東京メトロ銀座線の外苑前駅に大型ステンドグラス 『躍動の杜』10月16日(金)除幕式開催・お披露目 現代絵師・山下良平氏が原画・監修
公益財団法人日本交通文化協会(東京都千代田区、理事長:滝久雄)は、現代絵師・山下良平氏が原画・監修の大型ステンドグラス『躍動の杜』を制作し、東京メトロ銀座線の外苑前駅に設置しました。山下良平氏と伊藤忠商事株式会社(東京都港区、代表取締役会長CEO:岡藤正広)、東京地下鉄株式会社(東京都台東区、代表取締役社長:山村明義)、株式会社エヌケービー(東京都千代田区、代表取締役社長:外谷敬之)の関係者が出席し、2020年10月16日(金)に完成除幕式が催され、公開されました。躍動感あふれる色鮮やかな作品で、スポーツの熱戦の感動へいざないます。
新たなステンドグラスは、日本交通文化協会の545作品目となります。山下氏は「スプリンターシリーズ」などで知られ、「躍動」をテーマにさまざまな絵画を制作しています。
ステンドグラスは静岡県熱海市のクレアーレ熱海ゆがわら工房で制作。銀杏並木を全速力で駆け抜けるスプリンターと、その視線の先にトライを目指すラグビー選手や懸命に走る車いすレーサーら全力を尽くすアスリートたちが描かれています。明治神宮外苑に世界中からスポーツの感動を求めて人々が集い、歓喜することによって躍動の杜となることをイメージしています。
<『躍動の杜』作品概要>
○設置場所
東京メトロ銀座線外苑前駅 4a出口付近
○規模と仕様
縦2.0m×横5.0m、LED内蔵のステンドグラス
○原画・監修
現代絵師 山下良平氏
○題名
「躍動の杜」
○協賛
伊藤忠商事株式会社
○ステンドグラス製作
クレアーレ熱海ゆがわら工房
(静岡県熱海市泉230-1)
○作家プロフィール
山下良平(やました・りょうへい) 現代絵師
1973年 福岡県出身
「躍動」を一貫したテーマに絵画作品を制作。代表作はサムライシリーズやスプリンターシリーズ。コマーシャルアートの分野では有名フィットネス誌表紙をはじめ、世界的スポーツブランドなどスポーツやアスリートに特化したビジュアルを作成、音楽フェスでのライブペインティング、参加者3万人規模のマラソン大会公式ビジュアルなどを手がけています。2010年に自身のアートブランドを立ち上げ作品の発表、販売を開始。2015年、大阪で開催されたアジア規模のアートフェアではスポンサー賞を受賞し、エンターテインメント系現代絵師としての道を開拓中です。
◇公益財団法人日本交通文化協会ホームページ
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