日立造船とクリーブウェアがAI活用の共同研究を開始 ~IT分野で連携し経営課題にAI技術の活用を目指す~
日立造船株式会社(本社:大阪府大阪市、取締役会長兼社長:谷所 敬)と株式会社クリーブウェア(本社:大阪府大阪市、代表取締役:角北 強)は、2019年11月1日をもって共同でAI導入技術の研究開発を実施することで合意したことを発表いたします。
◆経営課題へのAI技術の活用を目指す
両社は2018年から継続して取り組んでいる、ごみクレーンのAI制御システム開発をきっかけに、AI技術に関する情報交換を続けてまいりました。
今回の共同研究では、まず日立造船株式会社が抱える経営課題の中からAIの活用テーマを両社で選定します。
日立造船株式会社はテーマごとの実施方針の設定、機械学習のための検証・評価用データの提供を担当します。
一方、株式会社クリーブウェアは各テーマの実験に供するソフトウェアや調整技術の提供、実験データの分析、ソリューションの提案を担当します。
研究成果は両社で随時共有し、今後の経営課題へのAI技術の活用方法、実現可能性を協議、検討してまいります。
今回の研究開発は2022年10月まで継続的に取り組む計画になっています。
<日立造船株式会社について>
日立造船株式会社は環境・プラント事業を主力事業として、「環境汚染」や「食料・水・エネルギーの不足」などの世界的な課題に取り組んできました。
また先端技術の導入にも積極的に取組んでおり、今回のAI研究開発を通して、ごみ焼却発電施設の効率化、最適化の実現を目指しています。
<株式会社クリーブウェアについて>
株式会社クリーブウェアはAI・IoT・システム基盤の開発を得意とするIT企業であり、これまで大手企業向けの受託開発で技術力、ノウハウを培ってきました。
今回の取り組みを通して、AI、機械学習に関するより高度な技術・ノウハウを蓄積し、付加価値の高いソリューション提案やサービスの創出に活用して参ります。
◆会社概要
商号 : 日立造船株式会社
所在地 : 〒559-8559 大阪府大阪市住之江区南港北1-7-89
代表者 : 取締役会長兼社長 谷所 敬(たにしょ たかし)
設立 : 1934年5月
事業内容: ごみ焼却発電施設、海水淡水化プラント、
上下水・汚泥再生処理プラント、舶用エンジン、プレス、
プロセス機器、精密機械、橋梁、水門、シールド掘進機、
防災関連機器等の設計・製作など
URL : https://www.hitachizosen.co.jp/
商号 : 株式会社クリーブウェア
所在地 : 〒531-0072 大阪府大阪市北区豊崎3-20-12 パールグレイビル9F
代表者 : 代表取締役 角北 強(かどきた つとむ)
設立 : 2008年1月
事業内容: (1) AI・IoT・システム基盤を中心としたシステムの受託開発
(2) 海外向けECサイト構築・運用及び、海外販売支援サービス
(3) 自社オリジナルアプリの企画・開発・販売
- カテゴリ:
- 企業動向
記事掲載数No.1!「@Press(アットプレス)」は2001年に開設されたプレスリリース配信サービスです。専任スタッフのサポート&充実したSNS拡散機能により、効果的な情報発信をサポートします。(運営:ソーシャルワイヤー株式会社)