すべての女性が自分に合った生理ケアを選択できる社会を目指して　ソフィ #NoBagForMe 限定デザイン誕生　まったく新しいデザインのタンポン・ナプキン・おりものシート同時発売

2019.11.22 11:00

ユニ・チャーム株式会社(本社：東京都港区、代表取締役社長執行役員：高原豪久）は、2019年6月12日より、“生理ケアの選択肢の多様化”を目指す「#NoBagForMeプロジェクト」を開始しています。プロジェクト活動の第一弾として、生理について気兼ねなく情報交換しやすい空気を醸成するため、「購入時に紙袋で包む必要性を感じさせない」パッケージデザインの開発を行って参りました。この度、プロジェクトメンバー5人と共に開発し、SNSや街頭での人気投票により決定した限定デザインのシリーズを、タンポン、ナプキン、おりものシートの各カテゴリーから2019年12月3日より全国で限定発売します。

#NoBagForMe限定デザインシリーズ

■発売の背景

「#NoBagForMeプロジェクト」は、生理用品ブランド「ソフィ」を通して、ひとりでも多くの女性が自分に合った生理ケアを知り、選択し、より自分らしく過ごすことができる社会の実現を目指しています。プロジェクト活動の第一弾として、生理について気軽に話すことができる空気を世の中に醸成するため、「購入時に紙袋で包む必要性を感じさせない」ような新しいパッケージデザインを開発してきました。

デザイン開発では、様々な領域において活躍するプロジェクトメンバー5人と多くの討議を重ね、約100の候補から厳選した3つのデザイン案に対して、SNSや街頭で消費者の方からの人気投票を実施しました。総勢54,045票が集まり、上位2案の得票率の差はわずか0.3％という結果になりました。当初はナプキンよりも認知度が低いタンポンのみを、最も人気を集めたデザイン案で発売する予定でしたが、僅差となった投票結果を受け、検討を重ねました。その結果、最も多くの票を獲得したCAT案※1をタンポンとして商品化、次いで人気を集めたSKY案※1をナプキンとおりものシートとして商品化することを決定しました。

そこでこの度、#NoBagForMe限定デザインのシリーズを、タンポン、ナプキン、おりものシートの各カテゴリーから2019年12月3日より全国で限定発売します。今後も、少しでも多くの女性が多様な生理ケアの選択肢を持ち、より快適に過ごせる社会の実現を目指して参ります。

※1　3つのデザイン案に対する投票結果　CAT案：得票数19,857票、得票率36.7％、 SKY案：得票数19,686票、得票率36.4％、SIMPLE案14,502票、得票率26.8％

■デザイン・商品の特長

【ソフィソフトタンポン　#NoBagForMe限定デザイン】

・CATデザインは、生理中も、猫のようにのんびり、ゆったり過ごしてもらいたいという思いを込めました。タンポン初心者でも手にとりやすいように、柔らかな色合いに仕立てています。

・指先サイズの吸収体で、最長8時間※2までの吸収力を実現しました。

・体の中の無感覚ゾーンで吸収するので、使用中の違和感から開放され、ムレやモレも気になりません。

※2 8時間以上は使用しないでください。個人差があるので経血量にあわせて取り替えてください。

ソフィソフトタンポン　#NoBagForMe限定デザイン

【ソフィセンターインふわふわタイプ　#NoBagForMe限定デザイン】

・SKYデザインは、うつろいやすい生理期間中の体調を、変わり続ける空の色に託して生まれました。

・「ふつうの日用羽なし」は朝焼けの空の色、「ふつうの日用羽つき」は夕焼け、「多い日の夜用羽つき」はオーロラを表しています。

ソフィセンターインふわふわタイプ　#NoBagForMe限定デザイン

【ソフィ Kiyoraおりものシートホワイトシャボン 72枚　#NoBagForMe限定デザイン】

ナプキンで使用したSKYデザインをベースに、シャボンをあしらい、爽やかなデザインに仕上げました。

ソフィ Kiyoraおりものシートホワイトシャボン 72枚　#NoBagForMe限定デザイン

■プロジェクトメンバーからのコメント

(1)ハヤカワ五味さん

ハヤカワ五味さん

生理用品のセレクトショップilluminate(イルミネート)代表。課題解決型アパレルブランドを運営する株式会社ウツワ代表取締役社長。

◎本人コメント：「私は大学でデザインを学んでいたのですが、デザインによって使う人の行動が変わるというのはよくあることです。

今回のプロジェクトも、ただ表面的にデザインを変えるのではなく、その先の変化に携われたらという気持ちを持ってメンバー全員で取り組んで参りました。まだまだ拡大の余地がある生理用品業界において、変化が起こり、着実に前に進んでいるという実感をこの１年持っていましたが、ついにみなさまのお手元に届けられるのがとても嬉しいです！」

