サンデンHD、日本電産と電気自動車向け 熱マネジメントシステムの共同開発を開始
モーターの排熱と空調システムを 統合的に熱マネジメントし航続距離向上に寄与
サンデンホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 執行役員:西 勝也、以下 サンデンHD)は、日本電産株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役社長執行役員:吉本 浩之、以下 日本電産)と協業による研究開発を開始致しました。
今後、自動車は内燃エンジン自動車から電気自動車への移行が予想されていますが、電気自動車の課題の一つとして航続距離の短さが挙げられます。特に空調等の電装品の使用は、航続距離に大きな影響を与えます。この課題に対し、サンデンHDの空調知見と日本電産のトラクションモーター及びインバーター知見を合わせ、将来の電動車両向けの空調と駆動装置の統合的な熱マネジメントシステム開発及び商品化を加速していきます。(発売目標2022年)
サンデンHDは中期計画(SCOPE2023)を展開し、基本方針として「持続的成長を実現するための協創」を掲げています。自動車業界の新たな技術潮流「CASE」に「協創」で対応し、車両の熱マネジメント等新領域に技術を構築してビジネス拡大を図って参ります。
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