アズハイムシリーズ 埼玉県川越市で2棟目オープン 介護付きホーム「アズハイム上福岡」を開設 機能訓練指導員2名を配置してリハビリを充実 ICT/IoTシステム「EGAO link」と避難用具「S-CAPE」導入
株式会社アズパートナーズ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:植村 健志、以下「アズパートナーズ」)は、埼玉県川越市で介護付きホーム(特定施設入居者生活介護)2棟目を開設し、運営を開始いたしました。
川越市内では、介護付きホーム2事業所、デイサービスセンター1事業所、計3事業所の運営となります。更に地域の皆様に愛される運営会社となれるように尽力してまいります。
▼アズハイム上福岡
■物件概要
名称 :アズハイム上福岡
所在地 :埼玉県川越市清水町4-7
交通 :東武東上線「上福岡」駅 徒歩11分
延床面積:2,217.68m2
構造 :鉄骨造2階建て
類型 :介護付きホーム
(一般型特定施設入居者生活介護)
居室数 :60室 60名
開設日 :2020年1月1日
運営会社:株式会社アズパートナーズ
当社19棟目の介護付きホームとして2020年1月1日に開設。東武東上線「上福岡」駅西口から徒歩11分。閑静な住宅街に位置し、介護付きホーム アズハイムシリーズでは初となる2階建て、全60室でオープン。1階はエントランス、ラウンジ、ダイニング、ガーデニングスペース、散策路、浴室、厨房、事務室、居室。2階はダイニング、個別機能訓練室、浴室、居室、ルーフバルコニーを設け、自然光が入るよう工夫した設計になっています。
■ホームの特徴 デザインコンセプト「箱根の旅館」
・造園まで赴き、植木を一本一本選定
アズハイム上福岡では今回初めて、造園まで赴き、植木を一本一本選んでおります。一本の茎の根元から複数の茎が分かれて立ち上がっている「株立ち」を中心にセレクト。紅葉や桜など春夏秋冬楽しむことができます。設計・施工は積水ハウス。各セクションに担当が配置され、造り込みにこだわることができました。屋根の形状や高さにあえて変化をつけ、連続的な造りを演出。外観は黒・白・グレーをベースとし、「箱根の旅館」のような奥ゆかしく落ち着いたトーンに仕上げています。夜には、川沿いから旅館を見た時のような品のあるライトアップも魅力のひとつ。1階ダイニングは木造のような木のぬくもりがあり、2階ダイニングは天井を高くとり、開放感ある空間を演出しております。
■ホームの特徴 -サービス・運営-
(1) リハビリ専門職による個別機能訓練
・機能訓練指導員2名を配置
アズハイムシリーズのリハビリは、(1)機能訓練指導員による個別機能訓練(2)毎朝行う集団体操(3)ケアスタッフによる生活リハビリ(日常生活動作の反復訓練)(4)自分の状態を確認する体力測定の4つで構成されております。特に(1)はお客様からのニーズが高く、「アズハイム練馬ガーデン」「アズハイム杉並井草」は、機能訓練指導員を2名~3名配置し、リハビリニーズに応えてまいりました。
今回の「アズハイム上福岡」でも、60名に対し、2名の機能訓練指導員を配置し、お客様のリハビリニーズに応え、新規入居後3ヶ月間は、お客様の状態を確認しながらリハビリを強化。週5回の個別機能訓練も実施可能。アズハイムシリーズ全体でケアスタッフによる「生活リハビリ(日常生活動作の反復訓練)」に力を入れており、60床規模ホーム1ヶ月「1,000回」を目指し、毎月全事業所で生活リハビリの回数を発表し合っております。また、セントラルスポーツとの提携による「チェアアクティブ」(健康椅子体操)も取り入れ、ご入居者の体力維持や健康つくりをサポート。
個別機能訓練室は、「機能訓練を兼ねて外気浴も楽しんで頂きたい!」との思いから2階に設置。機能訓練室からルーフバルコニーに出て、機能訓練を兼ねた外気浴も楽しめます。
■ホームの特徴 -ICT/IoT化-
・介護業務効率化のICT/IoTシステム「EGAO link」を導入
