東京のハンコ職人が「河野太郎」を競作 ウェブサイトで77点のデザインを公開
東京印章協同組合(千代田区神田神保町)はこのたび、組合員に「河野太郎」と書かれたハンコのデザインを募集しました。その際、課題の文字以外は自由制作としました。
竹口雅樹 理事長はこの企画について「職人が手がければ同じ文字でもすべて違ったデザインになることを広く知ってほしいと思った。そこで、知名度が高くインパクトのある名前を課題に選んだ」と語ります。
その結果、23人のハンコ職人から合計77点のデザインが寄せられました。それらはいずれも個性豊かな作品で、なおかつ、酷似したものは2つとありません。
そこで同組合では「東京のハンコ職人が“河野太郎”を書いてみた。」と題したウェブページを制作しました。それぞれの作品をクリックするとデザイン制作した職人の店のウェブページが開きます。また同組合では、この機会に世界に向けて「ハンコ」をアピールしたいと考え、英語版ウェブページも併せて制作しました。
竹口理事長はこう続けます。「たとえ同じ文字でも、職人独自の作風によってデザインがそれぞれ異なるハンコの楽しさを見出していただければうれしい」
■東京のハンコ職人が“河野太郎”を書いてみた。
◇日本語版URL: https://tokyohanko.jp/ktpj.html
◇英語版URL : https://tokyohanko.jp/ktpe.html
■組合概要
組合名:東京印章協同組合
所在地:〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-4
代表者:竹口雅樹 理事長
設立 :1919(大正8)年
概要 :東京都内で印章を作製し販売する業者の組合
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