女性の54%が海外旅行中の通話に『LINE』を利用 男性は53%が『国際ローミング・SIMフリー携帯』で、 “普段の携帯番号で通話”と回答
~1,601名を対象に「海外でのスマートフォン・ 携帯電話の使用状況」に関する調査を実施~
総合旅行プラットフォーム「エアトリ」(URL:https://www.airtrip.jp/)を運営する株式会社エアトリ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:吉村 英毅 以下エアトリ)は、10代~70代の男女1,601名を対象に「海外でのスマートフォン・携帯電話の使用状況」に関するアンケートを実施しました。
【調査背景】
通話やメッセージアプリ、WEBでの情報収集など、海外旅行先でも欠かせないスマートフォンや携帯電話。自分自身の端末をそのまま使う国際ローミングだけではなく、現地での端末レンタルや、SIMフリー端末と現地SIMカードの組み合わせなど様々な選択肢があるようです。
エアトリでは全国1,601人を対象に、「海外でのスマートフォン・携帯電話の使用状況」についてアンケート調査を行いました。
【調査結果概要】
調査1:海外旅行時に携帯電話(スマートフォン)で通話やデータ通信を行う際、利用したサービスを教えてください。
「Wi-Fiルーターのレンタル」が全体の35%ともっとも高い割合でした。男女別の割合で見ると、男性で26%、女性で48%でした。男性よりも女性の方が、家族や友人など複数人で海外旅行に行く機会が多いことから、複数人で使用できる「Wi-Fiルーター」の利用意向が高いことがわかりました。
一方で「自分の端末をそのまま海外で使う「国際ローミング」」(男性:29% 女性:20%)、「自身がSIMフリー端末を所持し、SIMカードを購入して使う「SIMカード+SIMフリー携帯」」(男性:24% 女性:10%)と、回答した男性の割合が女性よりも高い結果となりました。
海外渡航経験の回数別で見ると、「Wi-Fiルーターのレンタル」が、渡航回数10回未満の人で44%、10回以上20回未満の人が42%、20回以上の人が30%と、渡航経験が増えるほど割合が減る結果となりました。
調査2:海外で主に利用する音声通話の方法を教えてください。
「LINE」が全体の44%ともっとも高い割合でした。男女別の割合で見ると、男性で37%、女性で54%と、女性の半数以上が海外での音声通話に「LINE」を使用していることが分かりました。一方で「自身の携帯電話番号による通話」は、男性で37%、女性で16%と、男性が女性の2倍以上の割合となりました。
「Wi-Fiルーターのレンタル」を多く利用する女性と、「国際ローミング」等の自身の端末をそのまま利用する男性との、“海外で主に利用するデータ通信サービス”の違いと、“海外で主に利用する音声通話の方法”との相関性が見える結果となりました。
調査3:主に利用している携帯端末のキャリアを教えてください。(海外渡航経験回数別)
もっとも多い回答だったのが「docomo」でした。渡航回数経験と比例し、「docomo」と「格安SIM・格安スマホサービス」の利用割合が増える結果となりました。
調査4:主に利用している携帯端末のOSを教えてください。(海外渡航経験回数別)
「Android OS」端末の利用割合が、渡航回数10回未満の人で43%、10回以上20回未満の人が46%、20回以上の人が48%と、渡航経験に比例し増加する結果となりました。
調査5:使用している端末の機種を教えてください。(海外渡航回数経験別)
「iOS」端末では「iPhone6シリーズ」と「iPhone7シリーズ」が28%と、もっとも多い回答となりました。「Android」端末では、「Xperia(ソニー)」が24%でもっとも多く、次いで「AQUOS(シャープ)」が22%という結果になりました。
【調査結果詳細】
【調査1:海外旅行時に携帯電話(スマートフォン)で通話やデータ通信を行う際、利用したサービスを教えてください。】
「Wi-Fiルーターのレンタル」が全体の35%ともっとも高い割合でした。男女別の割合で見ると、男性で26%、女性で48%でした。男性よりも女性の方が、家族や友人など複数人で海外旅行に行く機会が多いことから、複数人で使用できる「Wi-Fiルーター」の利用意向が高いことがわかりました。
一方で「自分の端末をそのまま海外で使う「国際ローミング」」(男性:29% 女性:20%)、「自身がSIMフリー端末を所持し、SIMカードを購入して使う「SIMカード+SIMフリー携帯」」(男性:24% 女性:10%)と、回答した男性の割合が女性よりも高い結果となりました。
