<2020年クリスマスシーズンの過ごし方に関する意識調査>今...

<2020年クリスマスシーズンの過ごし方に関する意識調査> 今年は“おうちクリスマス”が主流(88.5%)で食や飾りつけに期待! 一方、おでかけの意向は低いが、屋外で楽しめる過ごし方が人気

株式会社エヌケービー(東京都千代田区、代表取締役社長:外谷 敬之、以下 NKB)は、2020年のクリスマスシーズンの過ごし方について、一都三県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)の男女合わせて1,200名を対象に、インターネット調査を実施しました。結果は、新型コロナウイルスの感染状況の影響を受けた回答が見られました。



【調査ダイジェスト】

■今年のクリスマスは「家で過ごす」(88.5%)で、“おうちクリスマス”が主流!

一方、おでかけの意向は全体の18.1%。なかでも20代は約3割と他世代より高い

■“おうちクリスマス”では、「家族と(3人以上)過ごす予定」(50.8%)が最多。「家族以外の複数人と過ごす予定」はごくわずか

■“おうちクリスマス”では、「テイクアウトで豪華なおうちご飯」(29.5%)や「料理、スイーツを手作り」(27.5%)、「クリスマスの飾りつけをする」(25.4%)といった準備をして同じ環境で楽しむ!

■“おでかけクリスマス”では、「イルミネーションを見に行く」「夜景、星などを見に行く」といった屋外で楽しめる過ごし方が人気!また「恋人やパートナーと2人で過ごす」が最多

■昨年と比較して、今年のクリスマスの過ごし方で気にしていること(一部抜粋、表現は回答のまま)

・コロナの影響であまり外出できないかもしれない。デートで写真など撮るのにマスクだったら嫌だ(女性21歳)

・プレゼントをネットで購入する(男性36歳)

・クリスマスケーキを宅配にした。受取に店舗に行くのは、混雑が心配なので(女性51歳)

・ケーキや料理は予約しないと購入できなさそう(男性26歳)

・コロナの影響でイルミネーションなどが抑え目になりそう(男性40歳)



<調査概要>

2020年のクリスマスシーズンの過ごし方に関する意識調査

調査方法 :インターネット調査

調査日  :2020年10月12日~10月14日

調査エリア:一都三県(東京・神奈川・千葉・埼玉)

調査対象 :上記エリアの20~69歳

サンプル数:1,200名(男性600名、女性600名)

調査協力 :株式会社マーケティングアプリケーションズ

      「Surveroid(サーベロイド)」

※本データ引用・転載の際は「(株)NKB調べ」とご表記ください。



■クリスマスの過ごし方

今年のクリスマスは、新型コロナウイルスの感染状況の影響を受けた回答が見られ、「家で過ごす/おそらく家で過ごす/家でも過ごす」と答えた人が全体の88.5%で、“おうちクリスマス”が主流となっています。一方で、「おでかけする/おでかけしたい/おでかけもしたい」とおでかけの意向を示した人は全体の18.1%。なかでも20代の約3割が意向を示し、若年層ほどおでかけを意識する傾向が見られました。


クリスマスの過ごし方(1)

クリスマスの過ごし方(2)


■“おうちクリスマス”の過ごし方

おうちで過ごす意向(「家で過ごす/おそらく家で過ごす/家でも過ごす」)を示した人に、過ごし方について質問したところ、「テイクアウトで豪華なおうちご飯」と回答した人が全体の29.5%と第1位でした。また第2位は「料理、スイーツを手作りする」(27.5%)、第3位は「クリスマスの飾りつけをする」(25.4%)が挙げられました。男女別で見ても変わらない結果となり、男女とも同じおうち環境で楽しむための行動が見られました。一方、「オンラインでパーティーをする」は2.8%、「オンラインプレゼント交換をする/ギフトを送る」は2.1%にとどまり、オンラインを介した交流の意向は低い傾向が見られました。


