米「インテリアデザイン」誌のBoY受賞　 SANCALのソファが日本初上陸！

編み生地、ZEROテキスタイルが魅力的な仕上がりを演出。

2021.06.11 12:00

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谷村実業株式会社(所在地：京都府福知山市、代表取締役社長：谷村建一郎)は、アメリカの権威あるデザイン誌である「インテリアデザイン」が選定するBest of Year　Product Design(BoY)を2019年度のコントラクトソファ部門で受賞した、サンカル社のネクストストップを日本総代理店として、東京都の青山ショールームにて取り扱い開始いたしました。

ソファ､ベンチ：ネクストストップ、ラグ：マインドザギャップ

【サンカル社とは】

1973年に創業し、現在はスペインで最大級の家具メーカー。バレンシア近郊のイエクラにおいて、ソーラーパネルによる自家発電システムを導入した約19,000m2の工場を有し、年間約30,000シートを生産、世界90か国以上で販売されています。

サンカル社の製品は、明治29年創業の総合商社谷村実業株式会社(本社：京都府)が出店した青山のクロスシーショールームにおいて展示を開始、同ショールームでは受賞した製品を含むサンカル社の製品を一堂に展示。日本を代表する建築家である伊東豊雄氏のデザインによる作品も含まれており、日本での同社製品の常設展示は初めてとなります。

ミラノの地下鉄M3線のチュラーティ駅からインスピレーションを得たというネクストストップのデザインはイタリアのルカ・ニケットによるもの。軽やかな見かけと裏腹に通常船舶に使用されるマリンボードという強靭な素材を背・座の裏側に配し、エンドレスなレイアウト展開を可能としています。かつてヴィコ・マジストレッティとも協働したベテランの女性テキスタイルデザイナー、マリー・ルイス・ロシュホルムによってこのモデル専用に開発された新しい編み生地、ゼロはネクストストップの最も注目すべき側面のひとつ。ニット製のジャージを思い起こさせる革命的なテキスタイル、ゼロは、その名前が示すように、ソファのパッドを入れるポケットを持つカバーとして織り機から出来上がってくる為、生地を裁断する際に発生する無駄を事実上ゼロにし、継ぎ目の無いシームレスな表情とサステナビリティを実現。イギリスの著名なデザイン雑誌「ウォールペーパー」は、その美しいデザインとサスティナブルな特性を高く評価。ゼロは同誌が選定する2019年度のハンドメイド部門賞受賞という栄誉に輝いています。