海外渡航経験の回数別で見ると、「Wi-Fiルーターのレンタル」が、渡航回数10回未満の人で44%、10回以上20回未満の人が42%、20回以上の人が30%と、渡航経験が増えるほど割合が減る結果となりました。一方で、「国際ローミング」と「SIMフリー携帯」の合計は、渡航回数10回未満の人で32%、10回以上20回未満の人が37%、20回以上の人が51%と、渡航経験が増えるほど割合が増加しており、20回以上の渡航経験がある人の半数以上が、自身の端末をそのまま使えるデータ通信サービスを、海外で使用していることがわかりました。また、「現地のフリーWi-Fi」を利用する割合も、渡航経験回数に比例し増えており、現地の通信環境をより効率的に利用していることがわかります。
【調査2:海外で主に利用する音声通話の方法を教えてください。】
「LINE」が全体の44%ともっとも高い割合でした。男女別の割合で見ると、男性で37%、女性で54%と、女性の半数以上が海外での音声通話に「LINE」を使用していることが分かりました。一方で「自身の携帯電話番号による通話」は、男性で37%、女性で16%と、男性が女性の2倍以上の割合となりました。
「Wi-Fiルーターのレンタル」を多く利用する女性と、「国際ローミング」等で自身の端末をそのまま利用する男性との、“海外で主に利用するデータ通信サービス”の違いと、“海外で主に利用する音声通話の方法”との相関性が見える結果となりました。
海外渡航経験の回数別で見ると、「携帯電話番号による通話」が、渡航回数10回未満の人で20%、10回以上20回未満の人が23%、20回以上の人が33%と、渡航経験が増えるほど割合が増加する結果となりました。
【調査3:主に利用している携帯端末のキャリアを教えてください。(海外渡航経験回数別)】
もっとも多い回答だったのが「docomo」でした。渡航回数経験と比例し、「docomo」と「格安SIM・格安スマホサービス」の利用割合が増える結果となりました。
【調査4:主に利用している携帯端末のOSを教えてください。(海外渡航経験回数別)】
「Android OS」端末の利用割合が、渡航回数10回未満の人で43%、10回以上20回未満の人が46%、20回以上の人が48%と、渡航経験に比例し増加する結果となりました。
【調査5:使用している端末の機種を教えてください。(海外渡航回数経験別)】
「iOS」端末では「iPhone6シリーズ」と「iPhone7シリーズ」が28%と、もっとも多い回答となりました。「Android」端末では、「Xperia(ソニー)」が24%でもっとも多く、次いで「AQUOS(シャープ)」が22%という結果になりました。
海外での通話・データ通信にまつわるエピソードなどがあれば教えてください。
・友人と共有してルーターを使用。はぐれて片方がルーター圏外となってしまい大変苦労した。(40代女性)
・シンガポールのSIMパッケージが、1週間100GB容量で1000円程。国内無料通話分が数時間、国際無料通話も数十分付いた。しかも、日本に帰っても残りGBを無料で使用でき非常にリーズナブル。(30代女性)
・パリの宿泊先でWifiが壊れ、毎日マクドナルドか スターバックスでの無料Wi-Fiを利用した(40代女性)
他にも、
“Wi-Fiを借りるより現地SIMカードを購入した方が安いため準備したが、ローミングオフを忘れ一瞬オンにしてしまい2000円弱の請求がきた。Wi-Fiを借りるより高くついてしまった。(50代女性)“
など、海外でのデータ通信サービスへの接続や契約がうまくいかずに、高額な請求が来てしまったという失敗談が、多く寄せられました。
海外での通話・データ通信の手段について、オススメの方法などがあれば教えてください。
・ホテル、ショッピングモール、スタバを利用し、移動中の為に容量を蓄えておく。(50代女性)
・普段SIMフリーの端末を使用しているなら、プリペイド式で安価で使える現地SIMカードがオススメ。(30代男性)
・渡航先のSIMを事前にアマゾンで入手すると現地購入より安価。現地窓口で並ぶ必要もなく使える。(60代男性)
・Amazon等で現地SIMを購入し、日本でアクティベート可能なら、それも済ませておく。現地到着後すぐに利用できて時間を節約でき、出発前に電話番号が分かるので、航空会社への現地連絡先としても登録できる。(40代男性)
・海外はフリーWi-Fiが至る所にあるので,機内モードにしたスマホをそのまま持参すればOK。(50代男性)
・長く滞在するのであれば現地SIM、短ければローミングの使い分け。(40代男性)
【調査概要】
調査タイトル:「海外でのスマホ・携帯電話の利用」に関するアンケート調査
調査対象: 10代~70代の男女1,601名
調査期間:2018年9月11日~9月17日
調査方法:インターネット調査
調査主体:株式会社エアトリ
プレスリリース添付資料
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