近畿文化会では、聖徳太子1400年御遠忌を記念して 聖徳太子研究の第一人者おふたりによる講演会を開催します。
近鉄の文化事業「近畿文化会」では、本年(2021年)が聖徳太子ご薨去から1400年御遠忌にあたることから、聖徳太子研究の第一人者おふたりをお招きし、来る8月29日(日)に大和文華館講堂において特別講演会を開催します。第一部では、滴翠美術館館長の東野治之先生に「聖徳太子聖蹟としての斑鳩」と題して歴史学的見地から、第二部では、元興寺文化財研究所所長の田邉征夫先生に「法隆寺創建からみえるもの ー考古学の視点でー」と題して考古学的見地から、各々お話しをいただきます。
「近畿文化会」は、沿線に数多くの文化財を持つ近畿日本鉄道が1949年に「文化財愛護の心を養い、歴史的知識を高める」ことを目的に設立しました。近鉄沿線を中心に寺社や史跡などを紹介する月刊文化冊子『近畿文化』の発行と、専門の知識をもった講師の案内で寺社や史跡を訪ねる見学会「臨地講座」の開催を軸に活動しています。また、講演会場となる大和文華館は、近畿日本鉄道(現近鉄グループホールディングス)5代目社長の種田虎雄の趣意により1960年に開館し、国宝4件、重要文化財31件をはじめ約2,000件の美術作品を収蔵しています。
沿線に多くの文化遺産をもつ近鉄は、創業以来特に文化事業に注力してきました。今後も文化遺産の継承と発展に尽力するとともに、それらを経営資源として生かすよう取り組みをすすめます。
なお、特別講演会の概要は別紙のとおりです。
別紙
1.近畿文化会「聖徳太子1400年御遠忌特別講演会」の概要
(1)開 催 日 令和3年8月29日(日)
(2)会 場 大和文華館 講堂 (近鉄奈良線 学園前駅下車)
(3)講演概要
【第一部】 | 【第二部】 | |
時 間 | 10時20分~12時20分 (10時から受付、 途中休憩15分) | 13時40分~15時40分 (13時20分から受付、 途中休憩15分) |
講師 | 滴翠美術館 館長 東野 治之 氏 | 元興寺文化財研究所 所長 田邉 征夫 氏 |
演題 | 聖徳太子聖蹟としての斑鳩 | 法隆寺創建からみえるもの ー考古学の視点でー |
定員 | 70名 程度 (先着順 事前申込制) | 70名 程度 (先着順 事前申込制) |
参加費 | 2,000円 (前払制) ※近畿文化会、近鉄文化サロン、大和文華館友の会の会員は1,500円 | 2,000円 (前払制) ※近畿文化会、近鉄文化サロン、大和文華館友の会の会員は1,500円 |
※当日大和文華館で開催中の展覧会「祈りと救いの仏教美術」をご覧になれます。
※マスクの着用、手指消毒などの感染防止対策へのご協力をお願いします。また、感
染状況により、やむを得ず講演会を中止する場合があります。
(4)参加申込み
1.受付開始
令和3年7月12日(月) 9時10分から
2.申込方法
電話、FAXまたはメールにて近畿文化会事務局まで。
電 話 :06ー6775ー3686
申込受付時間 9時10分~18時 (土・日・祝日と5月1日は休み)
FAX :06ー6775ー3669 24時間受付
メール :kinbun@rw.kintetsu.co.jp 24時間受付
○電話でお申し込みの場合は、下記1~6を電話口でお伝えください。
FAXまたはメールでお申し込みの場合は、下記1~6を記載してください。
1郵便番号 2住所 3氏名 4生年(西暦) 5性別 6連絡先(携帯電話
番号など)
○参加費は、8月17日(火)から8月26日(木)の期間に郵便局備付の払込取扱
票を使用して、郵便振替口座「00960ー2ー304143 近畿文化会」
へお振込みください(通信欄に参加される第一部・第二部の別を記載)。
(5)お問合せ
近畿文化会事務局
電話:06ー6775ー3686
9時10分~18時 (土・日・祝日および5月1日は休み) https://www.kintetsu-g-hd.co.jp/culture/bunka/
参考資料
https://www.atpress.ne.jp/releases/266381/att_266381_1.pdf
以上
プレスリリース添付資料
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