腕上げ作業用アシストスーツ『TASK AR』の最新機種3.0が登場! 女性や高齢者にも使いやすい仕様となって、 2021年5月に販売開始
~Ver1.0リリースから2年、従来機種の課題を克服したニューモデル ~
株式会社ダイドー(本社:大阪府河内長野市上原町250-2、代表取締役:追田 尚幸、以下 ダイドー)は、建築現場や工場、農作業の現場で活躍してきた、腕上げ作業用アシストスーツTASK ARの最新機種、TASK AR3.0を2021年5月に販売開始することと致しました。
【TASK ARについて】
TASK ARは、自然に腕を持ち上げる機構により、建築現場の天井施工等にみられる“腕を上げ続ける作業”の負担軽減に貢献するアシストスーツです。しっかりとしたアシスト力を有しながらも、電力を動力としない機構であるため、メンテンナンスコストがほとんどかからず、時間や場所を選ばずに使用できます。また、2019年2月の販売開始以降、建築、工場、農作業の現場等で試用が進み、累計200台の出荷実績があります。
なお、勤続疲労により発生する上肢障害の代表例である、「腱板断裂」により現場離脱してしまうと、完全に同じ作業に復帰できるまで完治するケースは、約40%に留まるというデータがあり、腕上げ作業の改善は、目の前の仕事を楽にするだけでなく、長く仕事を続けていくためにも必要不可欠な要素となってきております。
【TASK AR3.0の特徴】
近年、アシストスーツの市場は盛り上がりつつありますが、いずれのモデルも広く一般に認知された状況にありません。ダイドーは営業活動を通じて、お客様の声に耳を傾ける中で、アシストスーツ全般の導入課題として、下記4点があると分析し、これに対応して製品開発を急ピッチで進めて参りました。初期モデル発売から2年が経過し、アシストスーツを真に必要とする女性や高齢者にも使いやすい仕様を作り上げることで、いよいよ本格普及を狙えるモデルを投入できたと考えております。
(アシストスーツ全般の導入課題とTASK AR3.0でのアプローチ)
(1)重くて使いにくい:製品重量が4kg超あり、長時間着用すると疲労感を感じる・暑さを感じる
(2)装具が大きく、作業の邪魔になる:フルハーネス型安全帯等の他の着用物との干渉の問題や狭所での使用に制限あり
→本体重量1.7kg。既存モデルの50%以下に。
また、背中に密着しない構造とすることで装着感を改善。
(3)動きに癖があり、慣れない:通常動作と異なる腕の動きとなり、慣れることができない
→緩やかにアシストする機構とすることでより自然な動きを実現
また、アシスト力を無段階で調整できるようにすることでより個々人に合わせた使い方ができるようになりました。
(4)導入コストが高い:TASK ARの現行モデルは実勢価格40万円超と高額。
→ECサイトにおける販売予定価格129,800円(税込)。
コスト面でも導入ハードルを下げることに成功しました。また、レンタルプランについても準備しております。
【仕様情報】
製品名 : アシストスーツTASK AR3.0
本体重量 : 1.7kg
動力 : ショックコード
アシスト力 : 1.5kgf~3.0kgf ※つまみにより無段階調整可能
サイズ : 1種類
アシスト位置調整: 3段階調整
保証期間 : 購入から1年間
装着時間 : 約1分
製品ぺージ : https://daydo.jp/product_task_ar1_taskar3.html
【会社概要】
会社名: 株式会社ダイドー
代表者: 代表取締役社長 追田 尚幸
所在地: 〒586-0037 大阪府河内長野市上原町250-2
設立 : 1985年8月10日
URL : https://daydo.jp/
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