全国的プログラミング教育ブランド「ロジカ式」の特別顧問に東京大学名誉教授、一般社団法人未踏代表理事の竹内郁雄氏が就任

2021.07.01 13:00

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全国で45万人以上の学校児童に「ロジカ式」プログラミング教材を提供する株式会社ロジカ・エデュケーション(本社：大阪府池田市、代表取締役：関愛、以下ロジカ式)は、2021年6月1日付で特別顧問として竹内郁雄氏が就任したことをお知らせいたします。

「ロジカ式」代表の関(左)と特別顧問に就任する竹内氏(右)

竹内氏は東京大学名誉教授、IPA未踏IT人材発掘・育成事業(注1) 統括プロジェクトマネージャ、一般社団法人未踏(注2) 代表理事を兼任。これまで約21年間にわたって経済産業省の「未踏事業」で若手IT人材の発掘・育成に取り組まれるなど、国内におけるIT業界の発展に多大なる貢献をしてこられました。このたび若手IT人材育成に関する豊富な知見・実績・人脈を併せ持つ同氏を特別顧問として迎えることにより、日本のプログラミング教育を牽引し、Society 5.0時代に必要とされる力を子ども達の内に育むことをミッションとする「ロジカ式」の成長をより加速させたいと考えております。

■竹内氏コメント

ロジカ式代表の関さんは、私が2004年の未踏事業で採択し、スーパークリエータに認定した方です。その後地道な努力を重ねて「ロジカ式」というプログラミング教育ブランドを立ち上げるに至りました。未踏で発掘されて育った人が、プログラミングをテーマにして子供たちを育てるというサイクルを回すことになったのは喜ばしいかぎりです。

世の中にはすでにたくさんのプログラミングスクールが登場していますが、私が「ロジカ式」で感銘を受けたのは、関さんの「プログラミング教育を通じて4つの人間力、すなわち、夢見る力、耐え抜く力、考え抜く力、伝える力を育む」という姿勢です。

特別顧問に就任するにあたり、「ロジカ式」で育つ若い人の輪と幅が拡がり、デジタル社会で羽ばたける人材がたくさん輩出されるよう、微力ながら協力していく所存です。もちろん。「ロジカ式」で育った人がIPAの未踏事業や一般社団法人未踏の未踏ジュニアで才能を開花できるような下地もしっかり醸成していければと思います。

■竹内氏プロフィール

1969年東京大学理学部数学科。1971年同理学系研究科数学専攻修士。同年NTT研究所。主に基礎研究部門において、記号処理プログラミングシステムなどを研究・開発。1997年電気通信大学情報工学科教授、2005年東京大学情報理工学系研究科教授、2011年早稲田大学基幹理工学研究科教授を歴任し、IT防災の研究などを行う。現在、IPA未踏事業統括プロジェクトマネージャ、一般社団法人未踏代表理事、株式会社ギブリー技術顧問。東京大学名誉教授。博士(工学)。プログラミング教育については、社会人、大学院生、学部生、高校生～小学生までの広い範囲で実務経験がある。

■ロジカ式について

未踏事業において19歳で「スーパークリエータ」に認定された関愛が、プログラミング教育を通して子ども達に「夢とこれからの社会で生きるための力を届ける」ことを目的に2018年に設立。全国に子ども向けプログラミング教室「ロジカ式」をFC展開している。またNECおよび日教販と協同で提供するプログラミング教育用教材「ロジカ式 for SCHOOL」(注3)は、45万人以上の児童の教材として全国各地の小学校で採用されている。他にもLINEや富士通クライアントコンピューティングとタイアップ(注4、注5)するなど、大手企業からも高い評価を受けるプログラミング教育ブランドである。

商号　　：株式会社ロジカ・エデュケーション

代表者　：代表取締役　関愛

所在地　：〒563-0047　大阪府池田市室町4-49 COZY室町1F

設立　　： 2018年11月12日

事業内容：プログラミング教材開発、プログラミング教室FC

資本金　： 3,500万円

TEL　　： 072-752-8607

URL　　： https://logica-ed.com/

(注1)経済産業省所管である独立行政法人情報処理推進機構が主催し実施している、“突出したIT人材の発掘と育成”を目的として、ITを活用して世の中を変えていくような、日本の天才的なクリエータを発掘し育てるための事業。

(注2)未踏事業のOB/OGを中心に、創造的人材を多角的に支援し、業界横断的なネットワークをつくることで、ITを中心としたイノベーションを加速することを目的に設立された社団法人。

(注3)小学校のプログラミング教育分野で日教販と「ロジカ式」が提携

https://www.atpress.ne.jp/news/207072