エクイニクス、デジタルエコノミーに寄与した20年を堅調な四半...

エクイニクス、デジタルエコノミーに寄与した20年を 堅調な四半期収益で着地

~20年にわたるイノベーションと拡大の継続で、業界における 圧倒的なリーダーシップとアジア太平洋地域内 2,100社以上のお客様を獲得~

インターコネクションおよびデータセンターサービスをグローバルに展開するエクイニクス(Nasdaq:EQIX、日本法人代表取締役 兼 北アジア統轄:古田 敬、以下 エクイニクス)は、20年目となる大きな節目を迎えました。エクイニクスは、コラボレーションおよびインターコネクション(相互接続)のプラットフォームであるPlatform Equinix(R)を20年にわたって絶えず維持、革新、構築し続けることで、世界中のお客様がデジタル時代の巨大なチャンスを捉え、デジタルビジネスを推進することを可能としてきました。


エクイニクスは、今年もグローバルプラットフォームには力強い需要があると考えています。2018年8月9日に発表した2018年第2四半期の決算(※1)は、62四半期連続の売上成長を記録しました。この結果は、お客様がIT基盤を相互に接続し、デジタルエコノミーで成功する上でエクイニクスが重要な役割を果たしていることを反映しています。


1988年の創業以来、エクイニクスは220億ドルを投資し、7か所から始まったInternational Business Exchange(TM)(IBX(R))データセンター(以下 IBXデータセンター)を世界52都市 200か所に拡大してきました。クラウドの成長とデジタルビジネスの加速に継続的に注力することで、エクイニクスはこの力強い長期的成長を実現してきました。2018年の売上は50億ドルを突破することが予想されています。


アジア太平洋地域における成功は、拡大とM&Aによって支えられています。2012年には香港のAsia Tone Limitedを、2015年には日本のビットアイル・グループを買収しました。最近ではオーストラリアのMetronodeを8億400万ドルで買収し、15のIBXデータセンターを備えたオーストラリアのマーケットリーダーとなりました。


これらのM&Aと、アジア太平洋地域全般にわたって引き続き取り組んでいるIBXデータセンターの新設・拡張により、この地域でのエクイニクスのビジネスは盤石なものとなっています。アジア太平洋地域の売上は、この5年間で2013年の3億6,300万ドルから2017年の8億4,900万ドルと2倍以上に拡大し、IBXデータセンターの数はアジアの主要な12都市40拠点に達しています。



■発表の主なポイント:

エクイニクスは、世界中の国々と多様な産業セグメントにまたがる業界エコシステムを構築してきました。アジア太平洋地域においては、エクイニクスは主要なデジタル産業エコシステムの2,100社以上に利用されています。


●ネットワークエコシステム:エクイニクスは、ネットワークサービスプロバイダーによる地域内でのインフラストラクチャーのアップグレード、サービスデリバリの変革、新規デジタルサービスの実現を支援しています。現在、世界の上位ネットワーク企業の375社以上が、アジア太平洋地域のIBXデータセンターに戦略拠点を置いています。これらのプロバイダーは、エクイニクスエコシステムに参加することで、目的特化型のクラウドエコシステムや金融エコシステムを含む9,800社以上の潜在顧客にアクセスできるようになりました。

以下はアジア太平洋地域でIBXデータセンターを利用するネットワークサービスプロバイダーの一例です。


・Vocus Group:オーストラリアとニュージーランドで電気通信サービスを提供するプロバイダー

・Workonline Communications:アフリカの先進ネットワークサービスプロバイダー


●クラウドエコシステム:Platform Equinix(R)は、グローバルビジネスで需要の高いハイブリッドおよびマルチクラウドアーキテクチャを、セキュアかつ信頼性高く導入するための最適なプラットフォームとなっています。先日、エクイニクスは、Equinix Cloud Exchange Fabric(TM)(ECX Fabric(TM))の機能をアジア太平洋地域全体に拡大し、地域内におけるPlatform Equinix上でのお客様間のセキュア且つダイレクトなリモート接続の実現を発表しました。現在、アジア太平洋地域のIBXデータセンターには、Alibaba Cloud、AWS、Google Cloud、Microsoft Azure、Tencent Cloudをはじめとする690社以上のサービスプロバイダーがコロケーションしています。


●エンタープライズエコシステム:インターコネクションは、エンタープライズがデジタルインフラストラクチャーを構築する上で欠かせない要素として急速に認識されてきました。エクイニクスのグローバルインターコネクションプラットフォームを利用することで、エンタープライズは自社の従業員、パートナー、顧客を直接接続し、必要とされるものを正しいコンテキストで提供できます。たとえば、香港で最も歴史ある小売事業者の1つであるWing On Department Stores(※2)は、Platform EquinixとECX Fabricをベースとしたハイブリッドクラウドアプローチを採用することで、社内とお客様に接する主要ITインフラストラクチャーの先進化を図りました。フレキシブルなワークスペースや仮想オフィス、IT、通信、セクレタリーサービスのグローバルプロバイダーであるServcorp(※3)も、エンタープライズのお客様の一つです。


●金融サービスエコシステム:エクイニクスが提供する世界水準のセキュリティと高信頼のオペレーションを備えた中立的なコロケーションとインターコネクションは、金融サービス関連事業者から高く評価されています。銀行や保険といった従来型金融サービス提供者から、最新のフィンテック企業、急成長中のデジタル商取引事業者まで、都市間で相互接続されたデジタルサービスのメリットを有効活用し、特定の地域ごとの要件への対応、サプライチェーンの統合、そして地域ビジネスへのリーチとサービス機能の拡大を戦略的に図るためのプラットフォームをエクイニクスは提供します。アジア太平洋地域のIBXデータセンターは、お客様が各都市の金融取引の中心に直接アクセスできる、活気ある金融エコシステムの拠点となっています。

