株式会社城南進学研究社と株式会社明日葉が協定を締結　「デキタス」を用いた、学童・放課後クラブにおける ICT利活用の促進を目指す

2020.12.21 10:00

株式会社城南進学研究社(本社：神奈川県川崎市川崎区駅前本町22-2、代表取締役社長CEO：下村勝己、以下城南進学研究社)は、学童・放課後施設、児童館等を運営する株式会社明日葉(本社：東京都港区芝4-13-3、代表取締役社長：大隈太嘉志、以下明日葉)と、協定を締結いたしました。

学童・放課後クラブにおけるオンライン学習教材「デキタス」を用いたICT利活用の促進を目指し、体験学習等の機会・各種イベントの開催を推進することを目的としています。

2019年に続き、2020年も経済産業省が主催する「未来の教室」創出事業における実証事業での採択が決定した「デキタス」。城南進学研究社では、中期経営計画の基本戦略として「学びの個別最適化」を追求し、EdTechの有効活用による学力向上モデルの構築を図っております。

キュートなキャラクターとコンパクトにまとまった授業動画で、楽しく学習習慣が身につきます。

◆協定締結の背景

日本では、学習へのICT活用が世界に比べて遅れており、地域間の格差も問題となっています。そこで政府は、「全国の小中学校のすべての児童・生徒が“1人1台”の状況でパソコンやタブレットを使える環境を2023年度までに整備する」と目標を設定。2020年4月よりプログラミング教育が必修化されるなど、ICT化が進められています。

さらに、コロナ禍において子供たちの学習環境も大きく変わることとなり、学校教育のICT化は急速に進むことが期待できます。

このような背景から、明日葉が運営する学童・放課後クラブにおいて、小中学生用オンライン学習教材「デキタス」の本格導入が決定されました。

◆協定締結の目的

学童や放課後クラブの現場において、「デキタス」を用いたICT環境を整備することにより、児童の学習をサポートすることが主な目的です。

「デキタス」は、城南進学研究社が約60年にわたる指導実績を活かして開発した、教科書の内容を確実に理解してもらうためのオンライン学習教材です。“子どもの確かな学力と豊かな心を支える”という考えのもとに開発されました。学校の勉強を自分のペースで自由に行い、学習習慣の定着を図ることで、子供たちが充実した豊かな放課後を過ごせることを目標に、学習支援体験の機会創出、各種イベントの開催に取り組んでまいります。