(2)菅本裕子(ゆうこす)さん

菅本裕子(ゆうこす)さん

「モテクリエイター」という新しい肩書きを作り自ら起業。タレント、モデル、SNSアドバイザー、インフルエンサー、YouTuberとして活躍中。

◎本人コメント：「初めて完成品を手にしたとき、思わず写真を撮ったんです。友達に見せたい！勧めたいって！こんな事、今まで経験した事なかったなと・・。いつの間にか、「生理って恥ずかしい事」「話しちゃダメな事」という認識だった私にとって、まさか生理用品でこんなにワクワクさせられる日が来るなんて思ってもいませんでした。多くの子に、このワクワクが届いてくれたら嬉しいなと思いますし、生理自体も、それを語る事も、恥ずかしい事でもなんでもないよ！と、デザインで少しでも伝わったら嬉しいなと思っています！」

(3)あっこゴリラさん

あっこゴリラさん

ラッパー。J-WAVE「SONAR MUSIC」でメインナビゲーターとして様々な発信をするなど、性別・国籍・年齢・業界の壁を超えた表現活動を行う。

◎本人コメント：「「月経はただでさえ憂鬱でしんどくて大変なのに、隠さなくちゃいけない空気が、まじでキツい～。」と思って生きてきた昔の私が、いろんなパッケージのアイテムや「#NoBagForMe」という言葉と出会っていたら、どんなに視野が広がり楽になれただろうか…！これまでのあり方を壊すんじゃなくて、正解が増えるプロジェクトだと思います！隠してもOK、隠さなくてもOK！」

(4)塩谷舞さん

塩谷舞さん

オピニオンメディアmilieu編集長、文筆家。大阪とニューヨークの二拠点で生活中。

◎本人コメント：「ここ1年で、生理をオープンにしようという様々な出来事が日本のあちこちで起こっていました。我慢しなきゃ、耐えなきゃいけない……そうした長い長い夜に終わりを告げるように、SNSで、街頭で、百貨店で──…いろんな人がいろんな場所で打ち上げ花火をあげた、まぶしくてエキサイティングなお祭り期間でもあったように思います。もちろん、生理はエキサイティングな現象ではありません。私たちの身体に起こる当たり前のこと。

でもそんな「当たり前」をしっかり世の中に引っ張り出すには、お祭りのパワーが必要だったのかもしれません。いつかお祭りが終わった日には、日常の景色が少し優しくなっていますように。カラフルなパッケージに願いを込めて。」

(5)瀧波ユカリさん

瀧波ユカリさん

4コマ漫画『臨死!！江古田ちゃん』で漫画家デビュー。現在連載中の作品は『モトカレマニア』(講談社)。

◎本人コメント：「限定パッケージ発売、メンバーのひとりとして大変嬉しく思います。#NoBagForMeはパッケージ開発にとどまらず、今までオープンに語られることが少なかった生理についてみんなで考え、語り合う機会を作り出すことに成功しました。それはひとつの社会現象と言えるでしょう。思案と対話を重ねて形にしたこのパッケージがたくさんの人に受け入れられ、楽しまれることを願っています。新しい選択肢から生まれるエモーションは、きっと次の時代の風を呼び寄せることでしょう。」

■#NoBagForMe イベント開催のお知らせ

約6カ月にわたり実施してきたプロジェクトの集大成として、世の中における「生理」に対する意識の変化や多様な生理ケアについて触れることができるイベントを開催いたします。

消費者の方や報道機関の方向けに実施いたします。ぜひお越しいただきたくご案内申し上げます。

【日時】12月7日(土)　12:00-19:00

　　　　12月8日(日)　12:00-18:00

【場所】「CASE B」東京都渋谷区神宮前6-16-26　明治神宮前駅より徒歩5分

【参加費】参加者無料

【コンテンツ】

＜1階：展示スペース＞

・プロジェクトの紹介

・パッケージ開発ストーリー

・生理にまつわるマンガや小説の展示販売(青山ブックセンター様出店決定) ※両日