アプライド マテリアルズ、先進的なタッチパネルへの需要に対応する 革新的な製造装置『AKT Aristo Twin』を導入
●最新の携帯端末により、最も先進的なマルチタッチスクリーン技術をより効率的に安く製造する技術に対する需要が喚起されている
●AKT Aristo Twin装置は、半分の製造スペースで、最高50%の生産量向上を可能にする
アプライド マテリアルズ(Applied Materials, Inc., Nasdaq:AMAT、本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、会長兼CEO:マイケル・スプリンター)は、4月12日(現地時間)、新しいタッチパネル製造用装置『AKT(R) Aristo(TM) Twin』を発表しました。1台の装置に2つの独立したプロセストラックを持ち、『AKT Aristo Twin』は2つの異なる膜を同時に成膜することができる唯一の装置であり、先進的なタッチパネルの製造において、非常に高い生産性と柔軟性を提供します。
現在、様々なタッチスクリーン技術が用いられていますが、中でも静電容量式のマルチタッチディスプレイは携帯機器において最も採用されている技術です。先進的なマルチタッチディスプレイは、それぞれの技術によって15種類以上のPVD成膜が必要です。『AKT Aristo Twin』は、ガラス及び硬質プラスチックベースのタッチパネル製造に適した装置で、競合装置に比べて50%以上高いスループットを半分の製造スペースで提供します。
アプライド マテリアルズのグループバイスプレジデント兼ジェネラルマネージャー(AKTディスプレイ事業グループ担当)トム・エドマンは次のように述べています。
「タッチスクリーンはフラットパネルディスプレイの次の流れを加速し、スマートフォンやタブレットPCの利用者に、より高速で、直感的なインターフェースを提供します。革新的なデザインにより、アプライド マテリアルズのAKT Aristo Twin PVD技術は、この重要な部品を消費者の手に届きやすい値段で提供することを可能にします。お客様からは良い評価をいただいており、既に複数台を特に中国、台湾の主要なタッチパネルメーカーに出荷しています。」
既にLCDカラーフィルタ及びタッチパネル製造用に全世界で175台出荷実績のある業界標準のAKT New Aristo PVDのプラットフォームをベースに、『AKT Aristo Twin』は、最大5.7m2(2.2mx2.5m)まで、幅広い基板サイズに対応が可能です。並列構造により最もコンパクトなサイズを実現、クリーンルームスペースの使用を最低限に抑え、装置の数も減らすことが可能になります。高い膜純度と最先端のロータリーターゲット技術により、高い生産歩留りを実現し、基板1枚あたりのコストも最小に抑えることができます。
【第21回ファインテックジャパンに出展】
アプライド マテリアルズは、4月13~15日東京ビッグサイトで開催される第21回ファインテックジャパン( http://www.ftj.jp/ )に出展し、最新のAKT Aristo Twin装置をご紹介いたします。アプライド マテリアルズの革新的なタッチパネル製造ソリューションについては http://www.appliedmaterials.com/display をご覧ください。
【アプライド マテリアルズについて】
アプライド マテリアルズ(Nasdaq:AMAT)は、先進的な半導体、フラットパネルディスプレイ、太陽電池の製造に用いられる革新的な装置、サービスおよびソフトウェアを提供するグローバルリーダーです。アプライド マテリアルズのテクノロジーにより、スマートフォン、薄型テレビ、ソーラーパネルなどの製品が世界中の家庭やビジネスで、より手頃な価格でご利用いただけるようになります。アプライド マテリアルズは、今日のイノベーションを明日の産業へ発展させていきます。
詳しい情報はホームページ: http://www.appliedmaterials.com でもご覧いただけます。
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このリリースは4月12日米国においてアプライド マテリアルズが行った英文プレスリリースをエーケーティー株式会社が翻訳の上、発表するものです。
エーケーティー株式会社(本社:大阪府、代表取締役社長:イン・ドゥー・カン)は1991年12月に設立。
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