どうして僕だけ寝るのが早いの? 「寝る子はそだつ」から? 9...

どうして僕だけ寝るのが早いの? 「寝る子はそだつ」から? 9歳の男の子が作ったことわざ例文がすごい!

子どもに言葉への興味を持たせる秘訣はことわざだった

この夏休みは、親子でことわざを学んでみませんか?

「子どもには、言葉に興味を持ってほしい」「子どもの国語力を伸ばしたい」 
 でも勉強となると子どももすぐに飽きるし、教える親も大変です。

 そんな悩みに応えるために、株式会社アスコム(所在地:東京都港区、代表取締役:高橋克佳)から、小学生〜中学生向けの書籍「やばいことわざ」が発売されました。

この本では、「面白い」を大切にしています。そのために、紹介している130個のことわざすべてに笑えるマンガを付けました。家や学校で起こりがちな「あるある」を描いたマンガにゲラゲラ笑いながら、何度も読み返して、いつの間にかことわざを覚えている。それが狙いです。

子どもが作った例文を紹介!「あるある」と結びつけてことわざを使う。

楽しく覚えたことわざは、会話の中でつい使いたくなります。この本の中で、監修者の齋藤孝先生はこう言っています。
「ことわざは短い言葉で、リズムもいいから覚えやすい。『言いたくなる』っていうのもポイントだ。『この状況はまさにあのことわざだ』と思うと、言わずはいられないんだ」

 そこで、発売元のアスコム編集部では、ウェブアンケート*を利用して、ことわざを使った例文を子どもたちに考えてもらいました。

 そのいくつかを紹介しましょう!
・ どうして僕だけ寝るのが早いの? 「寝る子はそだつ」から?(9歳・男子)

・ 豆腐を買ったらバッグが当たったお母さん。「えびでたいを釣る」。(12歳・男子)

・ ぼくが赤ちゃんのときの写真を見て泣いているママ。「鬼の目にもなみだ」だね!(13歳・男子)

・ かくしたプリンをすぐに見つける「油断大敵」なパパ。(12歳・女子)

・ ママの買った腹筋マシーン、「宝のもちぐされ」。(9歳・女子)

・ カード買ってくれるって言ったよね。「思い立ったが吉日」でしょ!(10歳・男子)

・ 夏休みの宿題、最後の日にまとめてやって、「終わりよければすべてよし」。(10歳・女子)
子どもならではの視点で、日常の「あるある」を上手に切り取ってくれました。ことわざを使うと、感じたことを簡単に、面白く言葉にできるようになり、つい言いたくなってしまいます。その経験は、子どもの言葉に対する興味をどんどん高めてくれるでしょう。

* 利用サイト:クラウドワークス 期間:7月2日〜7月18日 対象:10歳〜13歳の男女

とにかく面白いことわざマンガ130個

 紹介されることわざすべてにマンガがついていて、それがとにかく面白い! 「あるある!」「やばい!」「ばれちゃってる!」と大笑いして、繰り返し読みたくなるのがこの本の特徴です。

 制作中に子どもへのモニター調査を行ったところ、「勉強している感じがしない」「ことわざってこんなに面白いものだって知らなかった」など大好評でした。

苦しいときの神だのみ

神もほとけも拝んだことがないのに、困ったときだけ急に頼る。神様もびっくりだ。

急いてはことを仕損じる

「遅刻しちゃう!」って大慌てで服を着たら、裏返しだし、後ろ前。落ち着いてやれば、こんなことないのにね!

どんぐりの背比べ

超〜低レベルなあらそいしちゃうこと、あるよね?

出ものはれものところ嫌わず

授業中におならがブゥ! うっかり出ちゃったときの言い訳にこのことわざを使おう!
 この本は小学生〜中学生向きですが、大人でも十分に面白く読める内容です。子どもの「あるある」に笑うもよし、ことわざの歴史やそれにちなむエピソードに「へぇ〜!」となるもよし。本に載っている「ことわざクイズ」を出し合ってもいいですね。

「あるある!」「やばい!」と笑いながらことわざを覚えて、子どもとの会話を楽しみましょう。親子の時間が増える夏休みにぴったりな一冊です。

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