JALが地域の隠れた産品を発掘し応援するフルーツリングシリーズ第2弾を12月1日から限定発売！

～宮城・東松島産いちご×岩手・陸前高田産ゆず～

2020.12.03 10:30

株式会社ルーチェ(代表取締役：伊藤美奈子、所在地：東京都大田区)は、日本航空株式会社(以下 JAL)の地域産業支援「新JAPAN PROJECT」に賛同し、両社のコラボレーション企画により、日本の地方産果実と柑橘やハーブ、スパイスを組み合わせた発泡性フルーツカクテルブランド「フルーツリング」第2弾を開発、発売いたしました。

(※)「フルーツリング」とはフルーツとスパークリングを掛け合わせた造語で、株式会社ルーチェが商標登録。

フルーツリング「宮城いちご＆岩手ゆず」750ml

震災後、津波被害を受けた農家が集まって結成したイグナルファームの苺

■「フルーツリング」シリーズ第2弾詳細

シリーズ第1弾の秋田県、鹿角の北限の桃と山形県、最上のレモングラスに続き、今回は宮城県、東松島の苺と岩手県、陸前高田の柚子を組み合わせました。コロナ禍で観光客が激減し、廃棄するしかなかった東松島の苺と東北の震災後復興のシンボルである陸前高田の北限の柚子を使用しております。

苺のチャーミングな香りと味わいを柚子が爽やかに引き立て、甘すぎず上品な味わいに仕上げました。ビール製法ながらスパークリングワインのような味わいです。

■『フルーツリング』の商品開発経緯

株式会社ルーチェは、14年間にわたり、イタリアの伝統酒の輸入業を行っておりましたが、創業当時からの、日本の食文化の貢献になることをしたいとの想いで、財政破綻をした夕張メロンをつかったお酒づくりなどにも取り組んできました。

JALが2015年から開始した「新JAPAN PROJECT」は6次産業化を応援する取り組みです。両社に縁があり小さな企業と大きな企業の良さを生かした地域貢献をしたいと考え、『フルーツリング』を開発することとなりました。

また近年酒類の消費量が下がり続けている中、ワインとスパークリングワインは、唯一消費量が伸びています。そこで、ルーチェの強みを活かした酒類を作りたいと考え、全国の隠れた産品(国産の果実やハーブ、柑橘など)をブレンドした発泡性のお酒にすることになり、「フルーツ」と「スパークリング」を掛け合わせた「フルーツリング」という商品が誕生しました。

■地域を応援！「新JAPAN PROJECT」とは

人口減少、少子高齢化、東京一極集中による過密・過疎など多くの問題を抱える日本において、地域の魅力・価値を高め、国内外におけるヒトとモノの循環・流動の拡大が、地域を元気にします。JALグループが培ってきたノウハウやネットワークを活用し、地域のタカラを掘り起し、施策の検討、提案を行い、地域が抱える課題に取り組むことで、地域の持続的な発展に貢献することを基本コンセプトとしています。

(※)「新JAPAN PROJECT」URL： http://japan.jal.co.jp/