアウトタイム 11:00
冷蔵庫の中やラウンジの飲み物などは全て料金に含まれるため、フロントにお立ち寄りいただく必要はありません。
■ロケーション・アクセス
〒520-0043 滋賀県大津市中央1-2-6 「講」近江屋(フロント棟)
JR大津駅から徒歩7分(650メートル)/京阪電車 浜大津駅から徒歩6分(500メートル)
大津駅まで :JR京都駅からJR琵琶湖線(東海道線)でわずか2駅9分
新大阪駅から新快速で35分
東京から大津まで :【京都経由】
東京~京都 東海道新幹線 のぞみ 2時間18分
京都~大津 JR琵琶湖線(東海道線)9分
【米原経由】
東京~米原 東海道新幹線 ひかり 2時間11分
米原~大津 JR琵琶湖線(東海道線)44分
伊丹空港から大津まで:伊丹空港~京都駅前 高速バス50分
京都~大津 JR琵琶湖線(東海道線)9分
浜大津駅から :【京阪 京津線・地下鉄東西線直通にて】
蹴上駅まで19分
東山駅まで21分
京都市役所前駅まで24分
烏丸御池駅まで26分
【京阪 石山坂本線にて】
坂本比叡山口駅まで16分
石山寺駅まで16分
大津駅から :【JR琵琶湖線(東海道線)にて】
近江八幡駅まで24分
彦根駅まで38分
米原駅まで44分
長浜駅まで59分
京都駅まで9分
新大阪駅まで35分
大阪駅まで39分
三宮駅まで62分
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