【軒先ビジネス】コロナ禍で増える空き店舗 スペースシェアによる変幻自在な活用で街に新たなアクセントを
スペースシェアサービス事業を展開する軒先株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:西浦明子、以下 軒先)は、新型コロナウイルス感染拡大の状況下におけるシェアスペースの新たな活用事例を紹介いたします。
新型コロナウイルスの感染拡大が収まらず、不安定な状況が長引く中、飲食店を中心に店舗経営は厳しさを増してきています。このような状況下では、特に資本力のない個人経営や中小規模法人による店舗は、閉店を余儀なくされ、今まで空くことのなったような都心の一等地でも空き店舗が目立つようになりました。
資本力のある大手企業やハイブランドにとっては、逆に出店のチャンスとなる場合はありますが、これら企業の出店条件にあわない立地の空き店舗はなかなか次のテナントが見つからない状況が続きます。若者の聖地である原宿竹下通りでも、既存テナントの経営不振により退店が増えています。小売業種の出店ニーズは一定あるものの、事業規模が小さいテナントが多く賃料負担能力が低いため、通りの相場賃料は下落傾向です。(CRBEリテールマーケットビュー2021/Q2より)
こうした中、スペースシェアで次のテナントが見つかるまでの期間限定で、空き店舗を様々な形で活用する事例が出てきておりますのでご紹介いたします。
■神宮前の空き店舗
渋谷区神宮前にある空き店舗は、以前タピオカ店が出店していましたが、退店後このような形で店頭部分はベニヤ板に覆われ、テナント募集を行っていました。
非常に立地の良いロケーションにある空き店舗でしたが、店内はスケルトンになっていたため、そのままの状態で短期貸しをするのは難しい状況でした。
そこで、オーナー様と相談したうえで、ベニヤ板のバリケードを後ろに移動させるという軽微な改修を行い、店頭部分のみを小さな催事スペースにして運用することにしました。
このようにコンパクトな空間に変化させたことで、利用単価を抑えることができ、様々な業種業態の方にご利用いただくことができました。
■軒先ビジネスでのご利用風景
近隣に店舗を構えるショップが出張店舗として期間限定で出店したり、法人のキャンペーンでの利用があったり、また車両の乗り入れも可能な広さであったため、キッチンカーでの軽食・ランチ販売もあったりと実に多岐にわたる出店がありました。
通常であれば、次のテナントが決まるまで1円も収益を生まない空間に新たな収益を生み、多様なポップアップ出店者が利用することで周辺エリアに人流が生まれ、活気と新たな街のアクセントに生まれ変わることができた好事例となりました。
■軒先から不動産オーナー様、不動産管理会社様へのお願い
新型コロナウィルスの感染状況によっては、店舗の空室率は今後も劇的な回復が見られない可能性があります。テナント退店後、次のテナントがなかなか見つからない不動産オーナー様、不動産管理会社様は、ぜひ一度スペースシェアでの活用をご検討ください。
軒先はスペースシェアサービスのパイオニアです。デッドスペースや遊休地などを収益化する仕組みを持っています。ご都合のよい日だけお貸出しいただく形でも問題ございません。利用時間を制限することも可能です。予約が入っていなければいつでも止められるのが軒先ビジネスのメリットのひとつです。賃貸借契約や本業のお邪魔になることはありません。不動産オーナー様、不動産管理会社様はこの機会にスペースシェアで「スキマ」を収益化してみてはいかがでしょうか。
■スペース貸出・利用についてのお問い合わせ先
メール :support@nokisaki.com
HPから:https://business.nokisaki.com/
■軒先株式会社について
シェアサービスのパイオニアである軒先は、弊社が運営する3つのプラットフォームを通じて、空地、店舗前のスペース、駐車場などの遊休地を貸したい方と、物販・サービスPR・イベント開催を目的にスペースを利用した方を支援し、マッチングするインターネットサービスを展開しています。https://www.nokisaki.com/
予約できる駐車場「軒先パーキング」
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