アクサダイレクトのMIRAI DRIVE PROJECT、 「未来の生活の安全」を美術系学生が考えるハッカソンを開催

アクサ損害保険株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長兼CEO:ハンス・ブランケン、以下「アクサダイレクト」)は、テクノロジーの力でリスクを「見える化」して事故ゼロ・渋滞ゼロのクルマ社会の実現をめざす「MIRAI DRIVE PROJECT」を2016年より推進しています。よりよいクルマ社会の実現をめざし、自動車保険を提供する企業として、予期せぬリスクにそなえ、未来の安全への意識を高める活動を続けています。


同プロジェクトの一環として、美術系学生が「10年後の生活に起きうる身近なリスクから身を守る」をテーマに、テクノロジーを活用しながらソリューションを考え、実際に動くコンセプトモデルまで制作するハッカソン「Hack for Safety」を、2018年9月29日(土)・30日(日)に開催しました。リスク回避の重要さや安全を考えることの楽しさなどの「気づき」が世の中に広がっていくことを狙いとして、4校から計20名の学生を招待し、美術系学生の持つ柔軟で独創的な発想で、「何気ない日常に起きうるリスク」から家族や友人を守るためのアイデアを競ってもらいました。


イベントの様子1


<本リリースの要点>

● アクサダイレクトは、テクノロジーの力でリスクを「見える化」して事故ゼロ・渋滞ゼロのクルマ社会の実現をめざす「MIRAI DRIVE PROJECT」を推進。

● 未来の安全を考えるハッカソン「Hack for Safety」を2018年9月29日(土)・30日(日)に開催。美術系学校4校から計20名の学生が参加し、10年後の生活に起きうる身近なリスクから身を守るソリューションを考案。



最優秀賞には、京都精華大学チームが提案したバーチャルコミュニティ「AXA TOWN(アクサタウン)」が選ばれました。少子高齢化による全国規模の過疎化をリスクととらえ、「車が地域の人と人を引き合わせる基盤となる」と発想。街全体が、地域の公共交通機関として車を提供するアクサダイレクトの保険に加入する仕組みを考案し、車に乗りたい人と乗せたい人とをつなぐアプリを制作しました。乗りたい人(高齢者など)はお礼にお金ではなく自分の作った野菜や総菜をおすそ分けする、アプリを利用した人にはポイントが付与され保険料減額につながる、などの具体的なアイデアも提案されました。


AXA DIRECT賞には、東洋美術学校チームが考えた車搭載型コンシェルジュサービス「KURUMATCH(くるまっち)」が選出されました。自動運転が当たり前になる世の中を予測し、「運転する楽しさが失われる」ことをリスクと設定。自律走行に加えドライバーとのコミュニケーションが図れるツールを制作しました。


また、惜しくも賞には選ばれませんでしたが、多摩美術大学チームは、結婚観の多様化による少子化をリスクとして挙げ、「結婚しなくても子どもがほしい」というニーズに応えるDNAマッチングアプリ「ゲノムベイビー」を、デジタルハリウッド東京本校チームは、AIやテクノロジーの浸透によって人の感性が失われていくことをリスクと設定し、VRで自分以外のものになって自分が得たい感情を体感できる「EMO LAB(エモラボ)」をそれぞれ提案し、枠にとらわれない斬新な発想が審査員より好評を得ていました。



イベントの様子


講評会では、当社CFO齋藤が「5時間という短時間で仕上げたとはとても思えない。実務でも参考になるアイデアや刺激をたくさんもらった。」と、参加学生たちの健闘に賛辞を贈りました。


本イベントの様子は、映像にまとめMIRAI DRIVE PROJECTウェブサイトにて公開しています。

今回の取り組みを通じて、リスク回避の重要さや安全を考えることの楽しさなどの「気づき」が世の中に広がっていくこと、また、ハッカソンを通じて生まれたアイデアが未来の安全のシーズとなることを、期待しています。


MIRAI DRIVE PROJECT 「Hack for Safety」開催報告:

URL( https://www.axa-direct.co.jp/miraidrive/workshop/no4/index.html )


