東日本大震災から10年。「災害から自分の命をどう守るのか」を学ぶ
~7月15日 河田惠昭先生による講演 麗澤中学・高等学校にて~
麗澤中学・高等学校(千葉県柏市/校長:松本卓三)の中学2年生は、2020年より自分(ゆめ)プロジェクト(総合的学習)の中で「命について考える」をテーマに、今後生きていく上で切り離すことのできない、防災についての学びを深めるため、数々の防災・避難生活体験を実施しました。
2021年は、昨年の体験学習で得た学びを更に発展させ、「自分自身も含めた身の回りの命を、災害からどのようにして守るべきか」ということを、東日本大震災を題材にして理解を深め、具体的な避難方法を検討します。
今回はまず東日本大震災への理解をより深めるため、大震災の発生直前に「津波災害」について警鐘を鳴らしていた、京都大学名誉教授の河田惠昭(かわた よしあき)先生にご講演いただきます。生徒たちは事前に河田先生の著書を熟読し、生徒同士で議論を広げ、防災に関してのワークシートを完成させましたが、専門家である河田先生の講演を通して、自分達の考え、アイディアを更に実現可能なものに近づけて欲しいと考えています。
2021年は、昨年の体験学習で得た学びを更に発展させ、「自分自身も含めた身の回りの命を、災害からどのようにして守るべきか」ということを、東日本大震災を題材にして理解を深め、具体的な避難方法を検討します。
今回はまず東日本大震災への理解をより深めるため、大震災の発生直前に「津波災害」について警鐘を鳴らしていた、京都大学名誉教授の河田惠昭(かわた よしあき)先生にご講演いただきます。生徒たちは事前に河田先生の著書を熟読し、生徒同士で議論を広げ、防災に関してのワークシートを完成させましたが、専門家である河田先生の講演を通して、自分達の考え、アイディアを更に実現可能なものに近づけて欲しいと考えています。
中学2年生の学年部長である越 朋美(こし ともみ)教諭は「災害国と呼ばれる日本こそがまず、SDGsの考えの実現=手本となるような実践をすべきだと考えています。東日本大震災から10年目を迎える大きな節目である2021年だからこそ、朧げな記憶をもつ中学2年生に、過去の経験と教訓を引き継ぎ、未来に記憶をつなぐことを使命だと考え、その担い手になってほしいと期待しています。」とコメントしています。
今回の講演で学んだことを9月の文化祭で「誰も取り残さない防災の実現」ということをテーマに発表する予定です。「命について考える」というテーマを学ぶことで、防災への知識を深めると共に自助と共助を兼ね備えた人材へと成長することを期待しています。
今回の講演で学んだことを9月の文化祭で「誰も取り残さない防災の実現」ということをテーマに発表する予定です。「命について考える」というテーマを学ぶことで、防災への知識を深めると共に自助と共助を兼ね備えた人材へと成長することを期待しています。
【特別講演概要】
■日付:7月15日(木) ■時間:13:50~14:40 ■場所:麗澤中学・高等学校
■講演テーマ:「わが国を災害に強くする~東日本大震災から熱海の土砂災害を経験して~」
■講師:河田惠昭(かわた よしあき)先生
(京都大学名誉教授、関西大学社会安全研究センター長・特別任命教授、人と防災未来センター所長)
■講演テーマ:「わが国を災害に強くする~東日本大震災から熱海の土砂災害を経験して~」
■講師:河田惠昭(かわた よしあき)先生
(京都大学名誉教授、関西大学社会安全研究センター長・特別任命教授、人と防災未来センター所長)
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