【スペース活用事例】近隣飲食店が少ない学校の取り組み紹介
~生徒のランチ難民を救いたい!学校長の思い~
スペースシェアサービス事業を展開する軒先株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:西浦明子、以下 軒先)は自動車整備士を育成する専門学校東京工科自動車大学校・中野校(中野校:東京都中野区、学校長:佐々木 章、以下 自動車学校)において生徒の利便性向上の取り組みとして、軒先社が運営する「軒先ビジネス(https://business.nokisaki.com/)」を利用したスペース活用事例をご紹介いたします。
■東京工科自動車大学校とは
創立50年以上の歴史があるクルマとバイクの専門学校。中野、世田谷、品川の3校10学科を展開。一級・二級自動車整備士資格取得はもちろん、首都圏唯一の夜間学科や、日本で唯一のエンジンに特化した学科も設置されている。これまでに20,000名以上の技術者を輩出。クルマ業界が求める高度教育で「選ばれる」人材を育成している
東京工科自動車大学校・公式webサイト
■中野校が抱えていた問題
自動車学校では近隣に飲食店が少なく、校内に設置された食品用自動販売機はすぐに売り切れていた。そのため多くの生徒は近隣のコンビニで購入することが多く、飽きてしまっていた。
また校内の自動販売機に補充するよう業者と折衝したが食品であることやルート配送の観点から難航。仮に補充できたとしてもコンビニ同様、飽きの問題は解消しないため、別の方法を模索していた
■軒先ビジネスの導入
軒先ビジネスを活用し、校内の駐車スペースにキッチンカーを呼び込むことを検討。
相談を受けた軒先社は当初テスト導入として関東近郊で運営しているキッチンカー事業者に無償で出店できる無料出店キャンペーンを実施(4/15~4/28)。結果、多くの事業者から申し込みを受け、日替わりでキッチンカーの出店が決まった。また生徒に対しても校内で告知を実施した。
※告知ポスター。校内に貼りだした
■無料出店キャンペーンの結果は大成功!
連日多くの生徒が購入。また生徒以外の購入もあり、昼のみで30~50食程度販売。
無料出店キャンペーン期間中、毎日購入した生徒もいる、など、大変好評だった。
その後本格導入が決定。現在はほぼ毎日キッチンカーの出店がある
※実際の出店。道路に面してるため、通行人や近隣居住者からの購入もあった。
現在の出店状況は自動車学校公式SNSにてご確認いただけます。
東京工科自動車大学校<中野校>公式twitter
https://twitter.com/tera_house_n
■売れ筋の商品は?値段は?
生徒がターゲットのため、「安価な商品が好まれるのでは?」と予想していたが、予想に反し、値段は販売に影響しなかった。売れ筋商品としては学生に人気の「唐揚げ」や「竜田揚げ」といった揚げ物のほか、ハンバーガーやホットドッグが人気で「ホットドッグ2本セット1000円」「ダブルバーガー900円~」など、高額な商品の需要が高かった。
一方、オフィス街では人気のスパイスカレーや鶏肉のヘルシーメニューなどはあまり人気がなかった。
※各キッチンカーメニュー画像
■今後について
7/8より夏季休校のため、一時期間出店募集停止。8/26出店分より再開予定。
以下よりお申込みいただけます。
東京工科自動車大学校・中野校スペース
https://business.nokisaki.com/spaces/detail/9711
■軒先株式会社について
シェアサービスのパイオニアである軒先は、弊社が運営する3つのプラットフォームを通じて、空地、店舗前のスペース、駐車場などの遊休地を貸したい方と、物販・サービスPR・イベント開催を目的にスペースを利用した方を支援し、マッチングするインターネットサービスを展開しています。
予約できる駐車場「軒先パーキング」
1日からお店が開ける「軒先ビジネス」
https://business.nokisaki.com/
飲食店の間借りサービス「magari 軒先シェアレストラン」
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