「表層型メタンハイドレート・フォーラム-研究成果の総括と展望」を開催 ~明治大学ガスハイドレート研究所~
明治大学研究・知財戦略機構ガスハイドレート研究所は2019年1月25日(金)に「表層型メタンハイドレート・フォーラム-研究成果の総括と展望」を駿河台キャンパスにて開催いたします。2004年から始まった学術調査、2013年から3年間の国の受託研究、引続く独自の海洋調査と民間との共同研究によって得られた多様かつ先進的な研究成果を総合的に総括し、今後の開発事業や学術研究を展望します。
ガスハイドレート研究所は、海洋底に広く分布するメタンハイドレートの資源ポテンシャルと環境インパクトを、海洋地質・地球物理探査と地質試料の分析を通して調査・研究することを目的として2012年に研究・知財戦略機構の研究ユニットとして設立され、2015年から研究クラスターになりました。2013年度より毎年、調査研究成果を報告するフォーラムを開催しています。今回は特に調査開始15年の集大成として、“氷状のガス”という極めて特異な“エネルギー資源”であり、また巨大な“炭素貯蔵庫”であるメタンハイドレートについて、実際の事例と調査経験を踏まえ、難しい内容をわかりやすく説明します。詳細についてはホームページからご確認ください。(URL: http://www.kisc.meiji.ac.jp/~hydrate/ )
表層型メタンハイドレート・フォーラム研究成果の総括と展望
日時:2019年1月25日(金)10:00~18:00
場所:明治大学駿河台キャンパスグローバルフロント1階グローバルホール、多目的室
主催:明治大学ガスハイドレート研究所
申込:WEB ( http://www.kisc.meiji.ac.jp/~hydrate/ )
または電話・FAX(03-3296-1865)にて【入場無料・事前申込】
プログラム概要(他にポスター発表あり):
10:00~
表層型ハイドレートの基本概念/地震探査データから存在量評価/掘削同時検層からの資源評価/分子動力学を用いたハイドレート内分子拡散解析
13:00~
硫化水素含有ハイドレートの起源と分布/地温勾配とメタンフラックス/メタンプルームの要因と地質背景/大気メタン濃度
15:20~
メタンハイドレート賦存海域の環境と海底生物/メタンハイドレート分解 による海底地すべり/水中ドローンによるメタンハイドレート賦存海底の観察
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