南相馬市復興工業団地の立地企業第1号に選定 ロボコム・アンド・エフエイコム、ロボット技術で地域振興
工場建設で雇用創出・人材育成・地元企業の生産性向上を目指す
ロボコム・アンド・エフエイコム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:天野 眞也・飯野 英城)は、2019年2月21日(木)、福島県南相馬市より、市内原町区萱浜に整備中の「市復興工業団地」の立地企業第一号として発表をいただきました。これに伴い、「福島イノベーション・コースト構想」や南相馬市の「南相馬ロボット振興ビジョン」に呼応し、ロボット産業の集積やロボット人材の育成を目的に、24時間稼働を可能にする最新設備を備えた、少人化・再エネルギー活用のモデルとなる工場・社宅を整備してまいります。
■「南相馬市復興工業団地 立地企業第1号」プレス発表
今回のプレス発表には、南相馬市長の門馬 和夫様、南相馬市経済部長の植松 宏行様、福島県商工労働部理事の安達 和久様、福島イノベーション・コースト構想推進機構事務局次長の安栖 宏隆様、経済産業省国際標準課長の黒田 浩司様、経済産業省福島新産業・雇用創出推進室企画官の高砂 義行様をはじめ、20名を超える皆様に参加いただきました。これは、福島イノベーション・コースト構想に則り、福島ロボットテストフィールドに隣接する復興工業団地内にロボット等を用いた自動化生産およびレディメイド型のロボットパッケージの研究開発施設を建設することが、東北経済産業局中期施策における「イノベーション・コースト構想に係る取組への参画者増大の推進」に寄与することへの期待の表れでもあります。
冒頭に南相馬市長の門馬 和夫様から「ものづくりの魅力を多くの若者に伝え、若い人材の育成に協力してほしい」とコメントをいただきました。続けて、経済産業省国際標準課長の黒田 浩司様からも「今後、スマートファクトリーを日本全国・世界へ発信していける当社と福島イノベーション・コーストとのマッチングに期待する」というメッセージを、さらに、福島イノベーション・コースト構想推進機構事務局次長の安栖 宏隆様からは「ロボット産業は福島復興の“光”であり、テクノアカデミー浜などの県所管の学校機関から人材供給を協力していく」旨をお寄せいただきました。
■新工場にて展開するサービスと今後の展望
まずは、2020年8月の工場稼働を計画しており、(1)ロボットパッケージの販売事業、(2)大型精密部品加工事業、3Dプリンター事業、(3)国内、海外エンジニア教育事業、の3つのサービスを事業の柱として運営してまいります。
新工場建設が稼働することで、(1)働く場の提供、(2)自社業務の一部を地場企業へ依頼することによる地元への経済効果、(3)地域への産業用ロボット導入促進による地元企業の生産性向上への寄与、が見込めます。東日本大震災により被災した当地域における産業の新たな柱となるよう、今後とも国・県・市および南相馬ロボット産業協議会といった団体ともしっかりと連携し、「Made in Minamisoma」のものづくりを目指した取り組みを進め、南相馬から日本のロボット技術を世界へ広めることを目指してまいります。
■会社概要
商号 : ロボコム・アンド・エフエイコム株式会社
代表者 : 代表取締役社長 天野 眞也、飯野 英城
所在地 : 〒105-0004 東京都港区新橋5-35-10 新橋アネックス2F
URL : https://robotandfa.com/
事業内容: (1)ロボットパッケージの販売事業
(2)大型精密部品加工事業、3Dプリンター事業
(3)国内、海外エンジニア教育事業
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