山形発→自宅のポスト着!子供達がステイホームをのりこえるために 絵本作家 荒井良二と4人のクリエイター×読者でつくる アートキット誕生
2020年11月24日(火)からECサイト・予約販売開始 2020年12月20日(日)から商品順次発送
山形と仙台を拠点に企画・デザイン制作・撮影などを行う株式会社フロット(所在地:山形市立谷川/仙台市宮城野区、代表取締役社長:阿部和人)は、絵本作家 荒井良二と4人のクリエイターが協力し制作した子供達がステイホームをのりこえるためのアートキット『POSTじゃあにぃ』を、2020年11月24日(火)からECサイト・予約販売開始いたしました。同商品は12月20日(日)から順次発送をいたします。
Arai Ryoji and Tabi Tabi journeys presents『POSTじゃあにぃ』
https://tabitabi-journeys.com/
※封筒イメージ
特製の蝋引き封筒(角2サイズ)に入って届きます。
●冬のステイホームに、創造の旅と物語を。
新型コロナウイルスの感染拡大により、ステイホームが続く今年の冬。絵本作家の荒井良二さんと 4人のゲストクリエイターが、ステイホームで自宅にいる子供達が、自宅にいる時間を楽しめるようなホームワーク(アートキット)を作りました。
メールアート(自宅のポストに届く、参加型作品)で展開・販売します。
封筒のなかには、大小さまざま、色とりどりの紙がたくさん!大きな紙をテーブルにひろげて、家族や友達と描いて楽しむ、絵本のような、地図のような、ゲームのような、『POSTじゃあにぃ』です。
●本件のポイント
・コロナ第三波でステイホームの子どもたちに、「自宅でたのしむアート体験」を届けたい!
・プロジェクトリーダーは、山形が生んだ世界的絵本作家の荒井良二さん!
・自宅に届くオリジナル封筒のなかには、4人のゲストクリエイターによるワークショップ・キットもぎっしり!
・コロナ禍で「印刷会社ができること」を追求した、アート×印刷のプロジェクト!
●誕生経緯
<今、子どもたちへ 贈りたいもの>
2020年夏、山形ビエンナーレの仲間たちと久々に会って話をした時、自分の子どもたちの話になったんです。コロナ禍に、僕ら親や大人として、子どもたちに贈り物をするとしたらどんなものだろう?という話から、アートユニット「タビタビじゃあにぃず」がスタートしました。インターネットで買い物をすることが増え、今まであまり行かなかったポストを見に行く機会が増えたことをヒントに、第一弾は、“郵便”をテーマにしたものを作ろう!となりました。親しい何人かのアーティストに声をかけ、部活みたいに楽しんで作りました。
<荒井良二>
アーティスト、絵本作家。1956年山形県生まれ。『たいようオルガン』(偕成社)でJBBY賞を、『あさになったので まどをあけますよ』(偕成社)で産経児童出版文化賞・大賞を、『きょうはそらにまるいつき』(偕成社)で日本絵本賞大賞を受賞するほか、2005年には日本人として初めてアストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞するなど国内外で高い評価を得る。また、NHK連続テレビ小説「純と愛」のオープニングイラストを担当、「みちのおくの芸術祭山形ビエンナーレ」芸術監督(2014~2018)など、その活動の幅を広げている。
●4人のゲストクリエイター
Arai Ryoji and Tabi Tabi journeys
<ミロコマチコ>
絵描き、絵本作家。1981年大阪府生まれ。生きものの姿を伸びやかに描き、国内外で個展を開催。絵本『オオカミがとぶひ』(イースト・プレス)で第18回日本絵本賞大賞を受賞。『てつぞうはね』(ブロンズ新社)で第45回講談社出版文化賞絵本賞、『ぼくのふとんはうみでできている』(あかね書房)で第63回小学館児童出版文化賞をそれぞれ受賞。ブラティスラヴァ世界絵本原画ビエンナーレ(BIB)で、『オレときいろ』(WAVE出版)が金のりんご賞、『けもののにおいがしてきたぞ』(岩崎書店)で金牌を受賞。その他にも著書多数。第41回巌谷小波文芸賞受賞。展覧会『いきものの音がきこえる』が全国を巡回。本やCDジャケット、ポスターなどの装画も手がける。 2016年春より『コレナンデ商会』(NHKEテレ)のアートワークを手がけている。
<飛田正浩(spoken words project)>