これからもアクサダイレクトは、AXAグループが蓄積してきた知見と最先端のテクノロジーを融合し、事故ゼロ・渋滞ゼロのクルマ社会をめざす「MIRAI DRIVE PROJECT」を推進していきます。



[最優秀賞]京都精華大学 「AXA TOWN」


[AXA DIRECT賞]東洋美術学校「KURUMATCH」


デジタルハリウッド東京本校「EMO LAB」


多摩美術大学「ゲノムベイビー」



■ハッカソン「Hack for Safety」概要

名称      :Hack for Safety

テーマ     :(1) 10年後の未来の生活で起きうる身近なリスクとその回避策

         (2) 10年後の未来の交通環境で起きうるリスクとその回避策

開催日程    :2018年9月29日(土)・9月30日(日)

開催場所    :LIFULL HUB 東京都千代田区麹町1-4-4

参加人数/学校 :20名/

         多摩美術大学、東洋美術学校、京都精華大学、

         デジタルハリウッド東京本校

ファシリテーター:青木 トモ(メインファシリテーター)

評価者     :- アクサ損害保険株式会社 取締役 上級執行役員CFO, CTO, CDO

          齋藤 貴之

         - アクサ損害保険株式会社 上級執行役員 CMO

          二見 直樹

         - 株式会社スマートドライブ 代表取締役

          北川 烈氏

         - DRIVE株式会社 代表取締役 クリエイティブディレクター

          植村 啓一氏

         - 株式会社HackCamp 副社長

          矢吹 博和氏



■ハッカソン「Hack for Safety」プログラム

[1日目]

 13:00 イントロダクション・インプット

 14:25 アイデアワーク・スケッチ

 16:40 UX設計・フィードバック

 17:40 コンセプトモデル制作方法の説明・デモ・レクチャー

 18:40 コンセプトモデル制作開始


[2日目]

 10:00 コンセプトモデル制作

 14:00 プレゼンテーション

 15:00 審査



■ハッカソンとは

ハック(hack)とマラソン(marathon)を組み合わせた造語で、数時間から数日間の与えられた時間内に集中してアイデアや成果を競い合う開発イベントのこと。優れた発想を創出する「オープンイノベーション」の手法のひとつ。



■アクサダイレクトのMIRAI DRIVE PROJECT

クルマが未来に向けて劇的に進化を続けている今、優しいドライバーが増えれば、街に安心と小さな幸せが生まれる。その幸せはやがて社会を変える大きなチカラとなる。私たちはそう信じて、事故ゼロ・渋滞ゼロのクルマ社会の実現をめざし取り組んでいます。

専用の装置とアプリを用いて安全運転を数値化し、ドライバー同士で安全運転のスコアを競い合っていただく「未来ドライバーチャレンジカップ」や、日常生活にある身近なリスクについて考え、自分たちで解決策を考える「キッズワークショップ」などを開催しています。リスクを「見える化」して、今よりもっと楽しい世界をつくることをめざすMIRAI DRIVE PROJECTの活動を、今後も継続して行っていきます。

URL: https://www.axa-direct.co.jp/miraidrive/



■アクサ損害保険について

アクサ損害保険株式会社は、1998年に設立され、翌年7月より営業を開始し、現在は主に自動車・バイク保険、ペット保険を販売しているAXAのメンバーカンパニーです。個人のお客さまを対象とした「アクサダイレクト総合自動車保険」は好調な売上を続け、保有契約件数は105万件を超えています。

URL: https://www.axa-direct.co.jp



■AXAグループについて

AXAは世界62ヶ国で16万人の従業員を擁し、1億500万人のお客さまにサービスを提供する、保険および資産運用分野の世界的なリーディングカンパニーです。国際会計基準に基づく2017年度通期の売上は985億ユーロ、アンダーライング・アーニングスは60億ユーロ、2017年12月31日時点における運用資産総額は1兆4,385億ユーロにのぼります。AXAはユーロネクスト・パリのコンパートメントAに上場しており、AXAの米国預託株式はOTC QXプラットフォームで取引され、ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス(DJSI)やFTSE4GOODなどの国際的な主要SRIインデックスの構成銘柄として採用されています。また、国連環境計画・金融イニシアチブ(UNEP FI)による「持続可能な保険原則」および「責任投資原則」に署名しています。

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