セラク、農業IoTサービス「みどりクラウド」で 新たに環境制御サービスを開始
~IoT/AIによるスマートな環境制御で、農業生産者の生産性向上に貢献~
株式会社セラク(東京都新宿区、代表取締役:宮崎 龍己、東証一部上場(証券コード6199)、以下「当社」)は、農業IoTサービス「みどりクラウド」において、新たに「環境制御オプション(有料)」を追加し、IoT/AIによるスマートな環境制御サービスの提供を開始いたします。
これにより、みどりクラウドは農業ITプラットフォームとして更に進化し、農業生産者の支援サービスとして導入数の更なる拡大に取り組んでまいります。
また今後は、農作物流通支援「みどりマーケット」や、栽培予測サービスの提供を視野に入れており、農業ITプラットフォームとしての更なる付加価値向上を目指していく予定です。
なお当サービスは、2018年10月10日から行われる日本最大の農業総合展「農業ワールド」の当社ブースにて展示し、2018年11月15日よりサービスを開始する予定です。
サービス価格等の詳細については、別途ご案内いたします。
環境制御サービスについて
ビニルハウスにおける窓の開閉や温度を一定に保つためのボイラーの操作などを、みどりクラウドアプリから遠隔で行えるようにするオプションサービスです。
これまでも、圃場環境データをIoTで取得、AIなどで分析し、温度や二酸化炭素濃度などが一定のしきい値を超えたらアプリにアラートを飛ばすなどの機能を持っていましたが、これにアプリから遠隔操作で環境制御ができるようになることで、農業生産者の負担が大幅に軽減され、生産性が向上します。
■農業IoTサービス「みどりクラウド」について
「みどりクラウド」は、難しい設定や設置工事の必要がなく、機器を購入して電源を入れるだけで農業IoTを始められるクラウドサービスです。
圃場への設置機器である「みどりボックス」、スマートフォンやパソコンで取得したデータを分析・閲覧・通知する「みどりモニタ」、農作業の記録・管理を簡単にする農作業記録サービス「みどりノート」に加え、機器制御オプションやデータ解析による栽培支援サービスを提供しています。
■株式会社セラクについて
株式会社セラクは、IT技術教育(人材育成)によりビジネスを創造し、社会の発展に貢献するIT企業です。IoT/AI/サイバーセキュリティ/RPAなどの先進技術で企業のデジタル化を支援するデジタルトランスフォーメーション事業(Dx事業)、企業のITインフラやITシステムを支えるシステムインテグレーション事業(SI事業)と、農業IoTサービス「みどりクラウド」を提供しています。
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