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近畿文化会は、今年も有名な文化財を訪ねて著名な講師 による講演と現地見学を行う「入門臨地講座」を開催します。

 近鉄の文化事業「近畿文化会」は、今年も、有名な寺社や史跡を訪ねて歴史・文化財研究の第一線で活躍する講師の講演と現地見学を行う「入門臨地講座」を開催します。第1回は4月26日(土)に藤原宮跡をテーマに開催し、第2回は5月17日(土)に平等院鳳凰堂をテーマに開催いたします。各回とも午前中は講師の講演を聴いて基礎的な知識を学んだ後、午後は講師の解説を受けながら現地を見学して知識を体感します。

 「近畿文化会」は、専門の知識をもった講師の解説で寺社や史跡を訪ねる見学会「臨地講座」を毎月開催していますが、中でも「入門臨地講座」は、特に有名な寺社や史跡を訪ねて、やさしい解説で文化財の良さを体感できる講座で、今年で7年目の開催となります。近畿文化会会員以外の方にも毎回多数参加いただき好評を博しています。

 「近畿文化会」は、沿線に数多くの文化財を持つ近畿日本鉄道が1949年に「文化財愛護の心を養い、歴史的知識を高める」ことを目的に設立しました。近鉄沿線を中心に寺社や史跡などを紹介する月刊文化冊子『近畿文化』の発行と「臨地講座」の開催を軸に、文化財の魅力を発信する活動を行っています。

 なお、「入門臨地講座」の開催日・行先等の詳細は別紙のとおりです。


藤原宮跡

(写真提供:世界遺産「飛鳥・藤原」登録推進協議会HP)


平等院鳳凰堂

(写真提供:平等院)


以 上

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藤原宮跡
平等院鳳凰堂