株式会社スペースケア　『安否確認システム：おまもりくん』の販売をスタート！　 -『おまもりくん』はシニア世代をおまもりするスペースケアのサポートブランドです。-

2021.02.12 13:00

全国13営業所で福祉用具貸与事業所を展開する株式会社スペースケア(本社：千葉県船橋市栄町1-21-28、社長執行役員：岡川秀毅)は、2021年2月より「安否確認システム：おまもりくん」の販売を開始いたしました。本サービスは株式会社エフ・イー・エス(本社：東京都新宿区西新宿8-19-2、代表取締役：山本宗明)の特許を基に開発され、システム運用、保守管理を同社がおこないます。

製品写真(3色)

製品写真(裏表)

【サービス概要】

『安否確認システム：おまもりくん』は保護した人がスマートフォンでQRコードを読み込むことで「メディカル情報／服薬情報」がその場で確認でき、家族や登録された緊急連絡先に「状態や位置情報」などが通知される安否確認システム(外出支援認証サービス)です。

詳細はこちら http://www.spacecare.co.jp/company-product/omamori-kun

【安否確認システム：おまもりくんの特徴】

1. 発見者がQRコードを読み取ることで、家族に居場所を伝えます。

近年大きな問題となっている高齢者の行方不明者。その中でも、認知症を原因とする行方不明者数は増え続けています。令和元年には約2万8千人の高齢者が行方不明になり、そのうち約70％(約1万7千人)が認知症を原因としています。

『もしもの時に最も大切なことは、家族に居場所を連絡することです。』

＜連絡方法＞

(1) 発見者が行方不明者の持っているQRコードを読み取る。

(2) 事前登録された家族やケアマネ、施設に位置情報や状況をメールします。

発見者・家族画面

2. おまもりくんは、「位置情報」だけでなく、「メディカル情報」も確認できます。

『居場所だけでは不十分。表示されるメディカル情報で、より適切な緊急対応がおこなえます。』

＜緊急対応＞

(1) 発見者が行方不明者の持っているQRコードを読み取る。

(2) 血液型やアレルギー、服薬情報や既往症等を確認できるため、適切な緊急対応が可能です。また、ペースメーカー等の機器使用、かかりつけ病院や担当ケアマネージャー情報等も事前に登録、確認が可能です。

＜登録できるメディカル情報＞

1) 血液型

2) アレルギー

3) 既往症

4) かかりつけ医

5) 担当ケアマネ、入居施設

6) 他、特別な処置

メディカル情報画面

3.『おまもりくん』のその他の特徴

(1) 簡単な事前登録で利用が開始できます。登録時間：5分程度。服薬情報等も、写真をアップロードするだけです。

(2) 登録者、連絡先、保護した方の情報を開示せずに連絡が取れるため、個人情報が守られます。

(3) 本体にGPSやセンサー機能持たせず、スマートフォンの標準的な機能を利用し、QRコードをインターネット上のシステムを起動させるためのスイッチとしている、ノンデバイスIoTです。専用のハードウェアGPS機器を持つ場合と比べて、初期コストが安く、ランニングコストもかからず、電池切れの心配もありません。

(4) 災害時の要支援者安否確認や、ご利用者様本人のメモ帳としても利用できます。

(5) レーザー加工で刻印されたQRコードは、耐久性に優れています。

4. 『お守りの形状』のため、抵抗なく身に着けていただけます。

(1) 認知症の方は自分が認知症であることを示すような持ち物に抵抗があります。家族が「何かあった時に役に立つお守り」として、渡しやすくなります。

(2) お守り形状なので、認知症ではない、屋外でアクティブな活動をする高齢者でも、抵抗なくお持ちいただけます。

※「QRコードは株式会社デンソーウェーブの商標登録です」

■製品概要

製品名　　：安否確認システム「おまもりくん」

価格　　　： 3,800円(税別)

有効期間　： 2年間(初期登録をした時点から)

　　　　　　 ※発売キャンペーン期間中は初期登録した時点から5年間

　　　　　　　　(1,000個限定)