ファッションデザイナー。1968年埼玉県生まれ。多摩美術大学卒業。染織デザイン科在学中から様々な表現活動を「spoken words project」として行う。卒業と同時にファッションブランド「spoken words project」をスタート。1998年東京コレクションに初参加。手作業を活かした染めやプリントを施した服づくりを行い、PUMAなど他ブランドやミュージシャンとのコラボレーションや、ワークショップ「14才のワンピース」、芸術祭でのインスタレーション制作など、その表現領域は多岐にわたり、アパレルブランドの枠を越えて活躍中。
<宮本武典>
キュレーター、アートディレクター。 1974年奈良生まれ。武蔵野美術大学大学院修了。バンコク、パリ、東京でキュレーター/エデュケーターとして活動したのち、2005年より東北を拠点に、民俗学者や建築家らと協働する地域再生プロジェクトや東日本大震災からの復興支援事業を展開。2014年に荒井良二とともに「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ」を創設し、プログラムディレクションを3期・6年にわたって手がけた(~2018年)。主な展覧会として、石川直樹「異人 the stranger」、向井山朋子「夜想曲/Nocturne」、隈研吾「石と木の超建築」などがある。
<akaoni>
広報物・パッケージなどの紙媒体から、ウェブサイト制作から写真撮影までトータルで手がけるデザイン会社。2004年設立。山形のとんがりビルから、「アカるく、すなオニ」をモットーに、世界へ発信されるポジティブなデザインワークが注目されている。代表の小板橋基希は山形ビエンナーレのアートディレクターとして宣伝美術を手がける。
●販売チャネル&プロモーション
ECサイト : https://tabitabi-journeys.com/
店舗販売 : とんがりビル(山形)他一部店舗で、原画の展示と販売をおこないます
Instagram: https://www.instagram.com/tabitabijourneys/
●『POSTじゃあにぃ』概要
価格 :4,950円(税込・送料込)
サイズ :角2封筒
材質 :紙
対象年齢:6歳以上
印刷 :田宮印刷株式会社
発行 :株式会社フロット
●商品内容と仕様
※写真は製作中のイメージのため、実際の製品と異なる場合がございます。
※ECサイト掲載以外の内容写真は、プレス限定となります。
1. いったことのないたびにでよう 荒井良二
■仲間と旅する、すごろく絵本
大都会のアパート、遊牧民のテント、あわただしく出発するバス…互いに遠く離れた5つの窓から、外の世界を眺める少年少女たち。彼らに会いに絵のなかを旅しよう。
・A2版(594×841mm)/ 16ページ(小さな紙人形とサイコロ付)
2. いきもののけはいがしてきたぞ ミロコマチコ
■家じゅうを「いきもの」だらけに
「目」「しっぽ」「つの」など、からだの一部分だけが描かれた、大きさも形も様々な紙。君自身がミロコさんの絵の続きを描いて、キッチンに、天井に、テレビのとなりに、ふしぎな「いきもの」たちを出現させよう!
・大小いろいろなサイズの紙 9枚
3. よりみちキャップ spoken words project
■自分でつくるファッションアイテム
1枚の大きな紙が帽子になる!? ペンやクレヨンで色をぬって、線にそって折ってみると…ほら、折り紙キャップのできあがり。服は買うだけじゃなくて、つくることもできるんだ。これをかぶって、近所に動物を探しにいこう。
・サイズ420mm×700mmの用紙(折り紙の説明書付き)
4. #今日なに描く? 宮本武典
■1日1問、アートのレッスン
何にもすることがない日、よかったらお絵かきしてみない? くじを引いて、出た「お題」を気軽に描いて、家族や友達で見せっこしよう。宮本家の子どもたちに好評だった「(元美大教授の)お父さんからの出題」 30問をおすそわけ。
・A3版/1枚/スクラッチ加工
5. じぶんち探検手帳 akaoni
■君も「タビタビじゃあにぃず」に。
タビタビじゃあにぃずのロゴが表紙のパスポートのようなメンバー手帳。手帳に名前を書いたら、きみもタビタビじゃあにぃずの仲間入り!さぁ、手帳をもって家を探検しよう!
・パスポートサイズ/32ページ
6. 特製蝋引き封筒 タビタビじゃあにぃず
■ロバの馬車がお届けします。
ここまで紹介したアイテム1~5を、黄色い封筒にギュギュっと詰め込んで、君の家に届けます。家族や仲間たちとステイホームをのりこえる、「タビタビじゃあにぃず」と読者でつくるアートキットをお楽しみください。
・角2サイズ/蝋引き封筒
プレスリリース添付資料
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- アート・デザイン 子育て・保育 その他ライフスタイル
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