【大和文華館】日本最後の文人・富岡鉄斎の作品を一堂に展示する...

【大和文華館】 日本最後の文人・富岡鉄斎の作品を一堂に展示する 「特別企画展 富岡鉄斎―文人として生きる―」を開催します

~月ヶ瀬の梅、吉野の桜など、奈良の名勝を描く作品が多数~

近鉄グループの文化事業である大和文華館では、2019 年2月22日(金)から4月7日(日)まで、「特別企画展 富岡鉄斎―文人として生きる―」を開催いたします。

~本展覧会のみどころ~


・日本屈指の鉄斎コレクションを誇る大和文華館の所蔵品に、

 特別出陳作品を加えた51件を展示。

・ 初公開作品を含め、交遊の中で生まれた多彩な鉄斎作品をご紹介。

・ 小特集「鉄斎と奈良」は、奈良との関係に焦点を当てた初めての展示。

 月ヶ瀬の梅や吉野の桜など、奈良の名勝を描く作品がそろう。

 日本近代文人画の巨匠・富岡鉄斎(1836~1924)は、「万巻の書を読み、

 万里の路(みち)を行く」という中国文人の理想を生涯実践し、多彩な作品を

 残しました。本展では大和文華館コレクションを中心に、その力強くも温かい

 鉄斎芸術の世界へご案内いたします。


名士観梅図 

奈良市史料保存館蔵【前期展示】 ※月ヶ瀬の梅を描いた作品。



華之世界図

清荒神清澄寺鉄斎美術館蔵 ※吉野の桜を描いた作品




           寿老図 大和文華館蔵



<1> 展覧会詳細について
1.名称 「特別企画展 富岡鉄斎―文人として生きる―」
2.会期 2019年2月22日(金)~4月7日(日)
      ※会期中展示替え有り。前期:2 月22 日(金)~3 月15 日(金)
                                      後期:3 月16 日(土)~4 月7 日(日)
3.休館日 毎週月曜日
4.開館時間 午前10時~午後5時(入館は午後4時まで)
5.入館料 一般 620円 高校・大学生 410円 小学・中学生 無料
6.主催 大和文華館
7.共催 毎日新聞社
8.協力 奈良市月ヶ瀬梅の資料館
9.出陳品数 51件


第1章 文人として生きる
1ー1.古人を懐う
 蘇東坡像 大正7年(1918) 清荒神清澄寺 鉄斎美術館蔵【前期展示】
 後赤壁図 大正11年(1922) 清荒神清澄寺 鉄斎美術館蔵【後期展示】
1ー2.万巻の書を読む
 大雅筆山水図屏風縮図 江戸時代 大和文華館蔵
1ー3.万里の路を行く(小特集:鉄斎と奈良)
 月ヶ瀬図巻 明治時代 奈良市史料保存館蔵
 攀嶽全景図 明治22年(1889) 大和文華館蔵
 華之世界図 大正3年(1914) 清荒神清澄寺 鉄斎美術館蔵
 名士観梅図 大正5年(1916) 奈良市史料保存館蔵【前期展示】
 奈良八重桜図 大正7年(1918) 清荒神清澄寺 鉄斎美術館蔵 【後期展示】
第2章 山水を描く
 寒月照梅華図・梅華満開夜図 明治44年(1911) 大和文華館蔵
 山荘風雨図 大正9年(1920) 大和文華館蔵
第3章 朋友と集う
 寿老図 大正3年(1914) 大和文華館蔵
 扇面新居雅会図 大正8年(1919) 個人蔵
 無量寿仏堂印譜 大正15年(1926) 個人蔵
 ほか

<2> 会期中のイベントについて
1.特別講演「鉄斎の交友録―名品からひもとく―」
(1)日時・場所 3月17日(日)14:00から講堂にて
(2)講師 清荒神清澄寺鉄斎美術館 学芸員 柏木知子氏
2.日曜美術講座「鉄斎の足跡―奈良・京都を中心に―」
(1)日時・場所 3月31日(日)14:00から講堂にて
(2)講師 大和文華館 学芸員 都甲さやか
3.講座 美術の窓
 連続講座「浮世絵250 年の歴史」
 第四回「明治の浮世絵―新メディアとの競争と浮世絵の終焉」
(1)日時・場所 3月10日(日)14:00から講堂にて
(2)講師 大和文華館 館長 浅野秀剛
4.列品解説
(1)日時・場所 毎週土曜日14:00から展示場にて
(2)解説 大和文華館 学芸部
5.華コンサート
(1)日時・場所 3月2日(土)13:00から講堂にて
(2)題目 オカリナ演奏「青空に映える梅花」
(3)演奏者 オカリナ:山本優子さん、ピアノ:藤田紗登美さん
何れのイベントも参加は無料ですが、入館料が必要です。





カテゴリ:
イベント
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アート・デザイン
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