「EGAO link」は、「ご入居者の状況が、手のひらのスマホ1台で把握でき、記録と連動する!」システムです。現場のケアスタッフ目線から、約1年3ヶ月にわたり関係メーカー各社と共にシステムの構築にチャレンジし、連動を実現させました。アズハイムシリーズでは上福岡で15棟目の導入実績となります。このシステムによって、記録入力や記録の確認、ナースコール対応、ご入居者の状態把握が全て1台のスマートフォンに集約され、大幅な業務効率化を実現することが可能となりました。2017年2月より、既存の介護付きホーム「アズハイム町田」に導入し、1ヶ月間データを収集し効果測定を行った結果、約17時間/日、即ちスタッフ2名分の労務時間の削減につながっています。また、その後も継続してデータ収集、効果測定を実施しており、新たに得られた効果として、1日の生活リハビリのサービス提供人数や回数が、導入前と比べて、大幅な増加となり、ADL(日常生活動作)の改善事例も多数報告されています。この「EGAO link」を導入することで、当ホームにおいても業務効率化によって得られた時間的余裕を、更なるご入居者への個別ケア、生活リハビリなどの充実に取り組み、特に睡眠状態から生活改善や訪問診療医と連携をしたポリファーマシーへの取り組みに、力を注いでおります。
当社は、今後も関係メーカー各社と協同でデータ・成果共有を行いながら、『ご入居者・ご家族・スタッフみんなの笑顔をリンクする』をコンセプトに、介護業界全体に貢献できる成果を得る為に活動し、「EGAO link」が業界でICT/IoTのスタンダードのひとつとして、評価頂けるように進化させてまいります。
■ホームの特徴 -避難用具を導入-
・スタッフ1人で寝たきりのお客様を避難させることができる「S-CAPE」を導入
S-CAPEは「スピード」「快適性」「使いやすさ」を追求して、オランダで開発された新しい避難用具です。使い方はとても簡単で、広げて、対象者を寝かせ、マジックテープで安全に固定したら、すぐに避難移動を開始できます。これがあれば寝たきりのお客様もスタッフ1人で避難させることが可能となります。
非常時に備えて、避難用具を導入している介護事業者は業界の中でも非常に少ない状況です
が、アズハイムシリーズでは非常時に備え、全ホームにS-CAPEを導入。アズハイム上福岡もオープン時より導入し、お客様の安全確保に努めてまいります。
■ダイニング
■ホーム内観写真
◆株式会社アズパートナーズについて
2004年創業。首都圏を中心に、介護付きホーム、デイサービスといったシニア事業を展開。創業から15周年を迎え、「世代を超えた暮らし提案型企業」を使命に、新たなステージに向けて更なる事業を展開していく。働くスタッフの満足がご入居者・ご利用者の満足に繋がることを意識し、社内イベントや社会貢献活動を積極的に開催。職場を越えたスタッフの交流、コミュニケーションの機会を増やし、従業員満足・人間力の向上に努めている。また、シニア事業を、お客様のニーズから生まれるサービス業と位置づけて、高いホスピタリティとアズハイムのサービス理念を全スタッフが実践している。
そして、積極的にICT/IoTなどを取り入れて、ケアの質を高めるだけでなく、働くスタッフの笑顔を増やすことによって、お客様満足の向上へ繋げている。社名の由来でもある「あらゆる方々の良きパートナーとして・・・」を思いに、今後も社会に貢献し、存在意義のある企業として成長を目指す。
2020年1月「働きやすく、豊かな空間」をテーマに、本社を御茶ノ水に移転します。今まで以上にスタッフが想いをひとつにして、更なるステージへ邁進することができるよう環境を整備し、働くスタッフの満足の向上ひいてはお客様へのサービス向上を主眼として成長を目指してまいります。
名称 :株式会社アズパートナーズ
主な事業内容:介護付きホーム「アズハイム」ブランドを中心とした
高齢者ホームの運営、シニア事業全般、
不動産コンサルティング事業等
(*現在、首都圏を中心に介護付きホーム19棟と
デイサービスセンター16箇所、ショートステイ4箇所を展開。)
設立年月日 :2004年11月2日
所在地 :本社/〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-2
御茶ノ水杏雲ビル11階
代表者 :代表取締役社長 兼CEO 植村 健志
売上高 :85億2千万円(2019年3月期)
ホームページ:コーポレートサイト http://www.as-partners.co.jp/
アズハイム専用サイト http://www.as-heim.com/
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