BoxをLGWAN経由で利用可能なプラットフォーム iNET Cloud Gateway for LG「Box接続サービス」を提供開始
株式会社BSNアイネット(本社:新潟市、代表取締役社長:南雲 俊介、以下 BSNアイネット)はパブリッククラウド環境をLGWAN上で利用できるクラウドプラットフォームサービスiNET Cloud Gateway for LG「Box接続サービス」を2020年10月から開始しました。本サービスは地方公共団体様向けのパブリッククラウド利用促進を目的として提供するサービスです。
■リリースの背景
BSNアイネットは、2019年4月から複数のパブリッククラウド環境の利用をワンストップでサポートするクラウドプラットフォームサービス「iNET Cloud Gateway for LG」を提供しております。これまで多くの地方公共団体様からご利用いただく中で、ファイル共有や外部組織とのコラボレーションツールとしてBoxをLGWANで利用したいとうご要望をいただいておりました。既に多くの企業・団体で利用される「Box」はセキュリティも強固で、LGWAN接続による庁内環境からもBoxへアクセスすることで更に、セキュアな環境下でご利用いただけるサービスを構築しました。
■サービスの特徴/メリット
1. LGWANあるいはインターネットからでも利用可能
当社のセキュリティゲートウェイ経由でご利用いただくことで庁内からはLGWAN、庁外からはインターネットで接続できるサービスです。
*LGWAN経由でダウンロードする場合は無害化処理を行います。一部、無害化処理に対応できないファイルがあります。
2. 容量無制限。BoxのメリットをLGWAN利用可能
Boxの特徴である「容量無制限」、「ファイルの閲覧制限」等多くの機能はそのまま利用できます。
*Box Edit等LGWANの制約により、一部ご利用いただけない機能があります。
3. Boxライセンスのオプションとしてご提供
Boxを既にご利用いただいているお客様にも1ライセンス月額2,000円でご提供可能です。
また、どのBoxプラン(Business、Business plus、Enterprise)でも同一料金です。
定額制のサービスとすることでより導入し易いサービスとなります。
*上記費用の中に「iNET Cloud Gateway for LG」及び無害化のライセンス費用が含まれておりますが、Boxライセンス自体は含まれておりません。
■株式会社Box Japan代表取締役社長 古市 克典からのコメント
株式会社BSNアイネットのBoxをLGWAN上で利用できるクラウドプラットフォームサービスiNET Cloud Gateway for LG「Box接続サービス」の発表を歓迎いたします。このサービスの提供により、地方公共団体がクラウドをより一層積極的に、かつ安心して利用できるようになり、官公庁の多様な働き方実現を推進すると期待しています。クラウドファースト法案、デジタル庁発足、そしてペーパーレス化の動きが強まる中、今後も地方自治体のDXの推進に貢献すべく両社での協業を進めてまいりたいと思います。
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