「数検」合格に向けた学習や連休中の自宅学習にも活用できる 単元別問題集「要点整理」3~5級を7年ぶりにリニューアル 2017年告示の新しい学習指導要領に対応し4/30に発行
算数・数学の実用的な技能を測る「実用数学技能検定(数学検定・算数検定、以下「数検」)」を実施・運営している公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:清水 静海、以下「当協会」)は、「要点整理」シリーズ3~5級(全3冊)の掲載内容とカバーデザインを7年ぶりにリニューアルし、2021年4月30日(金)に発行いたします。
数検公式サイト内「要点整理」シリーズ紹介ページ
https://www.su-gaku.net/suken/support/book/youten/
<本リリースのポイント>
(1) 協会発行書籍のなかでも累計発行部数9万部(3~5級)の人気シリーズ
(2) 2017年告示の新しい学習指導要領に対応した内容に再編集
(3) 1冊で、「数検」合格に向けた学習、学校の授業の予習・復習、連休中の自宅学習などに活用できる
本書は、単元別に構成された問題集で、2017年告示の新しい学習指導要領にも対応しており、「数検」合格に向けて学習できることはもちろん、学校の授業の予習・復習などにも役立ちます。
■参考書と問題集が1冊にまとまった「要点整理」シリーズ
当協会が発行する「要点整理」シリーズは、「苦手な分野を効率よく学習したい」「各単元の出題傾向を知りたい」などの要望に応えるため、2014年に初めて発行した単元別に構成された問題集で、累計で9万部発行(3~5級)している人気シリーズです。各単元は「基本事項のまとめ」「難易度別の問題(基本・応用・発展)」「練習問題」で構成されており、難易度ごとにステップアップしながら着実に学習を進めることができます。各問題の解答とくわしい解説は、別冊に掲載しています。本シリーズは、「数検」準1級から11級までの全12冊で構成されており、今回リニューアルする階級は、数学領域にあたる「数検」3~5級の3冊で、それ以外の準1~準2級の3冊についても順次リニューアルして発行する予定です。
■2017年告示の新しい学習指導要領に対応
2021年度から、全国の中学校で新しい学習指導要領による教育課程が実施されています。中学校数学では、中学2年から中学1年へ「多数回の試行によって得られる確率」が移行したり、中学2年で「四分位範囲」「箱ひげ図」を新設したりするなど、「データの活用」領域に関する変更が多くなっています。本書は、この新しい学習指導要領に合わせて再編集されており、参考書と問題集が1冊にまとまっているので、「数検」合格に向けた学習はもちろん、学校の授業の予習・復習や、ゴールデンウィークなど連休中の自宅学習にもご活用になれます。
当協会は今後も、学習者や学校教育・学習指導者の方々の一助となるような算数・数学に関する学習サポートコンテンツを開発し、広く学習者のみなさまの数学力向上に貢献してまいります。
◆書籍概要
・実用数学技能検定 要点整理 数学検定3級
ページ数:本文184ページ+別冊48ページ
ISBN:978-4-901647-90-8
・実用数学技能検定 要点整理 数学検定4級
ページ数:本文184ページ+別冊40ページ
ISBN:978-4-901647-91-5
・実用数学技能検定 要点整理 数学検定5級
ページ数:本文184ページ+別冊40ページ
ISBN:978-4-901647-92-2
※各書籍とも
【発行日】2021年4月30日(金)
【定価】 1,320円(本体1,200円+税10%)
【判型】 A5判
【発行所】公益財団法人 日本数学検定協会
【発売所】丸善出版株式会社
◆中面サンプル
◆解答と解説(別冊)中面サンプル
【実用数学技能検定について】
「実用数学技能検定」(後援=文部科学省、対象:1~11級)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測り、論理構成力をみる記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2015年以降は35万人を超え、また、2016年以降は実用数学技能検定を実施する学校や教育機関も17,000団体を超えました。以来、累計志願者数は600万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(累計志願者数は30,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。※志願者数・実施校数はのべ数です。
【ビジネス数学検定について】(当協会の行うその他のおもな公益事業)
「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。
【法人概要】
法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会
所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階
理事長 : 清水静海(帝京大学大学院 教職研究科長・教授、公益社団法人日本数学教育学会名誉会長)
会長 : 甘利俊一(理化学研究所 栄誉研究員、東京大学名誉教授)
設立 : 1999年7月15日
事業内容: (1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行
(2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施
(3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供
(4)数学の普及啓発に関する事業
(5)数学や学習数学に関する学術研究
(6)その他この法人の目的を達成するために必要な事業
URL : https://www.su-gaku.net/
※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。
※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。
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