東京工芸大学が ICC キッズ・プログラム 2021での特別展示を開催中  - 8月22日まで -

 東京工芸大学(東京都中野区、学長:吉野 弘章、以下、本学)が現在、NTTインターコミュニケーション・センターの展示会ICC キッズ・プログラム 2021「チューンナップ じぶんをととのえる」にて、特別展示「身体感覚のプレニチュード~カラーリサーチがひらくインタラクション」(以下、本展示)を開催しています。期間は8月22日(日)までで、会場展示、オンライン展示ともに無料(会場展示は事前予約制)。


《カオティックヴィデオフィードバック》2019年


 本展示では、「自分をととのえること」をテーマに学内で選抜された、大海 悠太(本学工学部工学科准教授)による合わせ鏡のような映像作品や、森山 剛(本学工学部工学科准教授)による人間の声を視覚的に体感する作品を展示しています。また、ライゾマティクス × イレブンプレイによる、VR(仮想現実)、AR(拡張現実)を用いて空間を移動する加速度、振動、重力などを感じることができる、新作の体験型作品を公開しています。


 オンライン展示では、アートとテクノロジーを駆使し、物理的な空間に頼ることなく鑑賞者の方々に体験いただきました。

事前予約制の会場展示では、水晶玉に向かって喋ると水晶玉の色が変化する作品「自分の声でチューンナップ!」を体験した子供たちが何度も声を発していました。人間の声を視覚的に体感することに、子供たちだけでなく保護者の方も一緒に楽しむ様子が見られました。夏休みのこの時期に、同大のアートとテクノロジーを体験できる良い機会となっています。夏休みのこの機会に是非ご体験ください。

 本展示は、東京工芸大学が文化庁の「令和3年度大学における文化芸術推進事業」に採択された「アート&テクノロジーマネジメントにおける高度な理論及び実践力を持った工芸融合人材の育成」事業の一環として開催しています。本事業では、今回の特別展示のほか、今後、「色の国際科学芸術研究センター」での講座や国際シンポジウム、「カラボ ギャラリー」での企画展示およびワークショップなどを実施していく予定です。



■特別展示 東京工芸大学 色の国際科学芸術研究センター

「身体感覚のプレニチュード~カラーリサーチがひらくインタラクション」

企画監修    :阿部 一直、野口 靖

協力      :株式会社アブストラクトエンジン、

         株式会社イレブンプレイ、東京都現代美術館

出展作家と作品例:・東京工芸大学工学部工学科 大海 悠太研究室

         《カオティックヴィデオフィードバック》2019年

         *会場、オンライン

         ・東京工芸大学工学部工学科 森山 剛研究室

         《自分の声でチューンナップ!》2013/2021年

         *会場でのイベント

         ・ライゾマティクス×イレブンプレイ

         《multiplex VR - prototype》2021年

         *会場、オンライン


※詳細は下記URLを参照。

https://www.ntticc.or.jp/ja/exhibitions/2021/icc-kids-program-2021-tune-up-and-chime-in-special-program/



◆ICC キッズ・プログラム 2021「チューンナップ じぶんをととのえる」

・ICCサイト内関連ページ

https://www.ntticc.or.jp/ja/exhibitions/2021/icc-kids-program-2021-tune-up-and-chime-in/

・特設サイト

https://hyper.ntticc.or.jp/kids2021/



■「アート&テクノロジーマネジメントにおける高度な理論及び実践力を持った工芸融合人材の育成」事業

東京工芸大学は創立当初からアートとテクノロジーの融合を推進しており、国内の大学では唯一「色」を研究する施設として「色の国際科学芸術研究センター」を附置している。「アート&テクノロジーマネジメントにおける高度な理論及び実践力を持った工芸融合人材の育成」事業は、「色の国際科学芸術研究センター」を中心として人材育成プログラムを確立し、広く普及させることを目的として展開されている。

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