東大発医療ベンチャーmiup、不足する医療資材を取り扱う 期間限定ECサイト「メディポス」を開始。 卸値変動型で適正価格を常に更新
東大発医療系スタートアップの株式会社miup(所在地:東京都文京区、代表取締役(CEO):酒匂 真理、以下 miup社)は、新型コロナウイルス(COVID-19)の災禍における世界的な医療資材不足の中、培った海外流通ネットワークを駆使して国内医療機関を中心とする法人へ不足する医療資材を適正価格で届けるべくECサイト「メディポス」( https://www.medi-pos.net/ )を5月14日より開始いたしました。
工場直送・卸値変動型で適正価格での安定供給を目指します。
【医療機関経営会社が選ぶ資材】
miup社は自らもクリニックや検査センター等を海外で複数運営しており、医療者を守るべくできるだけ質の高い欧州基準等、国際基準をクリアした製品のみを取り扱っています。
【適正価格での販売】
miup社では、高騰するサージカルマスクやKN95の価格にも問題意識を持っており、質の担保された医療資材を適正価格で販売することを目指しています。そのために提携工場複数社と連日価格交渉を実行。卸値変動型で常に安値の更新を目指し、安心して製品を入手していただける努力をいたします。
【工場直送で大量注文も安定供給】
注文を受けた後に工場で生産して発送するため、1カ月当たり1,000万枚の大量注文にも対応可能。安定供給を実現します。
現在のラインナップは、サージカルマスク、KN95、フェイスシールドですが、今後ゴム手袋や防護服なども扱う予定。ECサイト運営は、国内医療資源の需給バランスが取れるまで数ヶ月をめどに期限を限定して行う見込み。
■代表取締役(CEO) 酒匂のコメント
「我々も医療機関を経営する立場として、医療者の方々がマスクや防護服などのPPEが入手できない中、何度も使いまわしている実態や身も守り切れていない環境を何とかできないかと胸を痛めておりました。我々にできることは微弱かもしれませんが、医療資材の需給バランスが取れてくるまでの間できるだけ多くの医療者の方々に安定して製品を届けられるよう努めたいと思っています。」
■不足する医療資材を届けるECサイト
メディポス: https://www.medi-pos.net/
■miup社について
東大発医療AIベンチャーであるmiup社は、AI技術をはじめとするICTを駆使し、効率的な医療システムを作り出すことで、主に途上国地域で、これまで医療にアクセスできなかった人々に医療を届けることをミッションに挙げている会社です。コスト削減や病気の特定・スクリーニングなどの分野でのAI開発を進める他、検診遠隔医療サービス・臨床検査センター/クリニック運営、大型病院との連携を通じた様々な健康フェーズでの医療データの学習・分析を行い、日々効率の良い医療システムづくり、そしてその先にある医療アクセスの改善を目指して事業を進めています。
第2回日経ソーシャルビジネスコンテスト大賞受賞、WIRED Audi INNOVATION AWARD 2019受賞。
<会社概要>
商号 : 株式会社miup
代表者 : 代表取締役(CEO) 酒匂 真理
所在地 : 東京都文京区本郷7-3-1
設立 : 2015年9月
事業内容: 遠隔医療、検診サービス、医療ソフトウェア開発、
クリニック並びに臨床検査センター運営
URL : http://miup.jp
- カテゴリ:
- サービス
- ジャンル:
- その他IT・インターネット 医療 ビジネス全般
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