BMAジャーナル最新号 「ブロックチェーン社会の到来を考える特集」が 1月10日公開
わが国における唯一のビジネスモデル総合誌「BMAジャーナル(Business Model Association Journal、編集長:張 輝)」は、最新号を2019年1月10日に一般公開しました。
ブロックチェーンはインターネットやスマートフォンに匹敵するインパクトを社会にもたらそうとしています。それはフラットで分権化した21世紀社会を実現するコアテクノロジーとして、ビジネスや人々の生活を大きく変えていくと予測されています。ビジネスモデル学会2018年秋季大会では、来るべきブロックチェーンの世界を、第一線の研究者、起業家、投資家の方々に多面的に語って頂きました。これにより本格的なブロックチェーン社会の到来をより一層広く考えるようになれればと、最新号の特集として組むことにしました。
BMAジャーナル: http://www.jctbf.org/BMA_J/top.htm
■最新号の内容
最新号では、平野学会長による「ビジネスモデル学会2018年秋季大会」の目的やプログラム全体の解説・紹介に続き、講演に登壇された方々のスライドを提供しています。すなわち、「ブロックチェーン社会の到来とそのインパクト」「分散型ビジネスモデルの可能性と課題」「ブロックチェーン最前線」「ブロックチェーン全体像とユースケースの可能性」です。ブロックチェーンとは何か、業界のプレーヤーは誰なのか、ブロックチェーンの活用領域はどこなのか、ビジネスや社会へのインパクトとは何なのかなどについて、全体像の提示や示唆の提供に務めています。
このほか、レフリー原著・事例研究として「車載OSにおけるコンソーシアム型ビジネスモデルの課題 ~トヨタ主導AGL事例からの考察~」、話題提起として「知的腕力を鍛える そのII 知識の構造化の技法 こざね法」、書籍紹介として「ジェームズ・C. アンダーソンほか著『バリューマーチャント』」、第17回BMAイブニングセッション(1月28日開催)の参加者募集情報なども掲載しております。
■BMAジャーナルとは
BMAジャーナルは、日本学術会議指定協力学術研究団体である「ビジネスモデル学会(BMA)」(学会長:平野 正雄)の学会誌(編集長:張 輝)ですが、学会誌の新しいスタイルを目指す電子ジャーナルです( http://www.jctbf.org/BMA_J/top.htm 、国立国会図書館登録No:ISSN 2432-1850)。同誌はアカディミア関係者の方と、ビジネスモデル及びその周辺実務に取り組む各界の実務家の間に研究成果の共有化、学術的知識の体系化、そして現場へのフィードバックに寄与し、新たなステージの創生に貢献するよう取り組んでおります。
同誌はビジネスモデルをキーワードに、戦略、マーケティング、イノベーション、テクノロジー、HRなど、広範な分野の原稿を募集対象にしています。また、募集原稿の種類も論文類(総合研究、事例研究、比較研究、研究ノートなど)に加えて、非論文類(講演録、経験談、インタビュー、新著紹介/書評、エッセー、会員動向など)など多様ですので、学会員はもちろん、非会員による投稿も可能です。
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