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GPSSホールディングス株式会社  グリーンファイナンス・フレームワーク「Green1(F)」 格付取得のお知らせ

 GPSSホールディングス株式会社(代表取締役社長:目崎 雅昭※、以下 GPSSホールディングス)は、この度初めて制定したグリーンファイナンス・フレームワーク(以下 本フレームワーク)に対し、株式会社日本格付研究所(JCR、以下 JCR)より最高ランク「Green1(F)」の格付が付与されました。具体的にはJCRグリーンファイナンス評価手法に基づき、GPSSホールディングスの「グリーン性評価(資金使途)」を“g1(F)”、「管理・運営・透明性評価」を“m1(F)”とし、その結果、総合的評価として最高ランクの格付が付与されました。

※崎の表記正式名は「たつざき」になります。


 本フレームワークは、GPSSホールディングスのグリーンファイナンス(本フレームワークに基づくグリーンボンド発行およびグリーンローン借入)における理念・手続き等を記載した方針であり、具体的にはGPSSホールディングスがグリーンファイナンスにより調達する資金を、環境改善効果を有するプロジェクトに対して利用することを定めています。本フレームワークは、「グリーンボンド原則」※1、「グリーンローン原則」※2、「グリーンボンドガイドライン2020年版」および「グリーンローンガイドライン及びサステナビリティ・リンク・ローンガイドライン2020年版」※3に沿い、日本国内におけるGPSSホールディングスの太陽光・風力・中小水力プロジェクトの資金使途・資金管理、プロジェクトの選定・評価、レポーティングについて規定しています。


 本フレームワークに対し、JCRより最高ランクの格付が付与されたことは、GPSSホールディングスのプロジェクト選定プロセス・内部統治体制等が効果的に機能していることを意味し、これらの情報を開示することは、今後グリーンボンド発行等のグリーンファイナンスによる資金調達時に、その目的・選定基準・プロセスに関する情報の透明性を投資家等に確保するものです。


 GPSSホールディングスは、その企業理念において、地域資源を活用した持続可能エネルギー事業(太陽光、風力、中小水力、地熱、バイオガス+WTP ※4)を通じて、持続可能エネルギーによる電力コストが既存の電力のコスト以下になる「グリッド・パリティ(Grid Parity)」を実現することによって、真に持続型社会(Sustainable Society)を実現することをその使命としています。私たちは今後も、あらゆる分野の方々と価値共有・共創を通じて、持続型社会の構築を目指してまいります。


 なお、本フレームワークに関する詳細情報は、JCRホームページに掲載の「GPSSホールディングス株式会社グリーンファイナンス・フレームワーク評価レポート」を参照して下さい。


URL: https://www.jcr.co.jp/greenfinance/


※1:ICMA(International Capital Market Association)グリーンボンド原則2018年版

※2:LMA(Loan Market Association)、APLMA(Asian Market Loan Association) Green Loan Principle 2018

※3:環境省グリーンボンドガイドライン2020年版

※4:WTP(Waste to Power)とは、有機性廃棄物全般を発電のための原料として捉え、従来型の畜産ふん尿によるメタン発酵による発電のみならず、食品廃棄物、動植物性廃油、動植物性残渣、木質廃材などの多様な有機性廃棄物を原料とした発電手段を意味します。発電原料として未利用の廃棄物の有効活用することで、「廃棄物」を「資源」に変える取り組みを実践します。

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