受験生も必見！高校生のためのお料理ワークショップを、 2019年12月15日(日)に東京都・赤坂で開催！

―医師が教える丈夫なカラダ・心・脳を作る食べ方・作り方―

2019.10.30 14:30

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NPO法人Healthy Children, Healthy Lives(東京都港区、代表理事：伊藤明子)では、キューピーみらいたまご財団さまの助成を受け、2019年12月15日(日)に高校生対象のキッチンワークショップを開催いたします。

近年SNSの普及により、高校生の間でも食に関する興味や知識が拡がりつつあります。このワークショップでは、小児科医・公衆衛生専門医である伊藤明子先生から、高校生のみなさんに食生活が自分たちのカラダだけでなく、心や脳の発達にどのような影響を与えるのかについて教えていただきます。また、一緒に簡単な調理を行い、料理の楽しさや自分で作って食べる喜びを体験していただきます。本格的な受験シーズンを控える高校3年生も必見！食事から風邪をひきにくい丈夫なカラダを作る秘訣を学ぶことができるチャンスです。

ヘルシーランチ例

■自己流の食事制限は危険

世界的に肥満の割合が増加傾向にある一方で、日本では、若い女性の間で過度のやせを理想の体型と目指し、その割合が増えていることが大きな問題となっています。色々なメディアの情報に影響されて自己流の方法で食事制限をすると、必要な栄養が十分に摂れず、栄養不足・低栄養・栄養障害になることがあると伊藤医師は警鐘を鳴らしています。その一方で、三食食事は摂っているが、唐揚げやハンバーグなどの好きな料理は食べて、野菜やお魚などの嫌いなものは避けるなど、偏った食生活もまた隠れ栄養不足を生むことになります。偏った食生活は、カラダの不調だけでなく心の不調にもつながり、不登校になるなど学校生活にも支障をきたすケースがあります。

■食と栄養に関する知識を得て、自分で正しい選択を

高校に入るとお昼は手作り弁当や学食、コンビニなど選択肢が増えてきます。毎日の食事の積み重ねが、子どもたちのカラダや心を作るうえでは大切なのですが、市販のお惣菜やお弁当は、塩分が多く含まれるものが多く、塩分過多はカラダに悪い作用をもたらしてしまいます。インターネットの普及とともに、様々な情報が飛び交い、正しい情報を選択することが難しくなっている中で、成長期の高校生にとって、どんな食事をどれくらいの量とればいいのか、食品に含まれる栄養素や安全性はどうか、など、お子さん自身が正しい知識を身に付けることがとても重要となってきます。

■将来の健康にまで役立つ！ワークショップを開催

●食と栄養に関するミニレクチャー

どんな食材、調理法がカラダにいいのか、心やカラダに悪影響を及ぼす仕組みは一体何なのか、などわかりやすく解説いたします。

●簡単調理体験

料理をしたことがなくても簡単にできるメニューを一緒に作り、盛り付け作業を体験します。

●ヘルシーランチ試食会

調理体験で作ったメニューと、講師の先生が作ったヘルシーランチを一緒にいただきます。

アットホームな雰囲気の中で、素朴な疑問・質問にも講師が優しく丁寧にお答えします。

食事の大切さを知ること、料理を楽しいと思えること、これらの経験は大人になってからも、身体に良い食材・調理方法で料理をすることに役立ち、将来的な病気を予防する効果も果たします。

■「高校生のためのヘルシーランチワークショップ」概要

～医師が教える丈夫なカラダ・心・脳を作る食べ方・作り方～

日時　　：2019年12月15日(日)11時～13時(受付10時45分～)