夏布団から秋冬布団へと衣替えの季節が到来　新バルブ構造の布団圧縮パック、発売から2ヶ月で売上数3倍に急増

2020.10.01 10:00

家庭日用品の製造・販売を行う東和産業株式会社(本社：和歌山県海南市、代表取締役：吉田昌弘)が、2020年7月に販売を開始したスティック掃除機でも使用できる新バルブ構造(※特許出願中)の布団圧縮パック『スティック掃除機対応圧縮パック』は、売上数が発売から2ヶ月で前月比3倍へと急増しています。

商品使用イメージ

また、商品のプロモーション動画を制作し、YouTubeの当社チャンネルにて公開しました。

◆プロモーション動画URL： https://youtu.be/cNOiD-ZoL9w

公式サイト： https://www.towasan.co.jp/product/detail.php?id=1134

■布団の衣替えシーズンと売上数の推移

四季が豊かな日本では、気温や湿度の変化が起こる季節の変わり目で洋服の衣替えをするように、布団も衣替えをする文化・風習があります。真夏の暑さを乗り超え気温が下がったこの時期は、ちょうど夏用から秋冬用の布団へと衣替えをするシーズンです。

2020年は梅雨明けが全国的に平年よりも10日前後遅くなり、夏の猛暑を乗り越えて9月に入ると急に涼しくなりました。そのためか、8月-9月のシリーズ売上数は前月比で3倍UPし、例年の同カテゴリ商品に比べて急増となりました。

特にふとん用のM・Lサイズは前月比で約4倍となっており、夏布団から秋冬布団へと衣替えが始まったことが伺えます。10月度は本格的シーズンに入り、さらにUPする見込みとなっています。

8月-9月布団圧縮パック売上数グラフ

■圧縮パックの市場動向

布団の衣替えには欠かせない存在となった布団圧縮パックは、限られた収納スペースを有効に活用でき大変便利なものです。しかし布団圧縮パックの登場から約30年が経ちますが、使い勝手の面ではまだ改良が必要な点もありました。

また近年では、利便性が高いスティックタイプ・コードレスタイプの掃除機がキャニスタータイプの掃除機よりも販売台数・売上規模が伸びているなどの家庭環境における変化も見られます。

これまでバルブ式の圧縮パックは吸引力不足のためキャニスタータイプでしか圧縮することができませんでした。それはスティックタイプ掃除機が多様なノズル形状を持ち、多くが充電式で圧縮に必要な吸引力が不足していたためです。

掃除機の市場動向

■新バルブ構造の開発について

そこで、スティックタイプの掃除機でも圧縮を可能とする新バルブ構造の開発に取り組みました。圧縮パック内の空気の吸い込み口となるバルブ部分に、ゴム製の軟質弁を採用したのが画期的な点です。

これにより凸型・凹型・口が小さい等どのタイプの掃除機でも、ノズルと吸い込み口との間に隙間がなくなり、空気の漏れを起こさないためスティックタイプ・コードレスタイプなどの吸引力の弱い掃除機でも使用が可能となりました。また従来のキャニスタータイプにおいては圧縮スピードが段違いに速くなりました。※新バルブ構造は現在特許を出願中

この新バルブ構造の誕生で、スティックタイプの掃除機しか持っていないという単身世帯や、新婚世帯などの方々にも布団衣替え時の収納に圧縮パックを活用いただくことができます。

【新バルブ構造の特長】

(1)大きな軟質弁で、多様な掃除機のノズルにフィットします。

(2)持ち上がりやすい弁構造で吸引力不足だった充電式の掃除機でも使用できます。

(3)キャニスタータイプの掃除機では今までより速く圧縮できます。