おうちクリスマスの過ごし方(1)


また、おうちで過ごす意向を示した人に、誰と何人で過ごすか質問したところ、「家族と(3人以上)」過ごす予定と答えた人が50.8%と最多で、「恋人やパートナーと2人で」が24.0%、「1人で」が23.6%でした。また、家族以外の複数人と過ごす予定の人は、とても少ない傾向が伺えました。


おうちクリスマスの過ごし方(2)


■“おでかけクリスマス”の過ごし方

おでかけの意向(「おでかけする/おでかけしたい/おでかけもしたい」)を示した人に、過ごし方について質問したところ、第1位は「イルミネーションを見に行く」(49.3%)が最多で、2人に1人が回答しました。続いて、第2位は「夜景、星などを見に行く」(32.1%)、第3位は「ドライブする」(24.9%)が上位を占めました。


おでかけクリスマスの過ごし方(1)


また、おでかけの意向を示した人に、クリスマスは誰と何人で過ごすか質問したところ、「恋人やパートナーと2人で」過ごすが42.5%と最多で、「家族と(3人以上)」過ごすは29.4%と第2位でした。また他の年代と比較すると、20代では「恋人やパートナーと2人で」が47.6%、50代と60代は「家族と(3人以上)」と過ごすが、それぞれ41.7%、52.9%と高く見られました。


おでかけクリスマスの過ごし方(2)


■昨年と比較してクリスマスシーズンの過ごし方で気にしていること(自由回答)

昨年と比較してクリスマスシーズンの過ごし方で気にしていることについての自由回答では、新型コロナウイルス感染状況の影響で外出を控えるという人が多く見られました。その分、家で過ごす人は、昨年よりも豪華な食事をしたり、部屋の装飾をして楽しむ他、ケーキやプレゼントを宅配する人も見られ、クリスマスを楽しもうとしている意識が見られました。また、出掛けることを考えている人は、人混みや密になる空間を避け、マスクや手洗いなど衛生管理をしっかりするなど、楽しもうとする中でも感染症予防対策への意識の高さが伺えました。



◆新型コロナウイルス感染状況での影響

・コロナの影響であまり外出できないかもしれない。デートで写真など撮るのにマスクだったら嫌だ(女性21歳)

・ケーキや料理は予約しないと購入できなさそう(男性26歳)

・コロナの影響でイルミネーションなどが抑え目になりそう(男性40歳)

・去年はライヴに行ったが、今年はコロナ感染防止のため外出を控えます(女性53歳)

・例年家族で集まるがコロナでそれができるか不安(女性61歳)

・コロナに感染しないように外食するにしても店を選びます。予約できなければ家で過ごします(男性64歳)

・今年はコロナ禍のため去年より行動範囲がかなり狭まれる(男性22歳)

・いつもは実家でクリスマスをするが今年はどうしようかと迷っている(女性54歳)

・外食で美味しいものを食べたいけれども、コロナの不安があります(女性55歳)



◆おうちクリスマス

・クリスマスケーキを宅配にした(女性51歳)

・プレゼントをネットで購入する(男性36歳)

・外に出かけないぶん昨年よりも豪華なお料理で楽しみたい(女性61歳)

・家での食事を充実させたい(男性48歳)

・家をいつもよりクリスマスらしく装飾したい(女性45歳)

・混んでいる場所には極力いかないで自宅でパーティーをする(女性28歳)

・集まる人数を家族だけで最小限にする(女性55歳)



◆新型コロナウイルス感染症予防対策

・人混みを避けて感染予防対策のされた施設で過ごす(男性27歳)

・コロナのため三密を避けた過ごし方を検討中(女性29歳)

・衛生管理をしっかりさせたい(男性34歳)

・人混みを避ける、手洗いうがいをこまめにする。(女性31歳)

・コロナが心配な、密の場所は行かない(男性61歳)

・屋外のイルミネーションがメインなので特に気にしていない(女性30歳)

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