Challenged Designer(チャレンジド デザイナー)! 障がい者の新たなワークスタイル実現へ。 小さなカンパニーが羽田空港でのイベント実現に向けた クラウドファンディングを開始
株式会社クロス・カンパニー(X-Company, Inc、通称:クロスチーム、CROSS TEAM)は、障がい者とプロフェッショナルの共創により、障がい者が社会の一員として垣根のないキラキラと輝く社会の創造を目指しています。また、自閉症、知的障がい持つ子供の親たちに、我が子の可能性に少しでも希望が持てればと、共感をエネルギーに参画した障がい者の家族やプロのデザイナーをはじめ多彩なメンバーが参加しています。
今回、障がい者とプロフェッショナルが共に創り上げるプロセスをストーリーで伝える『共創のデザイン展』を羽田空港にて開催したく、2021年9月24日、クラウドファンディングサイト『READYFOR』にて初のクラウドファンディングに挑戦しました。
クラウドファンディングプロジェクトページ: https://readyfor.jp/projects/crossteam
■これまでの活動■
当社では、これまで地域の養護学校、特別支援学校と共同でアート・ワークショップを開催し、その中で生まれた個性豊かで色使い鮮やかな作品たちはプロのデザイナーによって全力で想いを込めたデザインへと仕上げられ、企業の限定商品デザインやホテルの装飾、自動販売機デザインなどに採用され、学校には売上げの一部を寄付還元しながら活動をしてきました。
また、最近では当社への問い合わせや発注も増え続けており、企業のCSRやSDGsへの関心の高まりを実感しています。
■Challenged Designerとしてイキイキと活躍してほしい、という障がい者の家族としての願い■
欧米では障がい者を「challenged person」「potential person」と呼ぶ時代。
(注:差別・区別ではなく、挑戦する・可能性のある人々との意味を込めている)
多くの支援を受けながらも進学も就労も選択肢が限られる人生を歩んでいる彼ら・彼女たちの現状を知っているからこそ、障がい者にも新たなワークスタイルがあっても良いのでは、という障がい者の家族の切なる願いをこの提案に込めています。
■日本の玄関口 羽田空港での開催を決意■
一人では乗り越えられない壁も、「共創」の力で乗り越えられるという確信に変わったとき、まずは活動を知ってもらう必要性を実感し、選んだ舞台は“空港”でした。
クロスチームの活動を知った羽田空港からアプローチがあり、第二ターミナルの国内線搭乗口66番付近にクロスチームの作品がウォールアートとして壁面を彩ることが決定したことでこの想いに拍車がかかり、「様々な人生が行き交う日本の玄関口羽田空港で、クロスチームの想いを作品に乗せて展示できたなら、そこから飛び立つ皆さんと共に未来へ羽ばたける一歩になるのではないか」という想いのもと、これまでの共創で生まれた数々の作品・デザイン画を通して、新たな働き方の可能性を見出す機会にしたいと考えています。
■『共創のデザイン展 Challenged Design Collection』開催概要
開催日時:2021年12月1日~20日(予定)
開催場所:羽田空港第2ターミナル 5F
■将来の展開■
障がい者が社会の一員として垣根のない世の中になることを今後の大きな目標と位置付け、その理想に近づく歩みとして、誰でもが集える「CROSSS SQUARE」を構想しています。
障がい者やその家族、地域の方々や企業、障がい者と触れ合う機会がなかった人まで、分け隔てなく気楽に・気軽に・気兼ねなく集える場、「CROSSS SQUARE」を理想としてチャレンジし続けます。
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