アジア太平洋地域の金融サービス分野の主なお客様は以下を含みます。


・Adyen:世界の多くの先進企業に選ばれている決済サービス用のグローバルプラットフォーム

・OANDA:オンラインマルチアセット取引サービス、通貨データ及びアナリティクスのグローバルリーダー( https://www.equinix.co.jp/resources/success-stories/oanda/ )


●コンテンツデジタルメディアエコシステム:今日のエンドユーザーは、高品質なコンテンツをいつでも、どのデバイスでも利用できることを期待しています。インターコネクションにより、コンテンツおよびデジタルメディア(CDM)の作成と配信は合理化され、人口が集中しクラウドに近い場所で効率的に処理することが可能です。インターコネクションのメリットを活用することで、CDM企業は直接配信の機能を構築したり、デジタルによるサービスの利用を好む顧客からの収益を創出することができます。エクイニクスは、次のようなアジア太平洋地域の多くのCDMプロバイダーと連携しています。


・Aofei:中国のコンテンツ配信および統合コミュニケーション事業大手

https://www.equinix.co.jp/resources/success-stories/aofei/


・Easybook:東南アジア最大の交通機関の予約サービスプロバイダー

https://www.equinix.co.jp/resources/case-studies/easybook-case-study/


・Investing.com:金融ニュース、株式市場のリアルタイムデータや業界最新情報を提供する先進グローバル金融ポータル

https://www.equinix.co.jp/newsroom/press-releases/pr/123629/investingcom-enhances-content-services-experience-to-asiapacific-customers-with-equinix/



■コメント

・フロスト&サリバン デジタルトランスフォーメーションプラクティス ダイレクター ニシャル・コラナ(Nishchal Khorana)氏

「顧客のニーズに対応し、デジタル化を支援し、世界のビジネスをつなぐことで、エクイニクスとそのインターコネクションプラットフォームは、世界中のエンタープライズやクラウド事業者にとって存在意義と価値をますます高めています。デジタル時代のアジア太平洋地域において、エクイニクスは自身の効果的な成長戦略により、さらなる進化と成功を実現することでしょう」


・エクイニクス アジア太平洋地域 プレジデント サミュエル・リー(Samuel Lee)

「エクイニクスは20年にわたってこの地域で大きな成功を収めてきましたが、さらに先を見据えています。エクイニクスは、その創業時よりデジタルの世界を保護し、つなぎ、支援することに注力してきました。エクイニクスのグローバルインターコネクションプラットフォームは、デジタルエコノミーの成長段階において極めて重要な役割を果たしてきました。グローバルなサービス提供地域の拡大とイノベーションを継続していくことで、この地域のお客様が成功に必要なリソースを今後も確保し続けることができると確信しています。エクイニクスを利用することで、お客様はあらゆる場所にリーチし、あらゆる人々を相互につなぎ、デジタルの未来の創造に必要なあらゆるものを統合することができます」



■関連資料

・エクイニクス20年の歩み

https://www.atpress.ne.jp/releases/163441/att_163441_2.pdf


・エクイニクス:アジア太平洋地域のIBXデータセンター [WEBサイト]

https://www.equinix.co.jp/locations/asia-colocation/asia-data-centers/


・ECX Fabric Datasheet [WEBサイト]

https://www.equinix.co.jp/resources/data-sheets/equinix-cloud-exchange/


・Equinix 20th anniversary video [ビデオ](英語)

https://www.youtube.com/watch?v=gDwCQ8sK5CI&feature=youtu.be



■エクイニクスについて

Equinix, Inc.(Nasdaq:EQIX)は、世界で最も相互接続密度の高いデータセンターにおいて、世界中のトップ企業をそのお客様、従業員、パートナーに接続しています。現在、世界52都市、5大陸に渡って企業が新たな機会を創出し、ビジネス、IT、クラウド戦略を加速するための場所を提供しています。

https://www.equinix.co.jp/



■将来の見通しに関する記述について

本ニュースリリースには、リスクおよび不確実性を伴う将来の見通しに関する記述が含まれております。こうした将来の見通しに関する記述において言及されている予測と実際にもたらされる結果との間には、大幅な相違が生じる場合があります。そのような相違を生じさせる要因としては、IBXセンターの取得、運営および建設上の問題、Equinixのサービスに関する開発、設置、および提供上の問題、既に買収しており、または今後買収する予定の企業との統合に関連して発生する想定外の費用または問題、新たに開設ないし取得したデータセンターにおけるお客様からの収益の大幅な欠如、適宜計画される資金調達の未完遂、既存の競合先ないし新規競合先との競争、キャッシュフロー余力の十分性あるいは未払負債ないし新規の負債を返済するための資金調達能力、主要お客様とのビジネスにおける損失あるいは減退、Equinix, Inc.が米国証券取引委員会に適宜提出する資料に記載されているその他のリスクが含まれますが、これらに限定されません。詳細については、Equinix, Inc.が米国証券取引委員会に提出した直近の四半期報告書および年次報告書をご参照ください(ご要望に応じ、Equinix, Inc.より入手可能です)。エクイニクスは、このニュースリリースに含まれる将来の見通しに関する情報を更新するいかなる義務も負いません。


※1 2018年第2四半期の決算

https://www.equinix.co.jp/newsroom/press-releases/pr/123631/equinix-reports-second-quarter-2018-results/


※2 Wing On Department Stores

https://www.equinix.co.jp/resources/case-studies/wing-on-case-study/


※3 Servcorp

https://www.equinix.co.jp/resources/videos/servcorp-customer-success-story/

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