SBクラウドと営業活動連携について基本合意書を締結、 遠隔作業支援サービス「Optimal Second Sight」 海外利用における本格展開を開始
AI・IoT・ビッグデータプラットフォームのマーケットリーダーである株式会社オプティム(以下 オプティム)と、SBクラウド株式会社(以下 SBクラウド)は、オプティムが提供している遠隔作業支援サービスである「Optimal Second Sight」と、SBクラウドが展開しているAlibaba Cloudの国際専用線サービスである「Cloud Enterprise Network(CEN)」を組み合わせ、営業活動を連携することについて基本合意書を締結しました。これにより、海外における「Optimal Second Sight」の本格的な展開を開始いたします。
■背景
2020年4月に、日本政府が発令した緊急事態宣言により、海外拠点へ渡航禁止となってしまった日本を本拠とするさまざまな企業は、海外拠点への製品サポートや点検業務などの実施が困難となってしまい、遠隔で作業指示や点検業務を行うといった需要が高まっております。実際に、オプティムへ寄せられたご相談・お問い合わせ件数は昨年比の4倍弱となっており、製造業をはじめとする多くの企業において大きな課題となっております。また、公衆網を使った一般的なインターネット接続では通信速度やセキュリティの課題、閉域網を使った専用線接続では付加されるコストの課題があるなど、自社の業務に活用することは困難でした。
そのような中、オプティムとSBクラウドは遠隔作業支援サービス「Optimal Second Sight」とAlibaba Cloudの国際専用線サービス「CEN」を組み合わせ、営業活動を連携することについて基本合意書を締結しました。
遠隔作業支援のニーズにお応えする「Optimal Second Sight」と安価に専用線接続を提供する「CEN」は非常に親和性が高く、積極的かつシームレスにサービス提供を行うことにより多くの企業の課題と不安を払拭していくことが可能となり、新型コロナウイルスにより打撃を受けたさまざまな産業の復興へ貢献できるものと考えております。
なお、本プレスリリースに関連する具体的な内容につきましては、2020年10月26日、27日にオンラインにて開催される「OPTiM INNOVATION 2020」にてご確認いただけます。
「OPTiM INNOVATION 2020」特設サイトはこちら
https://www.optim.co.jp/innovation2020/
■遠隔作業支援サービス「Optimal Second Sight」とは
「Optimal Second Sight」とは、スマートグラス、スマートフォン、タブレットのカメラを用いて現場の映像を共有し、オプティムが開発した遠隔作業指示の基本特許技術「Overlay technology」(特許第5192462号)を利用した赤ペン機能や、指差し機能を用いた画像上への作業指示を行うことで、遠隔地での作業をサポートする遠隔作業支援サービスです。
「Optimal Second Sight」についての詳細は以下のWebサイトをご覧ください。
「Optimal Second Sight」サービスページ:
https://www.optim.co.jp/remote/secondsight/
■Alibaba Cloudの国際専用線サービス「Cloud Enterprise Network(CEN)」とは
「Cloud Enterprise Network(CEN)」は、異なる地域のAlibaba Cloudのデータセンターに設置されたお客さま環境(VPC※)間、またはAlibaba Cloudのデータセンターとお客さまのデータセンター間をプライベートネットワークで接続する国際専用線サービスです。「CEN」を利用することで、海外拠点とのセキュアな通信を低コストで利用することができます。
※VPC(Virtual Private Cloud)とは、「Alibaba Cloud」上にユーザー自身が設置した仮想のプライベート環境のこと。
Cloud Enterprise Network(CEN)の詳細は下記のWebサイトをご覧ください。
https://www.sbcloud.co.jp/service/about/alibabacloud/product/cen
■SBクラウド株式会社について
SBクラウド株式会社は、ソフトバンク株式会社とアリババグループの合弁会社であり、最先端のクラウドテクノロジーを活用してお客さまの課題を解決し、ビジネスの発展をサポートするソリューションプロバイダーです。「Alibaba Cloud」の日本向けサービスのローカライズや日本語サポートを行っている他、AI、ビッグデータ、IoT技術などを活用したシステム構築サービスを提供しています。
【オプティムの目指す、オプティマル事業とは】
~Optimal【形】最適な、最善の、最も有利な~
急速なインターネット普及に伴い、これまでネットを利用したことのないユーザーがネットを利用する機会が増えており、このユーザー層にとって現状のネットは必ずしも使いやすいものではありません。このような状況にあって、ネットを空気のように快適で、息をするように無意識に使えるサービス・インフラに変えていく。オプティマル事業とは、そのためのオプティム独自の最適化技術によるサービス事業の総称です。
製品情報 : https://www.optim.co.jp/services
Facebookページ: https://www.facebook.com/optimjpn
Twitterページ : https://twitter.com/optim_jpn
【株式会社オプティムについて】
商号 : 株式会社オプティム
上場市場 : 東京証券取引所市場第一部
証券コード : 3694
URL : https://www.optim.co.jp/
OPTiM SAGA(佐賀本店) : 佐賀県佐賀市本庄町1 オプティム・ヘッドクォータービル
OPTiM TOKYO(東京本社): 東京都港区海岸1丁目2番20号 汐留ビルディング 21階
OPTiM KOBE : 兵庫県神戸市中央区小野柄通7丁目1番1号 日本生命三宮駅前ビル11階
代表者 : 菅谷 俊二
主要株主 : 菅谷 俊二
東日本電信電話株式会社
富士ゼロックス株式会社
設立 : 2000年6月
資本金 : 443百万円
主要取引先:
NTTコミュニケーションズ株式会社、株式会社NTTドコモ、株式会社大塚商会、キヤノンマーケティングジャパン株式会社、KDDI株式会社、株式会社小松製作所、ソフトバンク株式会社、西日本電信電話株式会社、パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社、東日本電信電話株式会社、富士ゼロックス株式会社、リコージャパン株式会社など(五十音順)
事業内容:
ライセンス販売・保守サポートサービス(オプティマル)事業
(IoTプラットフォームサービス、リモートマネジメントサービス、サポートサービス、その他サービス)
【Copyright・商標】
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