若者研究の第一人者・原田曜平氏が 芝浦工業大学の広報アドバイザーに就任 「Z世代みらいづくりプロジェクト」で理工系のイメージ向上へ
芝浦工業大学(東京都港区/学長 山田純)は、若者研究の第一人者であるマーケティングアナリストの原田曜平氏と広報アドバイザー契約を締結しました。
今回のアドバイザー就任により、「Z世代みらいづくりプロジェクト」として、原田氏から理工系分野におけるイメージ向上、多様性推進、女子学生比率増加のための助言や提言をいただき、広報活動のサポートをしていただきます。
原田曜平(はらだようへい)
1977年4月4日生まれ 44歳 東京都 出身
慶應義塾大学商学部卒業後、株式会社博報堂に入社し、博報堂生活総合研究所、研究開発局を経て博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダーを務める。退社後、2018年12月よりマーケティングアナリストとして活動。
若者研究とメディア研究を中心に、次世代に関わる様々な研究を実施。実際の若者たちと広告・プロモーション開発までを担う。
2003年度JAAA広告賞・新人部門賞を受賞。
著書に『ヤンキー経済』『さとり世代』ほか。TBS「ひるおび!」隔週金曜日、CX「Live News イット!」、CX「ホンマでっか!?TV」、NTV「真相報道バンキシャ!」等、多数のメディアに出演。
■Z世代の特徴を捉え、理工系の多様性推進とジェンダーギャップ解消へ
我が国の理工系人材の育成・確保や、女性の理工系分野への進出推進の必要性が叫ばれる中で、将来その中核を担い、今後のトレンドを作り出していくZ世代(1990年代後半から2000年代前半生まれの若年世代)は、これまでの世代と異なる価値観を持っている傾向があります。そして大学や学問・研究分野のブランディングにおいても、Z世代向けのマーケティング戦略が非常に重要となっています。
イノベーションは多様性から生まれます。今回の原田氏の広報アドバイザー就任により、理工系分野における多様性の推進とジェンダーギャップ・バイアスの解消に向けて、Z世代(その中でも特に女子)やその保護者世代の価値観、特徴の理解に務め、より効果的な広報戦略を検討します。今後の芝浦工業大学の取り組みにご期待ください。
山田学長と原田氏の特別対談ムービー[SIT DIALOGUE]
生まれた時からデジタル機器が生活の中に存在し、生粋のデジタルネイティブ世代であるZ世代。彼ら・彼女らは世界中の企業やマーケターが注目しています。なぜ今、Z世代にとってオイシイ時代なのか。そして芝浦工大の進むべき方向性とは。Z世代が作る新しい理工系の世界観を両者が探ります。
■原田曜平氏コメント
この度広報アドバイザーに就任したマーケティングアナリストの原田曜平です。今の26歳以下の若者たちは「Z世代」と呼ばれています。1台目からスマホを持ち、複数のSNSを使いこなす新しい世代で、有名人には大谷翔平選手、八村塁選手、大坂なおみ選手など世界的なスーパースターがたくさんいます。彼らが日本という枠を大きく超えているとおり、芝浦工業大学は「理工系の大学」という枠を大きく超え、「みらいをつくるZ世代を生み出す大学」へと生まれ変わります。是非、ご期待ください。
■芝浦工業大学とは
工学部/システム理工学部/デザイン工学部/建築学部/大学院理工学研究科
https://www.shibaura-it.ac.jp/
日本屈指の海外学生派遣数を誇るグローバル教育と、多くの学生が参画する産学連携の研究活動が特長の理工系大学です。東京都とさいたま市に3つのキャンパス(芝浦、豊洲、大宮)、4学部1研究科を有し、約9千人の学生と約300人の専任教員が所属。創立100周年を迎える2027年にはアジア工科系大学トップ10を目指し、教育・研究・社会貢献に取り組んでいます。
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