ポストコロナ対策と持続可能な海洋環境の形成 沖縄県宜野湾市が...

ポストコロナ対策と持続可能な海洋環境の形成  沖縄県宜野湾市が海中清掃及びサンゴの保全事業開始  ダイビング・マリンアクティビティ事業者と連携

実施期間:7月6日(月)~7月17日(金)

この度、沖縄県宜野湾市(市長:松川 正則)は、新型コロナウイルス感染症の影響により、入域観光客数が前年比マイナス94.7%(R2年5月)と激減している状況の中、事業継続の危機に瀕しているダイビング・マリンアクティビティ事業者への事業創出と観光V字回復に向けた準備及び持続可能な海洋環境の形成に向けて、海中清掃及びサンゴの保全事業を開始します。実施期間は7月6日(月)から7月17日(金)となり、潜水士資格を持つダイバーによる海中清掃とサンゴの植え付けを行います。


海中清掃の様子


沖縄県の調査によれば、観光客の83.3%が「海の美しさ」に期待し、スポーツやレジャーへの期待度は83.8%に上る。また、最も印象に残った体験活動の55.0%が「海水浴・マリンレジャー」であり、その満足度は97.2%にのぼることから、「海の美しさ」は多くの観光客を惹きつける「最大の観光コンテンツ」であることは明確であり、ダイビング等をはじめとしたマリンアクティビティ等の提供事業者は沖縄県の観光を支える柱であると言えます。


新型コロナウイルスのパンデミックによって引き起こされた経済危機は、観光・ホスピタリティ産業に壊滅的な打撃をもたらす事態に発展し、特にマリンアクティビティ等を提供する事業者は、年間売り上げの大半を占める繁忙期に活動自粛を余儀なくされ、廃業の危機に直面しています。


今後の観光回復と、持続可能な海洋環境の形成、そしてこれらの経済危機を脱するため、宜野湾市は海中清掃とサンゴの保全活動を実施します。



【美ら海クリーン活動支援事業】実施概要

期間:7月6日(月)~7月17日(金)

時間:9:00~17:00

場所:宜野湾市沿岸海域(宜野湾マリーナまたは宜野湾漁港)

※天候等の影響により実施期間が変更となる場合があります。


インフォメーションページ:

https://www.city.ginowan.lg.jp/soshiki/keizai/2/3/1/5849.html


問い合わせ先:

【宜野湾市美ら海クリーン活動支援事業】

(事務局/JTB沖縄内)

担当 : 片瀬

電話 : 098-860-7704

Email: t_katase@okw.jtb.jp


(委託元)宜野湾市観光農水課

電話:098-893-4432

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