ステイホーム中にも楽しく実践できる、SDGsな暮らし方 ~北...

ステイホーム中にも楽しく実践できる、SDGsな暮らし方  ~北欧文化専門家がSDGs先進国フィンランドの例から提案~

株式会社アルトスター(本社:群馬県高崎市)の代表・芳子ビューエルが、ステイホーム中でも楽しく実践できる、SDGs的な暮らし方をご紹介いたします。


芳子ビューエルは、1998年にJETROから派遣されて以来北欧にゆかりが深く、長年「北欧流ワークライフデザイナー」として北欧文化を紹介する活動を続けてきました。特に2021年に入り、フィンランドが世界幸福度ランキングで4年連続1位になったことや、コロナ禍で「サステナブルな暮らし」に注目が集まりコメントを求められることが増えたことを契機として、北欧のSDGsについての発信をより積極的に行っています。また3月に当社アルトスターも、群馬県からSDGsのモデル企業(SDGs GUNMA BUSINESS PRACTICE)に選ばれました。

コロナ禍でも楽しみながら実践できるSDGs的アプローチについて、ぜひご取材いただければ幸いです。


キャンドル写真


フィンランドのゴミ箱例


【北欧フィンランドのSDGs】

今でこそ、日本でもリサイクル文化が根付いてきましたが、SDGs先進国と言われるフィンランドではもっと前から徹底したゴミの分別が行われていました。プラスチック製品の分別だけでも、約25年前にすでに数種類にも分かれていたのです。また昔からフィンランドでは、ジャムやジュースにもできないリンゴは、トナカイやウサギたちの食糧にするため、森の奥深くにわざわざ捨てられていました。そして、秋の狩猟解禁の時期には、人がトナカイを食糧とするという、循環型社会の理想形がすでにできていたのです。その他、あらゆる場面でも、日常的にかなり意識が浸透していると感じ取れます。



【SDGsを日本でも楽しく取り入れる】

フィンランドでは、質が高く丈夫な家具などを中古で購入したり直して使う文化があり、、滅多にものを捨てません。またコーヒーを非常によく飲む文化がありますが、コーヒーを購入する際にも、フェアトレード(公正な支払いで取引されたもの)を意識して選んだり、個人が日常で出来ることを無理なくしている印象です。

そこで日本でも、ステイホーム期間中に簡単にできてしかも楽しめる、「北欧式SDGsな暮らし方」を取り入れてみるのはいかがでしょうか。



【ステイホーム中に楽しくできる、SDGsな暮らし方の例】

・食べた後の野菜や果物の種を乾燥させて、来年植えるための種を作ってみる

・見て楽しんだ花を、ドライフラワーやポプリにしてみる

・家具やカーテンや洋服の色を、自分で染めて変えてみる

・1日だけ電気を使わず、余っているロウソクやキャンドルで部屋の雰囲気を変えて楽しんでみる

・賞味期限が近いビスケットやマシュマロなどを組み合わせて、お菓子の家を作ってみる

・残りものでお弁当を作り、家の中でピクニックをする。(浴室にレジャーシートを敷いてみたり!)

・ベランダや庭に椅子とテーブルを出して、自然を眺めながらくつろぐ

・生物を飼える環境であれば、周りからいただいたり保護したりして、話し相手として愛しんでみる


などが思い浮かびます。何気ない日常も、楽しみながら特別な物に変わるのではないでしょうか。


植物寄せ植え


生物イメージ


【当社アルトスターのSDGsに対する取り組み】

当社アルトスターは、自然由来のセルロースベースの新繊維を海外から輸入し、様々な企業との共同企画・開発を行っています。この新繊維は、繊維自体が人間の体温を感知するという画期的な特殊繊維で、温度調節ができたり保湿が出来るというヨーロッパ特許の新素材です。その原料は環境に配慮されたパルプ木材で、南アフリカでの雇用を生み出している他、リサイクルできるサステナブルな素材となっています。

業界ではまだまだポリエステルの繊維が主流ですが、現在当社はこの新繊維を年間約150トン分程度販売しております。従来のポリエステル繊維に置き換えたと換算すると、ペットボトル約525万本分の海洋プラスチックゴミの削減に貢献したことになります。(1kg=約35本換算)

これからも当社は、代表の芳子ビューエルを筆頭に、SDGsを意識した取り組みを行って参ります。



【会社概要】

会社名: 株式会社アルトスター

代表者: 芳子ビューエル

所在地: 〒370-0801 群馬県高崎市上並榎町257-7

電話 : 027-388-1598

URL  : https://www.alto-star.com/


◆芳子ビューエル(よしこ・びゅーえる)

高校卒業後にカナダに留学、大学在学中にカナダ人男性と結婚。帰国後、3人の子育てをしながら、株式会社アペックスを起業。その後JETRO(日本貿易振興機構)より、ライフスタイルの専門家として北欧に派遣される。それ以来、北欧にゆかりが深く、世界的に有名なデンマークブランド「menu」「DYKON」など、北欧の大手メーカー7社の商品を取り扱い、北欧家具や照明器具・雑貨などの輸入販売の第一人者とも言われる。「北欧流ワークライフデザイナー」として、長年北欧の文化・ライフスタイルを発信し続けており、著書に『世界一幸せな国、北欧デンマークのシンプルで豊かな暮らし』『fika(フィーカ)世界一幸せな北欧の休み方・働き方』などがある。



「芳子ビューエル公式ブログ https://yoshiko-buell.com/

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