オムニバス・ジャパン 新名所『渋谷スクランブルスクエア』へつながる 地下空間の巨大壁面を彩るアートプロジェクトに クリエイティブテクノロジスト瀬賀 誠一が参加
~『HELLO neo SHIBUYA』がテーマ~
総合デジタルプロダクションの株式会社オムニバス・ジャパン(東京都港区・横内 伸明社長)のクリエイティブテクノロジスト瀬賀 誠一の作品が、11月1日開業した渋谷の新たなランドマーク『渋谷スクランブルスクエア』につながる渋谷駅東口地下広場に掲出されましたのでお知らせします。
【『HELLO neo SHIBUYA』がテーマ】
渋谷のまちの魅力向上と新たな渋谷の発信に官民で取り組む「SHIBUYAまちびらき2019実行委員会」が、『HELLO neo SHIBUYA』をテーマに展開しているプロジェクトの一環で、表現と知識を共有するデジタルアートのプラットフォーム「NEORT」がキュレーションした気鋭のアーティストによる作品が約20メートルにわたり、掲出されています。
今回、雑誌『WIRED』をはじめ、プログラム、物理シミュレーション、ジェネレイティブといった手法をとりいれたハイエンドなCGを得意とし、国内外でモーショングラフィック作品を発表している瀬賀 誠一が、『HELLO neo SHIBUYA』のテーマの元、スキャンされた渋谷の3Dモデルの座標データを1次元的に処理し、数値データを再度街の形に展開するようビジュアルプログラミングを行った作品を出品しています。
<プロジェクト概要>
開催期間 :開催中~12月7日(土)
開催場所 :渋谷駅東口地下広場
アートディレクション:hiromi yoshii(吉井仁実)
主催者 :SHIBUYAまちびらき2019実行委員会
『HELLO neo SHIBUYA』 https://helloneoshibuya.jp/
<NEORTとは>
「技術×芸術で世界をより創造的な場所に」をビジョンにクリエイターの創造活動支援をメインに行うスタートアップ。デジタルアートの表現と知識のプラットフォーム「NEORT」の開発・運営を行う。
<展示テーマ>
“HELLO neo SHIBUYA”
neo(ネオ)とはギリシア語で「新しい」を意味。
英語では、newのように「完全に新しい」という概念ではなく、「昔から存在するものの新しい形」「進化系」というように「既存のものがより良くなる」という概念であり他の単語と併用で使用。
これまでの渋谷のDNA継承し、新しい姿となって現れるSHIBUYAをHELLOで迎えます。
【国内外で高く評価】
これまで、オムニバス・ジャパンは映像の仕上げを行うポストプロダクション領域とCG・VFX領域を基盤に、映画、CM、TV番組、展示映像など多種多様な映像作品を世に送り出してきました。近年は、既存メディアの枠を超えた分野での技術開発、クリエイティブ制作にも積極的に取り組んでいます。
瀬賀が参加したフィロソフィカルビジュアライゼーション作品「Noesis」( https://www.omnibusjp.com/supersymmetry/works/2018_1 ) では「第22回文化庁メディア芸術祭」審査委員会推薦作品選出をはじめ、カナダ・メキシコ・ベルギー・サウジアラビアといった様々な国のフェスティバルに招待され、文化や言語の壁を超え、現地で高く評価されています。
5Gをはじめとする映像を取り巻く環境が目まぐるしく変化する中で、今後もオムニバス・ジャパンにしかできないクリエイティブを追求してまいります。
<参加アーティストプロフィール>
瀬賀 誠一 Seiichi Sega
オムニバス・ジャパン クリエイティブテクノロジスト
プログラム、物理シミュレーション、ジェネレイティブといった手法をとりいれたハイエンドなCGを、フォトリアルとは違った抽象的なアプローチの新しい表現として開発、採用した3Dのモーショングラフィック作品を多く手掛けている。
CMや映画のハイエンドなCG制作を経て、近年はTVタイトルバック、CIなどを演出。全天球立体視、球体ディスプレイ、キューブディスプレイなどの作品も制作している。抽象的・科学的概念の可視化をテーマにしたフルドーム立体視作品「Noesis」に参加、MUTEK.JP2017,2018に2年連続で出演した。第22回文化庁メディア芸術祭 アート部門 審査委員会推薦作品選出。
https://www.omnibusjp.com/supersymmetry/
■オムニバス・ジャパンとは
1987年に映像の仕上げを行うポストプロダクションとして誕生したオムニバス・ジャパンは、確かな「技術力」と変わらぬ映像への「情熱」を胸に、トップランナーとして業界を牽引。バラエティを中心としたテレビ番組や有名企業のCMをはじめ、話題の映画、PV、イベント映像まで、経験豊富な人材が多数在籍しており、年間約4,500本の映像作品を世に送り出しています。これまで国内外で数々のアワードを受賞、VFXを手掛けた作品では“アジアNo.1”の称号を獲得しました。映像技術の研究開発にも積極的に取り組んでおり、ドーム映像、メディアアート、VRやARなど最先端の映像表現を常に追求しています。
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